2012年7月31日火曜日

夏真っ盛り

夏らしい暑い日が続いています。
オリンピック観戦で寝不足ですが、
予想外の男子サッカーの善戦でこれからがとても楽しみになりました。

柔道女子もやっと金メダルが取れましたし、体操男子の団体もどうにか銀を獲得。

思うような結果が出せず悔しい思いをしている選手が多かったと思いますが、
きっと、それをバネにして精神的、技術的に更に飛躍してくれることでしょう。

◇◆◇

今日も良いお天気。
朝の散歩もついつい木陰を探して歩きます。

ランディ散歩中・・・2012.7.31 by Poran111


ノハナショウブ? by Poran111


近くのテニスコートでは何組かテニスをしていました。
私から見れば暑いだろうな・・と思いますが、
午前中の高原、まだいい方なんでしょうね・・

別荘地のテニスコート by Poran111


今日も暑くなりそうな青空。
明日からはもっと暑くなるそうです・・・

山荘室内は肌寒いくらいで、
今までどんなに暑くても25℃以上になったことはありませんが、
山を下りるとやはり暑いので、
買い物に行くのも億劫になります・・・

青空・・・別荘地 2012.7.31 by Poran111
青空・・・別荘地 2012.7.31・・暑くなりそう・・・


山荘に戻り、
お客様から頂いたチョコレートで休憩。
オレンジとチョコの組み合わせが大好きな私には堪りません。
甘すぎず、お洒落で上品なチョコでした。
とっても美味しかったです ♡♡
有難うございました。

頂き物の美味しいチョコ ♡♡ by Poran111




2012年7月27日金曜日

スペイン旅行(12)セビーリャSevilla

ロンダのパラドールに宿泊した翌日は
セビーリャに行きました。

本来ならこの時期はひまわりの最盛期で
ひまわり畑がずっと続くそうですが、
今年は4月が寒く、種まきの時期が随分遅れたため、
ほとんどのひまわりはまだ茎が低く、花が咲くのはまだまだの様子でした。
その中でこのひまわり畑は
畑の主が天候の回復を待ち切れずに種を蒔いたらしく、
この辺りだけひまわりが咲いていました。
それでも花は小さく、このままだと油を取るには未熟だそうです。
今年は日本でも桜の開花が遅くヤキモキしましたが、
世界のあちこちで天候不順だったのですね。

ひまわり畑 ロンダ→セビーリャ 2012.6.6 by Poran111

セビーリャSevillaはアンダルシアの州都で、
人口は約70万、スペインで4番目となります。
ローマ時代にはすでにこの地方の中心都市として栄え、
西ゴート王国の首都がおかれたこともありますが、
8世紀にはジブラルタル海峡を渡ってきたモーロ人に征服され、
以降500年以上にわたり、イスラム文化繁栄の舞台となります。
1248年カスティーリャ王フェルナンド3世がイスラム教徒から奪還し、
大航海時代には、新大陸との交易港として栄えます。
コロンブスの新大陸発見以降、アメリカ大陸への旅の拠点となり、
1519年に世界一周の旅に出たマゼランもセビーリャから出発しています。

セビーリャの街 2012.6.6 by Poran111


カテドラル近くにあるアルカサルは
イスラム時代の城をレコンキスタ後に
キリスト教徒の王たちが改築したものです。
今回は中には入りませんでした。

アルカサル・・・セビーリャ 2012.6.6 by Poran111

カテドラルは
イスラムのモスクを取り壊した跡地に、
1420年から1世紀余りをかけて建てられたゴシック様式主体の大聖堂です。
その大きさは
ローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ
ヨーロッパで3番目となります。

セビーリャのカテドラル  by Poran111

中の小礼拝堂や聖具室には
ムリーリョの「サン・アントニオの礼拝」やスルバラン、ゴヤなどの名画が飾られています。



カテドラル内部 by Poran111


カテドラルのステンドグラス by Poran111

カテドラル内にはコロンブスの墓があり、
当時のスペインを構成した4つの王国、
カスティーリャ、レオン、ナバラ、アラゴンの国王が
柩を担いでいます。
柩の中にはコロンブスの遺灰が納められているそうです。

コロンブスの柩・・・セビーリャのカテドラル by Poran111


そのカテドラルに付設されている鐘楼がヒラルダの塔です。
高さ98mのこの塔が街の中心で、
街のあちこちから見えるので、迷いそうになったら目印にするといいそうです。
この塔は12世紀のイスラム建築で、もとはモスクのミナレット(尖塔)でしたが、
展望台のある高さ70mまではほぼオリジナルで、
その上の鐘楼部分を16世紀にキリスト教徒が付け加えました。
塔のてっぺんには
「信仰の勝利」を象徴する青銅の女性像が飾られていて、
風によってくるくる向きを変えることから、
ヒラルダ(風見鶏)と名付けられました。
下から見れば小さく見えるこの像も、高さ4m、重さは1288Kgもあるそうです。

カテドラルとヒラルダの塔 by Poran111

正方形の塔の内部は展望台まで階段はなく、
スロープが設けられています。
これは当時、馬に乗ったまま上ったためで、
私達見学者もこのスロープを上って行きました。
展望台からはセビーリャの街が360度見渡せます。

ヒラルダの塔から街を見る by Poran111

セビーリャはビゼーのオペラ「カルメン」や
ロッシーニの「セビリアの理髪師」の舞台となった街。
街をぶらぶらと歩いてみたかったのですが、
カテドラルの見学のみで終了となりました。

IMG_2151★セビーリャの闘牛場 by Poran111

このセビーリャまでがアンダルシア地方で、
ここから飛行機に乗って
一気にバルセロナへと飛びます。 

セビーリャの飛行場 2012.6.6 by Poran111

私達のツアーも終わりに近づき、
後はバルセロナとモンセラット(モンセラート)を残すのみとなりました。


2012年7月23日月曜日

スペイン旅行(11)ミハスMijas、ロンダRonda

アルハンブラ宮殿やフラメンコショーなど
充実した時を過ごしたグラナダを離れて
次はミハスに行きました。
コスタ・デル・ソル(太陽海岸)に沿って走り、
ピカソの出身地マラガを通り、ミハスに着きました。

ミハスMijasは「白い村」として有名で人気のスポットです。

「白い村」ミハス 2012.6.5 by Poran111

ひっそりとした小さな村と勝手に思い込んでいたのですが、
お土産物屋と人がいっぱいでちょっとびっくり・・・
そのお土産物屋で孫にフラメンコのエプロンを買ってきました。
これを着てママやパパのお手伝いをするかしら・・・と想像するのも楽しいものです^^

フラメンコのエプロン(子供用) 2012.6.5 by Poran111


地中海に面した展望台近くにある
ラ・ペーニャ聖母教会はちょっと変わった教会でした。
16世紀に修道士らが岩をくり抜いて作ったそうです。

ラ・ペーニャ聖母礼拝堂・・・ミハス by Poran111
ラ・ペーニャ聖母礼拝堂の祭壇・・・ミハス by Poran111


ミハスから再びコスタ・デル・ソルを少し走って内陸に向かい
ロンダに行きました。

コスタ・デル・ソル(太陽海岸) 2012.6.5 by Poran111



ロンダRondaは
深い峡谷を挟んだ崖の上に広がる街で、
ヌエボ橋が旧市街と新市街を結んでいます。

下の写真は
断崖に建つパラドールで、
私達はここに泊まりました。
パラドールとは、
かつての宮殿や城、修道院、領主の館など、歴史的に価値の高い建築物を
管理・保存するために運営されている国営のホテルです。
ロンダのパラドールは
1751年に建てられた旧市庁舎を改装したものです。

ロンダのパラドール外観 2012.6.5 by Poran111


部屋のベランダからは
断崖の下の景色が見渡せます。

パラドールに荷物を置いて観光に出掛けました。

パラドールすぐ横のヌエボ橋を渡ると旧市街です。
ヌエボ橋=新しい橋という意味ですが、
1793年に作られ、牢獄として使われたこともあったとか・・
橋の下は100mもの断崖で深い谷になっています。

古い橋(ビエホ橋)はイスラム時代に造られ、もう少し下の方にあります。

ヌエボ橋・・・ロンダ by Poran111


旧市街は白壁の家並みが続く風情のある街です。

ロンダ旧市街  2012.6.5 by Poran111






旧市街を一通り見た後、
ヌエボ橋を渡り新市街の闘牛場へ。

下の絵タイルは旧市街にあったもので、
絵の真ん中のヌエボ橋を挟んで
左側が新市街、右が旧市街です。

ロンダの街の絵タイル by Poran111


ロンダの闘牛場は
1785年に造られ、スペインで最古の闘牛場の一つです。
18世紀にこの街で生まれたフランシスコ・ロメロが
牛をけしかけるムレータ(赤い布)を考案し、近代闘牛術を確立しました。
場内の博物館には
ロメロ一族やロンダが生んだ高名な闘牛士が身にまとった衣装や
ポスターなどが展示されています。
毎年9月にはゴヤ時代の衣装を身につけて行う闘牛祭が開催されます。

ロンダの闘牛場 by Poran111


闘牛場内で乗馬学校の生徒が馬の世話をしていました。
とても綺麗な馬でした。

ロンダの闘牛場の馬 by Poran111


闘牛場でガイドは終わり解散。
自由行動になりました。

夫と私は旧市街に戻り、
サンタ・マリア・ラ・マヨール教会へ。

サンタ・マリア・ラ・マヨール教会・・ロンダの旧市街 2012.6.5 by Poran111

この教会は15世紀から16世紀にかけてモスク跡に建設されました。
13世紀のモスク時代の様式や祭壇のバロック様式など
様々な様式が混在しています。

サンタ・マリア・ラ・マヨール教会の祭壇・・・ロンダ旧市街 by Poran111
サンタ・マリア・ラ・マヨール教会の祭壇・・・ロンダ旧市街

スペインの教会の聖母マリアや聖女の像は
お人形さんのように作られていることが多く、
初めは戸惑いましたが、
今ではこれがスペインらしいのかな、と思っています。

サンタ・マリア・ラ・マヨール教会の聖マリア像・・ロンダ旧市街 by Poran111


教会の後は再びヌエボ橋を渡って新市街をぶらつき、パラドールへ戻りました。

ロンダの新市街 by Poran111


ロンダではヌエボ橋が描かれた絵皿を買ってきました。

ロンダの絵皿 2012.6.5 by Poran111


2012年7月22日日曜日

角皿いろいろ

オーダー頂いていたお皿が出来上がりました。
ご注文の内容は
「140㎜x140㎜の角皿6枚、
色もデザインも全て違うもの」ということでした。

いろいろなデザインを考えて8枚作ってみました。
その中から選んで頂こうと思っています。
オーダーされた方のテーブルの色にどのように映るか、
クロスを白と茶にして写真を2枚ずつ撮りました。

(A)モノクロストライプ・・・黒・白・クリア3色をシャープなストライプに。

モノクロストライプ ① by Poran111


モノクロストライプ② by Poran111


(B)モノクロ三角・・・黒・白・クリアのストライプの上に透明なグレーと三角(黒・白・透明のブルーとイエロー)をのせました

モノクロ三角① by Poran111



モノクロ三角② by Poran111


(C)赤とオレンジ・・・赤・オレンジ・サーモンピンク2種・白2種・クリアを様々に組み合わせています。

赤とオレンジ① by Poran111



赤とオレンジ② by Poran111



(D)イエローモザイク・・・イエロー2種・白2種・クリーム・アンバーでモザイクを作りました。

イエローモザイク① by Poran111
イエローモザイク①



イエローモザイク② by Poran111




(E)イエローとブルーのストライプ・・・ブルー・イエロー・乳白・クリアで斜めのお洒落なストライプを。


イエローとブルーのストライプ① by Poran111


(F)青と白・・・ブルー2種と白・クリアをずらして組み合わせ、ガラスの棒(青・若草)でアクセントをつけました。(不透明の青は写真①の方が現物に近いです)

青と白① by Poran111
青と白①




青と白② by Poran111



(G)新緑(グリーン)・・・白2種・クリームを白樺に見立て、7種のグリーンで新緑を表現しました。

新緑① by Poran111




新緑② by Poran111




(H)サーモンピンク・・・優しいサーモンピンクに色とりどりの棒で動きを出しました。(サーモンピンクの色は写真①のほうが現物に近いです。)