2020年4月22日水曜日

小花のガラス皿

東京は昨日今日と20℃の暖かさです。

街路樹のハナミズキがピンクや白い花を咲かせ
爽やかな景色を広げています。

様々な花が目を楽しませてくれる季節ですが、
野に咲く小さな花も可憐で愛おしいものです。

そんな小花をお皿の真ん中に咲かせたガラス皿をご紹介します。

1枚目はモスグリーンのお皿です。

ガラスの角皿「モスグリーン~小花」



128㎜角


お食事を楽しんだ後、清楚なお花がひっそりと現れます。




2枚目はブルーです。

ガラスの角皿「青&小花」



128㎜角





実物の小花はどちらももっとはっきりした模様です。


<ハンドメイドサイト>shop名「betty's glass」
minneミンネ  http://minne.com/betty-glass


2020年4月12日日曜日

「イースターバニー」~スペインタイルとステンドグラス


今日はキリスト教のお祝いの日であるイースター(復活祭)です。
イースターは十字架で処刑されたイエス・キリストが
三日後に復活したことを祝うお祭りです。

それでイースターバニーとイースターエッグをモチーフにした
スペインタイルとステンドグラスをご紹介したいと思います。

記事の最後にイースターバニーとイースターエッグの由来について
簡単に書きました。

スペインタイル 15㎝角


このスペインタイルを作る時、
見本にしたのが昔制作した下のステンドグラスです。
懐かしい作品です。


「イースターバニーとイースターエッグ」ステンドグラス


初期のキリスト教は各地に根付いている祭りや習慣、宗教を排斥せず、
それらを取り入れながら布教したということですが、イースターもその一つのようです。

ヨーロッパ各地には昔から春の到来を祝うお祭りがあり、
キリスト教が布教される前からあったゲルマン人の春祭りと
キリスト教の復活祭が結びつきました。

そして
春と多産と再生の女神の名前であるオスタラが由来となって
イースターと呼ばれるようになったそうです。

この女神オスタラは
冬の間死んだように眠っていた森や草原に色とりどりの卵を隠し、
春には大地から植物の芽を出させ若葉を繁らせました。
卵は生命と創造のシンボルです。

また野ウサギは春先に子供をたくさん産むので
生命と創造を運んでくれる動物とされ、
聖なる野ウサギは女神オスタラのお供をしていました。

それでキリスト教国では
イースターバニー(野ウサギ)が運んできたとされる
彩色されたイースターエッグを家に飾ったり、
子供たちにはイースターバニーが庭のあちこちに隠したとされる
卵の形をしたチョコレートを探すイベントがあるそうです。




2020年4月4日土曜日

ステンドグラス「チューリップ」

今日、国立市は22℃になるようです。
5月上旬の気温だとか・・・。

桜は葉桜になり、
散歩コースの公園や住宅街に植えられた春の花々が
賑やかになってきました。

ご近所のお宅の庭先ではチューリップが可愛らしい花を咲かせ、
風に揺れる姿にも愛しさを感じます。

私の部屋にはチューリップがありませんので、
ステンドグラスのパネルで楽しみたいと思います。


ステンドグラス「チューリップ」 47cmx51cm 2010年作


1年半前に東京に戻るまで蓼科高原に定住していましたが、
蓼科の山荘に移って初めて作ったステンドグラスです。
ガラスの調達や額装にいろいろ手間取りましたが、
溢れんばかりのチューリップに満足しています。


2020年4月1日水曜日

ミサのライブ配信

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、
カトリック東京教区のミサが2月27日(木)から中止されています。

そのため3月1日(日)から
主日(日曜日)のミサの様子が毎週ライブ配信されています。
後で YouTube で見ることも出来ます。
(こちら➡https://www.youtube.com/watch?v=RIumDQmurPs

3月29日は聖マリア大聖堂でのミサの様子がライブ配信されました。

東京カテドラル聖マリア大聖堂 HPより



東京カテドラル聖マリア大聖堂 2020.3.29(我が家のテレビ画面)


今回のように公開ミサが中止されている場合でなくても
高齢者や病気でミサに参加できない人にとって
このようなライブ配信は大変有難いものだと思います。

いろいろ課題はあると思いますが、
これからもずっと継続されることを願っています。


20数年前アメリカに滞在中、
テレビで教会の礼拝(ミサ)の様子が毎週のように放映されていました。
プロテスタントの教会が多かったように思います。
日本でもこういうものがあればいいのに、と思ったものでした。

信者でない方で教会に少しでも興味のある方達に
礼拝やミサの様子を見て頂ける良い機会に思えたからです。

信者でない方が教会に足を踏み入れるのは勇気のいることでしょうから。

ミサの様子 2020.3.29(我が家のテレビ画面)


東京カテドラル聖マリア大聖堂は
丹下健三氏の設計により1964年献堂されました。

内部はコンクリート打ちっぱなし。
外観からは教会かしら?と思えますが、
上空からは十字架を象った形となっているそうです。

東京カテドラル聖マリア大聖堂の外観 wikipedia より