2020年10月16日金曜日

妻との思い出の一つ


charanの夫です。

charanとの思い出の一つを私のブログに記事として掲載しました。
よろしければ、ご笑覧ください。

こちらです→『妻への最後のギター演奏


2020年10月6日火曜日

お知らせ


このブログの筆者、charanは8月26日に帰天しました。

葬儀ミサ(告別式)は8月31日に東京都内のカトリック小金井教会にて家族葬にて執り行いました。

charanは2017年12月に大腸に癌が見つかり、緊急の大きな手術を受けました。既にステージ4で、その後、抗がん剤治療を行ってきました。そして、今年6月末に、本人が最後の時間を過ごす場所として希望していた東京都内の聖ヨハネホスピスに入院しました。8月26日未明、静かに天国に旅立ちました。

charan 2008年6月29日撮影

このブログをご覧になってくださった皆様、また、これまでcharanとご交流、お付き合いいただき、また、サポートしていただきました皆様に、夫として心から感謝し、お礼を申し上げます。


charanの夫

2020年10月6日、記



2020年6月13日土曜日

rainy day

11日、関東甲信も梅雨入りしました。

これからは蒸し暑いジメジメした日が続くことでしょう。
私は蒸し暑いのは嫌ですが、雨は好きです。

若い頃から傘に当たる雨音を聞きながら歩くのが好きでしたし、
雨用グッズを買うのも楽しみでした。
レインコートにレインシューズ、傘、、、

黒いブーツのような長いレインシューズに
黒いエナメルのような光沢のあるレインコートを着た
素敵な年上の女性を見かけて、
同じようなものを探し買い求めたこともありました。

長い月日を経てガラスでものを作るようになり、
雨の日をガラスで表現したいと思い作ったのが
下の作品「rainy day」です。


「rainy day」182mmx120mm







雲や雨粒は凸っています


雨が好きだからなのか、私は雨女で
何か行動を起こすと雨が降ります。。



2020年4月22日水曜日

小花のガラス皿

東京は昨日今日と20℃の暖かさです。

街路樹のハナミズキがピンクや白い花を咲かせ
爽やかな景色を広げています。

様々な花が目を楽しませてくれる季節ですが、
野に咲く小さな花も可憐で愛おしいものです。

そんな小花をお皿の真ん中に咲かせたガラス皿をご紹介します。

1枚目はモスグリーンのお皿です。

ガラスの角皿「モスグリーン~小花」



128㎜角


お食事を楽しんだ後、清楚なお花がひっそりと現れます。




2枚目はブルーです。

ガラスの角皿「青&小花」



128㎜角





実物の小花はどちらももっとはっきりした模様です。


<ハンドメイドサイト>shop名「betty's glass」
minneミンネ  http://minne.com/betty-glass


2020年4月12日日曜日

「イースターバニー」~スペインタイルとステンドグラス


今日はキリスト教のお祝いの日であるイースター(復活祭)です。
イースターは十字架で処刑されたイエス・キリストが
三日後に復活したことを祝うお祭りです。

それでイースターバニーとイースターエッグをモチーフにした
スペインタイルとステンドグラスをご紹介したいと思います。

記事の最後にイースターバニーとイースターエッグの由来について
簡単に書きました。

スペインタイル 15㎝角


このスペインタイルを作る時、
見本にしたのが昔制作した下のステンドグラスです。
懐かしい作品です。


「イースターバニーとイースターエッグ」ステンドグラス


初期のキリスト教は各地に根付いている祭りや習慣、宗教を排斥せず、
それらを取り入れながら布教したということですが、イースターもその一つのようです。

ヨーロッパ各地には昔から春の到来を祝うお祭りがあり、
キリスト教が布教される前からあったゲルマン人の春祭りと
キリスト教の復活祭が結びつきました。

そして
春と多産と再生の女神の名前であるオスタラが由来となって
イースターと呼ばれるようになったそうです。

この女神オスタラは
冬の間死んだように眠っていた森や草原に色とりどりの卵を隠し、
春には大地から植物の芽を出させ若葉を繁らせました。
卵は生命と創造のシンボルです。

また野ウサギは春先に子供をたくさん産むので
生命と創造を運んでくれる動物とされ、
聖なる野ウサギは女神オスタラのお供をしていました。

それでキリスト教国では
イースターバニー(野ウサギ)が運んできたとされる
彩色されたイースターエッグを家に飾ったり、
子供たちにはイースターバニーが庭のあちこちに隠したとされる
卵の形をしたチョコレートを探すイベントがあるそうです。




2020年4月4日土曜日

ステンドグラス「チューリップ」

今日、国立市は22℃になるようです。
5月上旬の気温だとか・・・。

桜は葉桜になり、
散歩コースの公園や住宅街に植えられた春の花々が
賑やかになってきました。

ご近所のお宅の庭先ではチューリップが可愛らしい花を咲かせ、
風に揺れる姿にも愛しさを感じます。

私の部屋にはチューリップがありませんので、
ステンドグラスのパネルで楽しみたいと思います。


ステンドグラス「チューリップ」 47cmx51cm 2010年作


1年半前に東京に戻るまで蓼科高原に定住していましたが、
蓼科の山荘に移って初めて作ったステンドグラスです。
ガラスの調達や額装にいろいろ手間取りましたが、
溢れんばかりのチューリップに満足しています。


2020年4月1日水曜日

ミサのライブ配信

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、
カトリック東京教区のミサが2月27日(木)から中止されています。

そのため3月1日(日)から
主日(日曜日)のミサの様子が毎週ライブ配信されています。
後で YouTube で見ることも出来ます。
(こちら➡https://www.youtube.com/watch?v=RIumDQmurPs

3月29日は聖マリア大聖堂でのミサの様子がライブ配信されました。

東京カテドラル聖マリア大聖堂 HPより



東京カテドラル聖マリア大聖堂 2020.3.29(我が家のテレビ画面)


今回のように公開ミサが中止されている場合でなくても
高齢者や病気でミサに参加できない人にとって
このようなライブ配信は大変有難いものだと思います。

いろいろ課題はあると思いますが、
これからもずっと継続されることを願っています。


20数年前アメリカに滞在中、
テレビで教会の礼拝(ミサ)の様子が毎週のように放映されていました。
プロテスタントの教会が多かったように思います。
日本でもこういうものがあればいいのに、と思ったものでした。

信者でない方で教会に少しでも興味のある方達に
礼拝やミサの様子を見て頂ける良い機会に思えたからです。

信者でない方が教会に足を踏み入れるのは勇気のいることでしょうから。

ミサの様子 2020.3.29(我が家のテレビ画面)


東京カテドラル聖マリア大聖堂は
丹下健三氏の設計により1964年献堂されました。

内部はコンクリート打ちっぱなし。
外観からは教会かしら?と思えますが、
上空からは十字架を象った形となっているそうです。

東京カテドラル聖マリア大聖堂の外観 wikipedia より



2020年3月28日土曜日

ガラスの飾りプレート「新緑の森」

桜が満開を迎え、
私のマンション前の小学校ではソメイヨシノ、オオシマザクラが
風が吹くとハラハラと散り始めました。

暖かい陽光のもと、様々な花が咲き、
暗くなりがちな気持ちを明るくさせてくれます。

山の春はまだまだだと思いますが、
春の里山の風景をガラスで表現した「新緑の森」を
ご紹介したいと思います。


「新緑の森」 177mmx118mm


板にガラスを貼り付けた桜の風景もあります。

桜の木は本物を使っています


新型コロナウィルスの感染拡大を受け、
東京都や首都圏などの各県が
この土日の不要不急の外出自粛を求めました。

一人一人が気を緩めず、
このウィルスに感染しないよう、うつさないように注意したいものです。

国立駅前大学通りの桜


大学通りの桜




2020年3月21日土曜日

ガラスのお皿「春霞」

近くの公園の桜が一気に咲き出し、
見頃を迎えそうです。

枝を大きく広げた大木の向こうに
綺麗な青空が広がり、
この閉塞感に包まれた日々に
心浮き立つ時間をもたらしてくれます。


ガラスのお皿の中から
春らしい角皿をご紹介したいと思います。

ふわふわとした白い雲が
美しい空に浮かんでいる、そんな光景をお皿に写し取りました。

ガラスの角皿「春霞」 128㎜角


お菓子やフルーツをのせたり、
取り皿としても使いやすいサイズです。



新型コロナウィルスが早く終息しますように!


<ハンドメイドサイト>shop名「betty's glass」
Creemaクリーマ http://www.creema.jp/c/betty/selling
minneミンネ  http://minne.com/betty-glass


2020年3月12日木曜日

ガラスの角皿「ローズブーケ」

ガラスの角皿をハンドメイドサイトに出品しました。


華やかなクラシカル・ローズブーケが赤い角皿に咲いています。

ガラスの角皿「ローズブーケ・赤」  127cmx127cm


透明で美しい赤いガラスと白い模様入りのガラス、
それにローズブーケをあしらった白いガラスを組み合わせてあります。






<ハンドメイドサイト>shop名「betty's glass」
Creemaクリーマ http://www.creema.jp/c/betty/selling
minneミンネ  http://minne.com/betty-glass


2020年3月1日日曜日

スペインタイル「祈り」

私はスペインタイルアート工房で通信講習を受けていますが、
焼成を依頼していたタイルが
戻ってきました。

今年に入って初めての作品です。
描きたい作品はいくつかあったのですが、
なかなかエンジンがかからず、2月に入ってやっと絵筆を持ちました。

今回は薄いベージュ色のタイルを使用し、
背景は塗りません。

祈る姿を描いてみたいとずっと思っていましたが、
どんな図案が自分の気持ちにぴったりか決められず、
結局、あまり重くならない明るい雰囲気の
「祈り」の姿を描いてみました。

スペインタイル「祈り」 15㎝x15x㎝


祈る女性の周りにバラの花を配しましたが、
図案より小さな花びらになってしまい、
これも図案を描く時の課題となりました。


焼成前のスペインタイル「祈り」

◆◇◆

私は夫の定年退職後何度か海外旅行に行きました。
その旅行先は意図したわけではありませんが、
ロンドン・オーストラリア・台湾以外は全てカトリックが中心の国でした。

イタリア、フランス、モナコ、スペイン、ポルトガル、キューバです。

フランス・ヴァンスにあるマチス最晩年の作品となった「ロザリオ礼拝堂」。

「この礼拝堂を訪れる人が、心が軽くなること、
たとえ信者でなくても精神が高揚し、
思考が明晰になり、軽やかな気持ちになることを願って作った」

と、マチスが言ったように、明るく幸せな気持ちにさせてくれる礼拝堂です。


フランス・ヴァンスの「ロザリオ礼拝堂」(マチスの教会) 
~「生命の木」のステンドグラスと祭壇、「聖ドミニク」の絵
2008年7月17日


スペイン、バルセロナ郊外のモンセラット。
そこの教会には有名な「黒いマリア像」があります。
「黒いマリア像」はもとから黒かったわけではなく、
信者が供えるろうそくの煤によって長い年月の間に
黒くなったと言われています。

ろうそくに火を灯しながら熱心に祈る人々の姿が
目に浮かびます。

スペイン・モンセラットの教会 「黒いマリア像」
2012年6月7日


私にとっても
「祈り」は常にそばにある身近なものです。



★「黒いマリア像」については➡スペイン旅行(14)モンセラット 2012年8月19日

のブログ記事に詳しく書いてあります。


2020年1月1日水曜日

新春2020


明けましておめでとうございます


ガラスの飾りプレート「雪の朝」


新しい年が皆様にとりまして幸多い年となりますように・・・


そして、平和な一年となりますように・・・


今年もどうぞよろしくお願いいたします。