2010年10月31日日曜日

胡桃入り落花生味噌

今年 夫が初めて落花生を栽培しました。(→Poran「落花生」をご覧ください)
先日収穫して、すぐ塩ゆでにしました。これがほんのり甘くていくらでも食べられるのです。
これは生落花生が手に入るから出来ることですので、来年も是非栽培して欲しいと思っています。
そして、mamepanさんの「落花生味噌*胡桃入り」 がとても美味しそうだったので、早速作ってみました。

image from www.flickr.com  胡桃入り落花生味噌

生落花生を煎るのに思った以上に時間がかかってしまいましたが、コクのある甘い味噌ダレが香ばしい胡桃や落花生とよく合っていて、とても美味しい落花生味噌が出来上がりました。
お味噌の違いか、mamepanさんのより色が濃くなりましたが、また作ってみたいと思います。
mamepanさん、有難うございました♪

2010年10月30日土曜日

フルーツケーキ2種

久しぶりにフルーツケーキを2種類焼きました。ダークフルーツケーキと軽めのフルーツケーキです。
ダークフルーツケーキには、半年以上前にレーズン、オレンジピール、ドライクランベリー、クルミなどをラム酒とブランデーに漬け込んでおいたものを使用します。

 大好きな胡桃やアーモンドをトッピング。
image from www.flickr.com 洋酒に漬け込んだ レーズン、オレンジピール、クランベリー、胡桃等が入ってます


ダークフルーツケーキは1~2週間以上寝かせたほうが美味しいので、焼きあがった後、ブランデーを塗ってラップをして置いておきます。

 image from www.flickr.com  ブランデーを塗って・・・



ダークフルーツケーキよりもっと軽く焼き上げたパウンドケーキ(フルーツケーキ)も焼きました。
洋酒に長く漬け込んだドライフルーツではなく、そのままのドライフルーツを少量入れます。今回はドライのイチジク、あんず、クランベリーとブランデー大さじ1を入れました。
これは2,3日置いて食べます。オレンジキュラソーのコアントローを少し塗ってみました。
 image from www.flickr.com  こちらも胡桃とアーモンドをトッピング



あんずやクランベリーの甘酸っぱさ、イチジクのじゃりじゃりした食感と甘さ、上にのせた胡桃とアーモンドの香ばしさが美味しいケーキです。

image from www.flickr.com  ドライイチジク、あんず、クランベリー入り


山荘の小さな古い電気オーブンでもフルーツケーキが焼けたので、これからいろいろ楽しめそうです。



2010年10月27日水曜日

ドライハーブ

収穫したハーブをドライにして、ハーブの本を参考にサシェを作りました。

image from www.flickr.com  ドライにしたハーブは乾燥剤と一緒にビンに入れて保管


まずはアロマハンガーです。
お茶パックにラベンダーを詰め、それをブルーのオーガンジーの袋に入れてハンガーに吊るします。いい香りが衣服に移ります。


 image from www.flickr.com
 
ラベンダーを入れて・・・



同じように作ったピンクの袋の中は、ラベンダー、タイム、ミントです。
タイムやミントには防虫効果があります。
 image from www.flickr.com ラベンダー、タイム、ミント入り



次はセージ、ラベンダーを入れた防虫サシェです。
先を細くした形にすればシューキーパーにもなります。セージは防虫、抗菌、脱臭効果があります。

image from www.flickr.com  お茶パックにドライハーブを入れてから袋に入れました



image from www.flickr.com セージ、ラベンダーの防虫サシェ 


2010年10月26日火曜日

簡単 「栗蒸しようかん風」 の レシピ

前回の記事に書いた「栗蒸しようかん風」のレシピです。 (2008年日経新聞より)


(材料)
・ゆであずき 1缶(200g)   
・甘栗(皮を剥いたもの) 30g (私は倍以上入れました)  
・小麦粉 大さじ4   ・塩 少々
(作り方)
①甘栗は1個を4等分に切る。
②ボウルにゆであずきと甘栗、塩少々を入れる。小麦粉を茶こしでふるいながら加えてから、粉気がなくなるまでよく混ぜる。
③ラップを広げて②を乗せる。直径3~4cm、長さ15cmくらいの筒状に整えて巻き、電子レンジ(500W)で2分程度加熱。裏返してさらに2分ほど加熱。
④熱いうちに巻きすで巻いて、そのまま冷ます。巻きすで巻くと模様が綺麗だが、なければカレンダー程度の厚さの紙で巻いて形を整えてもOK.


★ゆであずきは商品によって水分の量が異なるので、電子レンジにかける時間は加減する。
★出来上がりが多少軟らかくめでも冷めると固くなる。
★栗のほか、黒豆の煮豆などでも美味しい。
image from www.flickr.com

2010年10月25日月曜日

簡単 「栗蒸しようかん風」

友人が送ってくれた栗はすぐ栗ごはんにしましたが、残りは下処理をして冷凍しておきました。
それを使って日経新聞に載っていた「栗蒸しようかん風」を作ってみました。
栗蒸しようかんを作るのは初めてですが、電子レンジでできます。


image from www.flickr.com


「栗蒸しようかん」のような、「きんつば」のような美味しい「栗蒸しようかん風」が出来上がりました。

2010年10月22日金曜日

ランディと足の傷

1週間ほど前からランディの後ろ足の一部の毛が抜けていました。
自然に治るかな?と様子を見ていたのですが、気にして舐めるので、ますます肌が露出して痛々しくなりました。
image from www.flickr.com 後ろ右足がこんな状態に・・・
 
それで昨日動物病院に行き、ついでに8種混合ワクチンも接種して来ました。
と言いますのは、12月にランディをペットホテルに預けることになり、その為には8種または6種混合のワクチンを接種していることが条件なのです。

image from www.flickr.com 臆病者のランディは診察台で神妙にしています・・・

昨日の診察では、特に棘が刺さっているとか、傷があるとかはないけれど、何か気になり舐めているうちにますます肌が荒れて、治療が必要な状態にまでなってしまったとのことです。
抗生物質と塗り薬を頂いて帰ってきました。


病院の帰りにホームセンターのJマートで買い物をしてきましたが、ランディと夫は敷地内にあるドッグランで待っていました。

image from www.flickr.com 小雨が降っていたせいか、病院の帰りのせいか、ドッグランでも大人しかったランディ 


傷を舐めないようにと貸し出されたエリザベスカラー。 ランディには似合いません。
見るたびに笑ってしまいます・・・・・ゴメンネ

image from www.flickr.com エリザベスカラーが嫌いです・・・

2010年10月19日火曜日

別れ

先週、お世話になった方が亡くなられ、告別式に参列するため東京に帰りました。
長い闘病生活を送られていましたので、その時が来るのを覚悟していましたが、その遺影を目にした途端、涙が溢れました。
 image from www.flickr.com

そのお写真はその方そのものを表していました。
いつもニコニコと優しい笑顔で私たちを迎えて下さった、まさにその笑顔のお写真でした。
アイルランドから日本にいらして59年。 
85歳でその生涯を終えるまで、私たちにとても大切な事をたくさん残して下さいました。
式にはアイルランドから姪御さんが参列、駐日アイルランド大使もお見えになりました。

image from www.flickr.com
 
 
私もいずれ必ずあちらへ行きます。
またお会いできるのですから、悲しむことはないと思っても、涙は流れます。

image from www.flickr.com
 


今 手元にその方の著書が3冊あります。
これからゆっくり読んでいこうと思います。



2010年10月13日水曜日

長門牧場と女神湖

11日はお天気が良かったので、急遽、長門牧場に行って来ました。
( 詳しくはPoranの 「ランディと長門牧場へ」 をご覧下さい )
長門牧場は山荘から25分位の所にあり、標高は1400mです。
東京ドーム45個分の牧草地を有し、広々としてとても気持ちがいい所です。

image from www.flickr.com 大草原の中で・・・「 あ~気持ちいいなぁ・・・」



人がいない所でランディのリードをはずしてあげると嬉しそうに走っていましたが、あまり遠くには行きません。
自由にしてちょっと心配でしたが、呼べばすぐ戻ってくるので大丈夫でした。


しばらく散策した後、レストハウスでお土産を購入。


image from www.flickr.com ランディの向こうがレストハウスです

ソフトクリームも食べました。
濃厚でミルクの味たっぷりの美味しいソフトクリームです。


image from www.flickr.com 牛乳味たっぷりの ソフトクリーム


帰る途中、女神湖に寄ってきました。
小さな湖ですが、いつ来ても静かで美しい場所です。

image from www.flickr.com                                       女神湖                                             

image from www.flickr.com 女神湖  



長門牧場から買ってきたものです。↓
左から、手作りドレッシング(アンチョビ&オリーブ)、ハードヨーグルト ピュア、牛乳ジャム、手前が天然酵母パン・カントリー です。

image from www.flickr.com 長門牧場の製品


ドレッシングはまだ使っていませんが、ピュアヨーグルトは牛乳と乳酸菌だけで作られており、無糖で酸味も少なく、さっぱりとした少し固めのヨーグルトです。
牛乳ジャムは牛乳をじっくり煮詰めた手作りジャムで、コンデンスミルクの甘みをぐっと少なくしたような感じで、とても美味しいです。紅茶に入れても美味しそうですね。

レーズンと胡桃のカントリーパンに牛乳ジャムをつけて食べてみました。↓
image from www.flickr.com 天然酵母パン・カントリーと牛乳ジャム

2010年10月6日水曜日

栗ご飯

先日友人から大きな栗が送られてきました。彼女の実家の愛媛の栗です。
早速栗ご飯を作ることにしました。
私は栗ご飯を作る時、いつも白にしようかな?黒にしようかな?と迷います。
白とは、白いご飯に栗が入ったもので、普通「栗ごはん」と言えば、こちらですよね。
黒とは、黒すりごまが入った黒い栗ご飯です。

image from www.flickr.com  大きな栗


image from www.flickr.com 黒ごま入り栗ご飯

これはこれで、ほんのり甘い栗とごまの香ばしさが良く合う、見た目と違って美味しい栗ごはんです。
作り方は、うるち米(普通の米)、もち米、黒すりごま、だし汁、醤油、酒、みりん、塩を混ぜた上に栗を広げて炊飯器で炊きます。



2010年10月3日日曜日

赤羽末吉展

9月27日、「安曇野ちひろ美術館」で「赤羽末吉展」を見て来ました。
前にも書きましたように(→「いわさきちひろ」の美術館(安曇野))、私は赤羽末吉氏の絵本が好きで、昔 息子たちに読み聞かせながら、自分が一番楽しんでいたのかもしれません。

image from www.flickr.com 展示会の案内板 『おおきなおおきなおいも』表紙1972年


赤羽末吉(あかばすえきち1910-1990)氏は 東京神田で生まれ、1年ほど日本画を勉強しますが、以後ほとんど独学で絵画を学びます。
1932年(22歳)から1947年(36歳)まで満州の大連(現 中国遼寧省)で過ごしますが、仕事の傍ら画家としても活躍します。また、旅行が好きで、満州時代はモンゴルとの国境地帯にも旅したそうです。
終戦後日本に引き揚げた後、18年間アメリカ大使館文化交換局で働きます。
50歳になって絵本を描くようになりますが、それは茂田井武氏作画『セロひきのゴーシュ』を見たのがきっかけだそうです。
そして「かさじぞう」でデビューします。
満州から帰国した時、赤羽末吉氏は日本の「湿潤の美しさ」にとても感動しました。
雪国を舞台とした絵本にその思いが込められているようです。

image from www.flickr.com
 ↑「かさじぞう」表紙1960年 (パンフレットより)





image from www.flickr.com
↑「だいくとおにろく」より1962年(パンフレットより)




image from www.flickr.com↑「つるにょうぼう」表紙1979年(ポストカード)



image from www.flickr.com↑  「ほしになったりゅうのきば」表紙1976年(パンフレットより)


その思いと同時に、中国大陸の広々とした雄大さを日本の子どもたちに伝えたいと思ったそうです。
それが「スーホの白い馬」や「王さまと九人のきょうだい」のような中国・モンゴル民話の絵に反映されています。
               
image from www.flickr.com ↑「スーホの白い馬」表紙1967年(ポストカード)


1980年には国際アンデルセン賞画家賞を受賞しています。 


美術館内のショップで絵本を見ていましたら、夫が「木曽義仲」の本を気に入り、お土産に買って来ました。
image from www.flickr.com