2012年9月24日月曜日

セビラン

昨日は急に肌寒くなり、一日中フリースを着て過ごしました。
午前中雨の中、用があって富士見町の方まで行きましたので、
本屋に寄ったり、原村の自由農園に寄ってきました。
自由農園のレストラン808(やおや)はちょうど昼時でしたので、
人がいっぱいで順番待ちです。
空いていたら食べていこうかしら?と思っていたのですが、
待つのが嫌いな夫に合わせて次回にすることにしました。

午後には雨が上がり、ランディの散歩ができました。
空気が冷たく頬がひんやりします。
ロングのしっかりしたコートを着て散歩している方もいて、ちょっと吃驚しましたが、
山の中は気温だけはすっかり秋です。
母屋の暖房をする日も近いことでしょう。

今日は天気予報通り、少し暖かくなりました。

◇◆◇

先日フルーツを使ったケーキが食べたくて
セビラン(オレンジケーキ)を作りました。

オレンジ1個の果肉と果汁、皮が入っている
とても風味豊かで美味しいケーキです。

レシピではアイシング(粉砂糖+オレンジジュース)をかけるようになっているのですが、
アイシングは甘すぎるのでは?と思い、
ケーキの半分にアイシング、
残り半分にはザラメをふってみました。

★セビラン by Poran111


下の写真、
手前がアイシングをかけたもの、
後ろがザラメをふったものです。
私にはアイシングはやはり甘すぎて、ザラメの方が好きです。
夫はアイシングの方がいいと言っていましたので、
両方の味を作って正解でした・・・


セビラン カット by Poran111


以前作ったアップルオレンジケーキと似ていますが、
アップルオレンジケーキで使用するオレンジは1/2個ですので、
セビランの方はオレンジを倍使っていることになります。

オレンジを3個使うオレンジケーキがあり、
とてもしっとりジューシーで大好きなケーキです。
次回はこのオレンジ3個のケーキを焼いてみようと思います。


2012年9月21日金曜日

デザート用小鉢

以前よりオーダー頂いていたデザート用の小鉢4個が出来上がりました。

色柄ともすべて違うものをご希望でしたので、
我が家でグラスや大きめの小鉢など実物を見て頂き、
イメージに合うものを選んで頂きました。

(1)ブルー系

不透明の青・白・黒、透明なグレープ・グリーンの組み合わせです。

デザート小鉢 青 by Poran111


デザート小鉢 青② by Poran111


見本に選んでいただいたグラスと並べてみました。

デザート小鉢 青2種 by Poran111



(2)グリーン系

不透明な若草色・白、半透明の乳白色、透明なエメラルドグリーンの組み合わせです。


デザート小鉢 緑 by Poran111


デザート小鉢 緑② by Poran111

見本のグラスと・・

デザート小鉢 緑2種 by Poran111



(3)白

不透明の白、半透明の乳白色の組み合わせです。
外側に白いエナメルでドット模様を焼き付けました。

デザート小鉢 白 by Poran111


デザート小鉢 白② by Poran111

一回り大きいサイズの小鉢と同じ模様です。

デザート小鉢大小 白 by Poran111



(4)赤青系

不透明の白、透明の赤・ブルー2種の組み合わせです。
これは以前作ったデザート小鉢と同じデザインです。

デザート小鉢 赤青 by Poran111


デザート小鉢 赤青② by Poran111




今回も小鉢に仕上げるためリングから切り離す部分に泡が多く、
その泡を避けていくと高さが低くなってしまい、何度か作り直しをしました。
泡の部分をカットすると、切り口(口縁)に穴が出来てしまいます。

高さが低くても小鉢としては十分使えますが、
セットとして揃える場合、
高さがあまり違うとちぐはぐな感じがします。
3mm違うとかなり高低差があるので、
1~2mm以内に抑えるよう作ります。

今回のサイズは
高さ56~58mm、口径102~103mmです。

この小鉢は見た目は小さいのですが、
結構容量があり、使い勝手が良いサイズです。
アイスクリームやヨーグルト、
洋梨のコンポートなどデザートには無論のこと、
一人前のお惣菜を盛るのにもちょうど良く、
我が家でも重宝しています。

4つ揃えるとこんなふうになります。

デザート小鉢4種 by Poran111


お客様のご意見をお伺いして、
手直しがあれば作り直し、
お届けとなります。


2012年9月12日水曜日

ピックアップコンテンツ

私が出品しているネット上のハンドメイドサイトCreemaの運営事務局から
今日メールがあり、
私(ニックネームbetty)の作品「アーバン」が
選ばれ掲載された旨の連絡を頂きました。
数日前から掲載されているようでしたが、連絡を頂くまで知りませんでした。
あと2週間ほど掲載されるそうです。
約50,000点の作品の中から厳選されたそうで、そう言われると面映ゆいものですね。

こうして取り上げて頂くと、
一人でも多くの方に私の作品を見て頂けるので、
それが何よりも嬉しいことです。

アーバン by Poran111
アーバン  140mm角


「食器・キッチン」のカテゴリーでの『いいね!ランキング』
まだ1位を保持しているようなので、
これも励みになります。

今日は制作中の小鉢の切り離し場所に泡が多かったため作り直しになり、
ちょっとへこんでいたので、
Creemaからの連絡に元気づけられました。

また気を取り直して頑張ります!



2012年9月10日月曜日

夏野菜三種

忙しい夏が終わり、今
オーダー頂いたデザート用の小鉢を一つずつ作っています。
4個すべてデザインが違うものが出来上がります。
私自身とても楽しみなセットです。

◆◇◆

一方
夫の畑からは相変わらずいろいろな野菜が
どっさり運び込まれます。

モロッコいんげん、トウモロコシ、枝豆は収穫が終わり、
採れたての美味しい甘さを堪能しました。

今も大量に採れ続けているトマト、ピーマン、ズッキーニ。
その調理法はマンネリで似たようなものばかりになってしまいますが、
その中の幾つかを写真に撮ってみました。


まずはトマトです。
生で食べるには限度があり、ピクルスにもしますが、
大量消費するためには
トマトソースにして冷凍しています。
トマトソースもシンプルにトマトとバター、塩・コショウだけのもの、
にんにくと玉ねぎをオリーブオイルで炒めて、月桂樹の葉とトマトを一緒に煮詰めたもの、
ベーコンを入れたもの、
それぞれにバジルを加えたものなど少しずつ変化をつけたものにしています。
そのトマトソースも冷凍庫に一杯になり、もう入りません。

トマトソース冷凍  2012.9.10 by Poran111

それで今日はミニトマトの甘酢炒めを作りました。
これで約800g消費します。
ミニトマトをオイルで炒めて酢・しょうゆ・砂糖で味付けします。
すぐ食べても美味しいですし、
冷蔵庫で冷やしてもパスタとあえても美味しいおかずです。
日持ちもします。

ミニトマトの甘酢炒め  2012.9.10 by Poran111



ミニトマトの甘酢炒め 盛りつけ by Poran111


次も大量に収穫できるピーマンです。
定番の肉詰めは美味しいのですが、あまりピーマンは減りません。
きんぴらにしたりカレー味で炒めたりと油を使う料理が多い中、
今回はさっぱりと煮びたしにしました。

ちょっと色は悪くなりますが、
ピーマンの苦味もなく
いくらでも食べられますし、
冷蔵庫でしばらく保存できますの便利です。

ピーマンの煮びたし 2012.9.10 by Poran111


鰹節をかけて頂きます・・・

ピーマンの煮びたし 盛りつけ by Poran111


最後にこれも次から次へとできるズッキーニ。
ちょっと収穫が遅れただけでおばけのように大きくなるので、
調理も忙しい、です。

ズッキーニはオリーブオイルでしっかり炒めて塩・コショウした後、
ジュッとお醤油をたらすのが一番美味しいと思っているのですが、
お醤油の代わりにチーズとバジルをのせたり、
トマトと炒めたり、豚肉を巻いて焼いたり・・・
ピクルスや漬物もありますが、
今日はからし漬けにしました。

ジッパー付きビニール袋に練りがらし、砂糖、塩と
ズッキーニを入れて軽くもむだけです。
1時間以上置いて出来上がり。

冷蔵庫で3~4日もちます。
ズッキーニから水が出ますが、味はあまり変わりません。
もし水が出過ぎて味が薄くなるようでしたら、
お醤油をちょっと垂らしても美味しいです。

ズッキーニのからし漬け (2) by Poran111


◆◇◆

今年は残暑が厳しいせいか、
9月も10日になりますのに来荘される方、滞在される方が多いようです。
例年ですと、8月のお盆休みが過ぎると別荘地ではぐっと人が減り、
9月に入ると寂しいくらいになります。

山荘ではもう朝晩肌寒く、
夕方の風はひんやりと秋を感じるようになりました。


2012年9月1日土曜日

夏の終わり

今日から9月。
曇りの中、陽がさしたり、雨が降ったり落ち着かないお天気の一日でした。

この夏は
オリンピック観戦で盛り上がったり、
別荘地内のコンサートやチーズとワインのお楽しみ会に行ったり、
例年通り息子達とバーベキューに明けくれたり、
あれよあれよという間に過ぎて行きました。


切り株の苔 by Poran111


私は一昨日免許更新のため東京へ。
東京の暑さにびっくりしながら雑事をこなして、
その日の夕方東京の友人と一緒に蓼科に戻って来ました。



「雨で散歩は無理?」…ランディ by Poran111


友人は一泊して帰って行きましたが、
彼女が夏の最後のお客様でした。

夏のお客様が皆帰ってしまうと、
気持ちも空気も寂しくなって、夏が終わってしまったと感じます。


寂しいハンモック by Poran111


夏の間、私は
ガラス器の制作はお休みしていて、
電気炉のメンテナンスをしたり、
試作品作りに時間を費やしていました。


秋が近づいて… by Poran111


秋が近づき、静かな時間が再び山荘を包みます。

さぁこれからはガラス器作りの季節です。


2012年8月23日木曜日

「インテリアノート」


もう随分前の話になってしまいますが、
5月の半ば頃、
「インテリアノート」というサイトを主催されている方からメールを頂きました。
私の作品を「インテリアノート」に掲載したいので許可を頂きたい、というものでした。

オリーブの枝を持つ鳩 by Poran111


「インテリアノート」は

『インテリアに関する空間・雑貨の作品を眺めて楽しむことを目的にしている』
サイトということでした。

早速このサイトを見てみますと、
建築設計事務所や雑貨のshop、作家さんのHPなどが
アトランダムに紹介されています。
どれも洗練された素敵な作品ばかりです。


黒い丸皿・・インテリアノート by Poran111


私に異存はなく、
こんな素敵なサイトに参加させて頂けて嬉しい限りです。

私のページは→ココ です。

アップしている写真はサイトの方で選んでくれたものに私が少ずつし足しています。


流れる雲・・インテリアノート by Poran111



サイトの上のバーの
products のところで雑貨などが載っています。

私の作品はこのproducts(→その後2012年9月5日の時点でgalleryに変更されていました)の
キッチン(→同じくキッチン雑貨に変更)のカテゴリーに
一つ一つバラバラに掲載されています。

 peopleのところでは
shop,HP別に紹介されていますが、そこにもbettyで登場しています。 

すべて日ごとに掲載順が変わります。

clippingはサイトの方でその時々に参加者のブログをアップします。
chraranのブログからはガラスの器の記事が紹介されています。

デザート小鉢 by Poran111


パラパラと雑誌を眺めるように綺麗な物を気楽に見ることができ、
気に入った作品をクリックすると
そのshopや作家さんの作品集に飛びます。
さらにニックネーム等をクリックするとHPに行くことができます。


インテリア好きには便利でまた刺激を受けるサイトです。

若草色のセット・・インテリアノート by Poran111





2012年8月19日日曜日

スペイン旅行(14)モンセラットMontserrat~(終)

バルセロナ見学の後、
1時間10分ほどバスに乗ってモンセラット(モンセラート)に行きました。

モンセラットMontserratはバルセロナの北西約60キロにある
灰白色の岩山で、その意味は「のこぎり山」だそうです。
サグラダ・ファミリアのモデルともいわれる山で、
標高1,235mのこの山には
11世紀にベネディクト派の修道院が建てられ、
マリア信仰の聖地となっています。

モンセラット景色・・・2012.6.7 by Poran111

こんな奇岩が聳えるモンセラットですが、
大昔は海だったそうです。

モンセラットの景色 by Poran111
モンセラットは「黒いマリア像」で有名ですが、
1811年にナポレオン軍の侵攻により修道院が破壊尽くされた時、
その黒いマリア像は敬虔な信者達によって守られ、
1881年には教皇レオ13世によりカタルーニャの守護聖母とされました。

モンセラットの教会・・・2012.6.7 by Poran111



モンセラットの教会のステンドグラス by Poran111


黒いマリア像は祭壇の上部に祀られていて、
このマリア像目指して多くの人が列をなしています。
マリア像までの階段の壁に綺麗なモザイクが施してありました。

モンセラットの教会のモザイク by Poran111


黒いマリア像は
12世紀に修道院から30分ほどのサンタ・コバ洞窟で
羊飼いにより発見されたもので、
もとから黒かったわけではありません。

黒くなったいきさつについては諸説あるようですが、
信者が供える燈明の煤によって長い年月の間に黒くなった、
というのが一般的なようです。

黒いマリア像・・・モンセラット by Poran111


フランコ独裁時代、カタルーニャ語が禁圧された時も
この教会だけは終始カタルーニャ語によるミサが
黒いマリア像の前で行われており、
今でもカタルーニャ人の心の拠り所となっています。

モンセラットの教会の祭壇 by Poran111


教会内にはモダンなキリストの絵画や
下の写真のような手と足だけが彫り込まれたキリストの絵?がありました。

手と足だけのキリスト・・・モンセラットの教会 by Poran111


教会を出て駐車場に戻るまでの間には
カフェテラス、土産物屋、ホテルなどが並んでいます。
その道端に近隣の農家の人達が手作りジャムやハチミツ、ケーキなどを売っていました。
私達は小さな丸型のケーキを購入。

モンセラットのフルーツケーキ6.7 by Poran111


厚みはさほどありませんが、
ナッツ類がいっぱいトッピングされ、
生地にはドライイチジクがびっしり詰まっています。
フルーツの甘さだけと思えるくらいの優しい甘さで
とても美味しい私好みのケーキでした。
もっと買ってくればよかったと後悔しました。

フルーツケーキ・・・モンセラット 2012.6.7 by Poran111


その他のお土産を少しご紹介しますと、
コルドバからグラナダへ行く途中で買ったドライフルーツとナッツや、

ドライイチジク(グラナダ) 2012.6.4 by Poran111


親戚友人に配る小さな缶入りのオリーブオイルと
オリーブオイルの石鹸など・・。

オリーブオイルと石鹸(グラナダ)  2012.6.4 by Poran111



自分用にバルセロナのスーパーで買ったオリーブの缶詰。
とても安かったです。

オリーブの缶詰・・・バルセロナ 2012.6.7 by Poran111


サグラダ・ファミリアのshopではTシャツやスプーン、
そしてタイル。

サグラダ・ファミリア(バルセロナ)  2012.6.7 by Poran111


細々としたものばかりですが、
それぞれの地の想い出につながり、
買った時より日本で手にした時のほうがよく見えるのが不思議です^^

◇◆◇

このモンセラットで私達のスペイン旅行は終わりとなりました。

私にとってスペインで受けた一番の印象は、
なんといっても各地に残る「イスラムの影響」です。

イスラム教徒は
711年北アフリカからジブラルタル海峡を越えてイベリア半島に上陸。
716年には半島の2/3を支配下に収め、
約800年近くにわたるイスラム支配が始まりました。

イスラム教徒はだんだん北上し、最後はフランスとの境の
ピレネー山脈を超えますが、
キリスト教勢力に敗れ、ピレネー山脈南方へ後退します。
レコンキスタ(キリスト教国による再征服運動)により、
1492年グラナダの陥落を最後にイスラム支配は終了しました。


メスキータ内部・・・コルドバ 2012.6.3 by Poran111


私達はマドリッドから南へ下りながら旅を続け、
最後は飛行機で北上して一気にバルセロナへ行きましたが、
イスラム教徒と同じように南から北へと旅をしたら
歴史に沿った流れが体験でき、面白かっただろうと思います。

例えば、アンダルシアを北上し、
赤茶けて荒涼としたカスティーリャの大地を走り抜けてマドリッドに到着したのなら、
その緑の多い景色はイスラムの人々には、
まさに「肥えた土地」(マドリッドのアラビア語の意味)として映ったということが、
実感できたかもしれません。


イスラム支配下ではユダヤ教徒とキリスト教徒は
いろいろな差別はあったにせよ、
啓典の民として信仰を続けることを許され、
強制的な改宗を迫られることはなかったようです。
総じて寛容な支配でした。

一方、レコンキスタを完成させたイサベル1世
他宗教徒を執拗に追放・殺戮しました。
またコロンブスも新大陸で先住民を大虐殺しています。


アルハンブラ宮殿の貴婦人の塔 2012.6.4 by Poran111



昔教科書で習った程度のことしか知らなかった私。
今回の旅行で沢山のことを学びました。

短いパック旅行で、各地をさっと通り過ぎたような旅でしたが、
それでも「百聞は一見にしかず」、
実際にその地を歩くことは多くのものを吸収できる良い経験となります。

来年もまたヨーロッパのどこかへ、個人旅行でゆっくり行きたいと思います。

たった10日間(正味8日間)の旅行なのに
長い旅行記となってしまいました。

最後まで読んで下さって有難うございます。
書き続ける上で、何よりの励みとなりました。