夫が個人レッスンを受けている稲垣稔さんが出演するギターリサイタルがあったのです。
私はクラシックギターに関してはよくわからないのですが、稲垣さんの演奏は大好きです。(詳しくはPoranの 稲垣稔・伊藤正巳 ギター・ジョイントリサイタルをご覧ください)
せっかく安曇野まで行くのだからと思い、「いわさきちひろ」(1918-1974年)の美術館に寄ることにしました。
「安曇野ちひろ美術館」は思ったより広く、また広大な公園(36,500㎡ 松川村営)の中にあります。
にじみやぼかしを生かした独特な水彩画。 たっぷりとった余白。
いわさきちひろ の絵を一度は目にした人が多いのではないでしょうか?
子どもを生涯のテーマとして描き続けた いわさきちひろ。モデルなしで10カ月と1歳の赤ちゃんを描き分けたといいます。
「多目的ギャラリー」「絵本の部屋」「子供の部屋」「ミュージアムショップ」「カフェ」などが、大きな窓に縁どられ、ふんだんに木を使った館内に広がります。
いわさきちひろの絵本があちこちに置かれ、自由に手に取ることができます。
↓その中の1冊、「戦火のなかのこどもたち」(1972年)は、ページをめくりながら、涙が滲んでしまいました。
↓公園の奥には「ちひろの黒姫山荘」が黒姫高原より移築復元されています。
7月には私の好きな赤羽末吉氏の展覧会があるそうなので、再び訪れたいと思います。
子供が小さい頃よく読み聞かせた「スーホの白い馬」「あかりの花」「王さまと九人のきょうだい」などの原画が見られるのでは?と楽しみです。 (参→「モザイクの鉢」)
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