私が先週東京で世話をしてきた孫娘は
ようやく元気になり、
以前のような笑顔が見られるようになったようです。
その可愛い写真を次男のお嫁さんが送ってくれました。
ニコニコ笑う姿は私がいた時とは別人のようです。
私もやっと安心しました。
日曜日には公園に行ったようで
パパと遊ぶ様子が写っていました。
パパ(次男)と公園で遊ぶ孫娘 2014.5.25
◆◇◆
私は先々週から先週にかけて東京に1週間いましたが、
以前にも増して疲れました。
改めて何がというわけではなく、
東京の空気に疲れてしまうようです。
新宿に近い私鉄沿線で育った私は
小さい頃から
買い物や映画は新宿。
長じては
銀座、日本橋へ。
人の多さも
いくつもの電車の乗り換えも
少しも苦になりませんでしたし、
人混みが大好きでした。
そんな私が東京に疲れるなんて、
想像もできませんでした。
東京駅
今は人のいない木だらけの
山の住まいにすっかり満足しています。
東京のような便利さも文化も
華やかさも新しさもないけれど、
自然だけはたっぷりあります。
東京ほど便利でなくてもいい、
と思うようになった心境の変化は何でしょう。
自分でもわかりません。
年齢を重ね、不自由を感じるようになれば、
また気持ちが変わるかもしれません。
でもまだ足腰が丈夫でとりあえず健康な今は、
この不自由さを楽しもうと思います。
山荘庭のチャボカンゾウ(山野草) 2014.5.9
charanさん、
返信削除お孫さんが元気になられてご安心なさった事でしょうね。看病のお手伝いをなさった甲斐がありましたね。
心境の変化、とても興味深く読ませて頂きました。私も近頃、同じような思いに捉われることが度々あるからです。といっても、私はまだ平日は東京で仕事、休暇と週末だけ蓼科、という移動生活を余儀なくされているのですが。それでも、金曜日の夜移動すると、土曜日の朝が来るのが待ちきれない思いで、とても早起きをしてしまいます。日々移ろい、1日として同じではない家の周辺の景色を見ていると、東京の生活がどこか遠く感じられます。自然の力は本当に偉大ですね。平日の疲れを週末の蓼科に癒され、1週間、1か月を乗り切っているのかな、と思います。
今は新緑が本当に美しく、長い冬の後の芽吹きを、山も木も喜んでいるように感じられますね。
Angelaさん、有難うございます。孫は笑顔でいてくれるのが一番です。
削除Angelaさんもそう思われますか? まだ現役でお仕事をなさっていらっしゃると、この蓼科の自然でリフレッシュされることが多いことでしょう。
以前Angelaさんが「山笑う」という季語のことをおっしゃっていたのがまだ忘れられません。新緑の春の明るい山々の様子は、まさに山が笑っているようです(本当の解釈は違うかもしれませんが・・・)。
自然は私達の気持ちとは関係なく変化しているのでしょうが、その装いにどれほど慰められ、勇気をもらっているか知れません。山で生活するようになって、私はやっとこういう気持ちに目覚めたようです。