2012年4月13日金曜日

東京滞在


先週の土曜日から1週間ほど東京に行ってきました。

8日の日曜日は駒場東大近くに行きましたので、
お昼を東大駒場キャンパス内のレストランで頂きました。

キャンパスの正門前には立派な桜の樹が
今を盛りに綺麗な花を咲かせていました。
今年初めて間近で見る桜でした。

東大駒場キャンパス正門 by Poran111
見事な桜~東大駒場キャンパス正門 2012.4.8


キャンパス内にあるフレンチレストラン
「ルヴェ・ソン・ヴェール 駒場」は
外観も店内もいい雰囲気ですし、
ランチコースが1,000円 からあり、
どなたでも入れますので、
並んで待つほどでした。


フレンチレストラン「ルヴェ・ソン・ヴェール」 by Poran111



翌日の月曜日は私だけ相模大野に行き、
帰りに立川で夫と待ち合わせて昭和記念公園へ。

昭和記念公園は
昭和天皇御在位五十年記念事業の一環として
国が設置した国営公園で、
総面積180ha、現在はその約9割が一般開園されています。

とても広く、様々な花が四季折々咲き誇り、
子供の遊び場や大きな広場、日本庭園、サイクリングロード、
レインボープール、バーベキューガーデン、ドッグラン等など
様々な施設が広大な敷地に点在しています。


昭和記念公園 by Poran111
昭和記念公園 2012.4.9


東京の我が家からは 自転車でも行ける距離ですし、
電車でも一駅ですので、よく利用した公園です。

私は大きな木が大好きなので、
巨木が沢山あるこの公園はお気に入りで
木を見上げたり、触れたり、木陰で休んだり
くつろげる場所でした。

今年は昭和記念公園の桜は
まだ満開とはいかず、
ちょっと残念。

ポピーと桜(昭和記念公園) by Poran111



翌日は友人と銀座の「フェルメール光の王国展」へ。

友人がチケットを入手したので誘ってくれたのです。



「フェルメール 光の王国展」パンフレット by Poran111

ここではフェルメール作と認識されている全37作品を
最新のデジタルマスタリング技法によって、
彼が描いた当時の色調と
テクスチャーを推測して、原寸大で展示。
そして所蔵美術館と同じ額装を施してあります。

それはコピーではなく
「リ・クリエイト」画像技術により、
キャンバスに印刷したものです。

時を経て劣化した色彩を見るのではなく、
フェルメールが描いた17世紀当時の色彩を見るので、
見慣れていないせいかちょっと戸惑いますが、
とても綺麗です。

確かに本物ではないのですから、
偽物を見ていることになりますが、
それなりに楽しめる展示だと思います。

フェルメールは「手紙」を題材にした作品が多く、
その数は全作品の1/5にのぼると言われます。


「窓辺で手紙を読む女」1657-58 by Poran111
「窓辺で手紙を読む女」1657-58



それ以外では楽器が描かれている作品が多いのに驚きました。
私が数えただけでも10作品はあったと思います。

描かれた楽器は
リュート、フルート、ギター、ヴァージナルなど。

フェルメールは音楽が好きだったのでしょう・・。


「ギターを弾く女」フェルメール by Poran111
「ギターを弾く女」1673-75年  フェルメール



最後に地元国立(くにたち)の大学通りの桜を見て帰って来ました。
こちらは満開で、JR国立駅前をまっすぐに桜並木が走っています。
春爛漫ですね。

JR国立駅前大学通りの桜 by Poran111


蓼科に戻ってみると、
山荘辺りは雪が残っているものの、
大分暖かくなっていました。





4 件のコメント:

  1. charanさん
     駒場東大のレストラン何度か~
     行ったことが~あります。
     時代を感じる建物がイイですね。
     落ち着いた中で~頂くビーフシチュウが
     美味しかったわ~
     昭和記念公園って広いのね~~~
     まるで・・・絵のようですね。
     フェルメール・・・近いと何時でも行ける~
     でなかなか~出向かないうちに~
     終ってしまいそう~~
     絶対に忘れないで行きます。
     フェルメール大好きですから~~
     此のギターを弾く女は見たことありません。
     今日は素敵をイッパイ有難う御座いました。

    返信削除
  2. kappaさん、
    駒場のレストラン、ご存じだったんですね~
    私は知人が誘ってくれたので初めて行ってきました。

    昭和記念公園は歩きまわっていたら凄い運動量になると思います。広々して大好きです。

    フェルメール展はコンパクトな会場で、松坂屋の後ろのビルです。

    私は山に住むようになってからの方が都心に行くようになりました(*^。^*)
    東京にいるといつでも行けると思ってしまうものですね・・・

    返信削除
  3. フェルメールの絵は、オランダで初めて見ました。
    「真珠の耳飾りの少女」は、その瞳と口が非常に印象的でした。
    マウリッツハイス美術館展があるのは知っていましたが、
    「光の王国展」があったのですね。共に見れなくて残念です。

    国立駅前の桜、見事ですね。
    友人が国立に住んでいるので、何度か訪れたことがあります。
    きっとすごい人出ではないでしょうか。
    昭和記念公園は、子供と一緒に、桜や紅葉の季節に出かけました。
    広いので、帰った後はぐったりした良い思い出です。(笑)

    返信削除
    返信
    1. 55okeikoさん
      オランダで本物を見ているんですね~
      私もいつかオランダに行きたい・・と夢見ています(*^。^*)

      この展覧会は、本物ではありませんが、フェルメールの作品を年代順に全て見られるというのがよかったかも知れません。

      国立は凄い人でした。。。

      今度は是非国立か昭和記念公園でお会いしましょう!

      削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。