2009年6月29日月曜日

バラの小箱

蓼科への引っ越しの準備もほぼ終わり、夫が蓼科に行く度に車いっぱい荷物を運んでくれたので、家の中もずいぶんすっきりしました。私も来週には蓼科に移ります。
作りためたステンドグラスの作品は、東京の家で留守番をしてもらいます。

エッチングの鏡と同じ技法で作ったバラの小箱も置いて行くことにしました。
私はまっすぐ作るものが苦手で、こういう箱物はあまり作っていません。


蓋をあけるとこのようになっていて、これのオルゴールバージョンもあります。


2009年6月7日日曜日

小さな引っ越し

今日から夫とランディは蓼科へ。夫は久しぶりの畑仕事です。
私は一人東京に残って家の片付けです。
というのは、7月からほぼ蓼科定住ということになり、小さな引っ越しをすることになりました。
家具や家電品、寝具、本、当面必要のない衣類や物などは置いて行きますが、それ以外はほとんど持って行くことになり、先月から少しずつ家の中を整理しています。
「いつか着るだろう、いつか使うだろう」といった類の物は、ほとんど市のリサイクルセンターやハードオフ、ブックオフに持って行きましたし、「あれば便利」といった物もかなり処分しました。
12年前までは3年に一度は引っ越しをしていましたので、その度に家の隅々まで片付けて、不要な物は捨てていたのに、まだこんなに「無くても困らない物」があったなんて・・・。
思い切り処分してみると、身辺の垢落としをしたみたいで身軽になり、すっきり気持ちがいいものです。
7月まで蓼科はお預けです。今度行く時は初夏の装いになっていることでしょう。


夏が近づくと、川の流れの図柄に誘われて、「翡翠(カワセミ)」のパネルを飾ります。
カワセミの綺麗なブルーとオレンジの色に魅かれて、初めて鳥を題材とした作品を作りました。
青いガラスのリップル(凸凹)で川の流れを表現したり、図面からよくわからなかったブッシュと岩の違いをはっきり出したり、簡単そうに見えたにも関わらず、ガラス選びに時間がかかった作品となりました。