2011年3月23日水曜日

ライトグリーンの丸皿

11日の大地震発生以来テレビに映し出される被災状況に胸を押しつぶされるような痛みを感じながら、何も手につかずぼんやり日を過ごしていました。
そのうちテレビを見る時間が減っていき、福島原発に関して専門家や放射線治療チームが書いている記事をネットで読むようになりました。私は原発に関してほとんど知識がありませんでしたので、少しでも正確な情報が欲しいと思ったのです。

今回の災害では多くの人の命が失われ、今なお見つからない家族を捜し歩く人々の姿は涙なしには見られません。その一方で9日ぶりに救出された80歳の祖母と16歳のお孫さんの姿にどれほど多くの人が感動し、勇気づけられたことでしょう。
  
また、地震発生翌々日にはロンドン在住の日本女性から暖かいお見舞いのメッセージを頂きました。そのメッセージには、ご自分たちの募金だけではなくFacebookを通じて一人でも多くの人の協力を得たいとありました。
この若く才能あふれるデザイナーの女性とはブログを通じて知り合ったのですが、遠く離れた日本の被災者の為に行動を起こして頂き、本当に有難いと思っています。


私もいつまでもぼんやりしていては駄目だとやっとガラス制作を再開しました。それまではガラスに触れる気にもなれず、離れの作業場に行くこともできませんでした。
このお皿は地震前に作りかけていたものですが、まだ雪が残る蓼科の山に早く新緑の季節が来ないかしら・・と思って作っていました。
今は被災された地域に一日でも早く暖かい春が来て欲しいと願っています。



image from www.flickr.com  ライトグリーンと白のお皿 直径15cm



2011年3月12日土曜日

大地震

昨日の地震ではこちらは少し揺れた程度でしたが、TVでみる被害状況に胸が塞がれる思いです。
大津波が押し寄せる状況をライブで見ていましたが、現実のものとは思えませんでした。


子供たちや親類知人ともしばらく連絡がとれませんでしたが、次男からはすぐに私のFacebookにメッセージがあり、お互い無事を確認、Twitterで行動も把握できました。


栃木、埼玉、神奈川、千葉、静岡にいる親せきとも連絡が取れ、安心しているところです。
皆様のご無事をお祈りしております。

2011年3月8日火曜日

黒丸皿

直径12cmの小皿を6枚作りました。
黒を中心とした色の組み合わせです。 天井の照明が映り込んでしまったので見づらいところがありますが・・・。

image from www.flickr.com丸小皿 黒シリーズ 直径12cm  2011.3.8

image from www.flickr.com 丸小皿 黒シリーズ ブルー(手前)とグリーン



ガラスの色が一つ違うだけで雰囲気が変わります。 



2011年3月6日日曜日

リンゴの赤ワイン煮と黄色いお皿

ランディは予定通り、先週の金曜日に抜糸をしてもらい、元通りの生活が送れるようになりました。
皆様からは励ましやいろいろなご助言頂き有難うございました。私達にとって初めてのことでしたので、大変心強く思いました。そしてやはり手術をして良かったと思います。一安心です。
そのランディですが、少しは大人しい性格になる?とひそかに期待していたのですが、むしろパワーアップした感じで走り回っています。思い切り走りたかったんですね・・。

さて、今日はリンゴの赤ワイン煮を作りました。


image from www.flickr.comリンゴの赤ワイン煮(シナモンスティック、クローブ入り) 2011.3.6 


今 近くの農協のスーパーではサンふじが一袋に5~6個入って400円弱で売っています。安いですね~。小粒ですが、家で食べるには十分です。毎朝生で食べているのですが、2つほど赤ワインで煮てみました。
いつも作る赤ワイン煮は紅玉、赤ワイン、砂糖、レモン汁で作りますが、今回はレモンは入れずにシナモンスティックとクローブを入れました。スパイシーな感じでより大人向けになります。
私はクローブの香りが好きなので、これはこれでとてもお気に入りの味です。

今回使用したお皿は、花柄の型を置いたガラスに黄色いエナメルを塗ったものです。お皿の形もピンクのお皿と同じ花形です。


image from www.flickr.com 黄色い花形のお皿 

この黄色いお皿は練習用に作ったのですが、出来栄えとしては・・・うーん・・といったところでしょうか・・。手直ししたいところがいっぱいです。