2016年4月25日月曜日

バラクライングリッシュガーデンとケーキ

今日の午後、
バラクライングリッシュガーデンに行って来ました。

一昨日から今日まで長野県民は入場料が無料です。

バラクライングリッシュガーデンの中庭 2016.4.25


今日は暖かい一日でしたが曇り空でしたので、
折角の庭の様子も写真がイマイチです。

でも思ったより色々な花が咲いていて十分楽しめました。


少し庭の様子をご紹介したいと思います。


色とりどりのチューリップは
寄せ植えに続いて地植えのものが沢山咲いています。

ピンクのチューリップ


子供たちが喜びそうな「アリスの庭」がありました。

「アリスの庭」





豆桜も満開でした。

豆桜~分かりずらいですが・・・


「フリチラリア・インぺリアリス」は形が変わっていて面白いです。

「フリチラリア・インぺリアリス」


バラクライングリッシュガーデンのシンボルフラワーでもある「フリチラリア」が見頃でした。

「フリチラリア・メレアグリス~白、灰紫紅色の2種類」


ヒヤシンスも紫や白いものが群生していました。

ヒヤシンス




バラクラを出るときベーカリーショップでケーキを買ってきました。

アップルパイとヴィクトリアフルーツケーキです。

アップルパイはサクサクの皮に
くし形にカットされたリンゴの甘煮のフィリングがとても美味しいです。

フィリングのリンゴは、
10月頃から信州産の紅玉。紅玉の後は信州産ふじ。
その後は青森産のリンゴを使い、それが終了したら、
アップルパイの生産はお休みするそうです。

今日のリンゴは信州産紅玉でした。

アップルパイ~バラクライングリッシュガーデン 2016.4.25



ドライフルーツとナッツをたっぷり使ったヴィクトリアフルーツケーキは
明日頂きます。

楽しみです。

ヴィクトリアフルーツケーキ~バラクライングリッシュガーデン




2016年4月17日日曜日

熊本の地震

4月14日夜熊本県で発生したマグニチュード6.5の地震に続き、
16日未明に起きたマグニチュード7.3の地震には本当に驚きました。

この大きな地震の被害が次々と明らかにされていますが、
その報道、映像に心が痛みます。

4月16日の地震で被害を受けた熊本城


私の東京の友人が熊本出身でしたので、
16日朝、友人に連絡したところ、
彼女の叔母さんが熊本の東区で被災され、
「初めの地震では大丈夫だったけれど、
度重なる地震でライフラインに問題が生じ、車の中で寝泊まりしている」
という事でした。

その後避難所に移られたかどうかわかりませんが、
私の友人も心配なことと思います。


一日も早く地震が収まって欲しいものです。


亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、
被災された方々への支援が充分行き渡ることを願っています。




2016年4月15日金曜日

小諸城址「懐古園」

今日はお天気が良さそうだという事で、
小諸の懐古園に行って来ました。

小諸は山荘から車で1時間少しの所です。

懐古園では
少し前に桜が満開だと聞いていましたので、
散ってしまわないかと心配でしたが、
馬場跡地を桜色に染めてしまいそうなくらい
沢山の桜が咲き誇っていました。

懐古園馬場跡地の桜と天守台の石垣 2016/4/15


小諸城は
1554年佐久地方を制圧した武田晴信(後の信玄)が小諸城を拡張整備し、
1591年に小諸城に入った仙石秀久による大改造を経て
現在のお城が出来上がりました。


馬場跡地に咲く満開の桜 

しかしながら、
明治維新の廃藩置県により
小諸城は廃城処分となり、荒廃していきました。

旧小諸藩士達は
その荒廃していく姿を憂い、
資金を集めて小諸城を払い受け、
本丸跡に神社を祀り、花木を植えて公園にし、
「懐古園」と命名しました。


天守台から見た桜


大正12年(1923年)、
東宮殿下(のちの昭和天皇)が行啓され、
懐古園の名が全国に知れ渡るようになって
1926年、新たに公園設計がなされ、
近代的な市民公園に生まれ変わったそうです。

小諸城址「懐古園」は
日本100名城、日本さくら名所100選に選ばれています。

石垣とソメイヨシノを背景にした枝垂れ桜


桜を満喫した後、
「藤村記念館」と「小山敬三美術館」に寄って来ました。

「藤村記念館」は懐古園内にあり、
島崎藤村の遺墨、遺品や関係書類を収集保管した小さな記念館です。

「藤村記念館」のパンフレットより


『小諸なる古城のほとり 雪白く遊子かなしむ…』 で有名な
「千曲川旅情のうた」を詠った藤村は
明治5年(1872年)現在の岐阜県中津川市に生まれますが、
小学校の途中から東京で過ごし、明治学院普通部本科第1期卒業生となります。

その後東京や仙台で教師を務めたのち、
小諸義塾の英語教師として長野県小諸町に赴任し、6年間過ごします。

藤村の生涯は
さまざまな誇るべき作品とは別に
私生活は倫理的に問題があり、私としては複雑な感情を抱かざるを得ません。

それでも
久しぶりに藤村の人となりに触れて
「破戒」や「夜明け前」を読んでみたくなったことも事実です。


「藤村記念館」のあと、いったん懐古園を出て
「小山敬三美術館」に行きました。

懐古園に隣接している「小山敬三美術館」 2016.4.15


この美術館は
小諸市出身の小山敬三画伯が1975年に建設し、
作品と共に小諸市に寄贈したものです。

「アルカンタラの橋」1926年作~美術館のパンフレットより


小諸の豪商の家に生まれた小山画伯は
画家を目指すことに当初父親の反対を受けますが、
本人の熱意に父親が折れ、島崎藤村のアドバイスなどもあり、
若くしてフランスで油絵を学びました。
サロン・ドートンヌに入選し、
画伯のフランス語の教師であった
フランス人貴族の子女マリー・ルイーズと結婚し、帰国します。

美術館には
画伯の代表作である一連の浅間山や白鷺城シリーズ、
肖像画、デッサン画などが展示されています。

美術館のポスターにも使われている「浅間山黎明」1959年作



「初夏の白鷺城」1974年作~美術館のパンフレットより


画伯は1975年文化勲章を受章、
1987年89歳で永眠されました。

グランドプリンスホテル新高輪に
画伯の「紅浅間」の大壁画が飾られています。

美術館を出た後、
また懐古園を通って「三の門」を見たりして
お昼にお蕎麦を食べ、小諸を後にしました。

懐古園入り口近くにある「三の門」


私は
懐古園の桜を見たいといつも思っていましたが、
お天気の良い今日実現でき、満開の桜を充分味わうことが出来ました。




2016年4月5日火曜日

クロッカス

今山荘の庭は雪が融けたものの、
カラマツの若葉はまだですし、
山桜のつぼみも固く閉じたままです。

かろうじてタイムの葉が少し広がっていますが、
その殺風景な景色の中、
クロッカスが花を咲かせました。

クロッカス「プリンスクラウス」 2016.4.5


昨年の9月に植えたものですが、
標高1,600mの山荘でうまく咲くかしら?と心配でした。

雪がだんだん融けて、
小さな尖った葉が雪の中で伸びているのを見た時は
とても嬉しかったです。

このクロッカスは小ぶりですが、
今のところ10株植えたうちの5株が咲いています。

水仙の球根も同じ時期に植えましたが、
まだ葉しか出ていません。
こちらは花が咲くか少々不安です。

色の綺麗なクロッカスです


庭の一角に花が咲き、気持ちも明るくなります。

クロッカスが咲き始めた時、
最近作ったお皿にも花を咲かせてみました。

こちらはオレンジと薄いゴールドの花です。

花びら型の丸皿 直径約200㎜


お皿の縁には
ゴールドでドット模様を施しました。

ゴールドのドットで縁取り


花が咲いて楽しみが増えましたので、
今年の秋にはクロッカスの球根を
もっとたくさん植えるつもりです。



2016年4月1日金曜日

東京の桜

30、31日に東京に行ってきました。

30日は東京に着いてから友人とランチを一緒にして、
お互いの近況を報告し、新しくできたショッピングモールを案内してもらいました。

その後夕方からは別の友人と会い、
夕食を頂きながら沢山おしゃべりして
次男の家へと向かいました。

まだ起きていた孫娘たちと戯れてから
ここでもお嫁さんや遅く帰ってきた次男と尽きない話をして
12時過ぎに眠りにつきました。

翌31日は晴天で暖かく、
満開の桜が青空に映えていました。

二子玉川の桜 2016.3.31


東急の二子玉川から渋谷に出て
明大前経由で京王線の仙川に行きましたが、
いつもとは違うルートなので、
渋谷での乗り換えに時間がかかってしまいました。

姉と待ち合わせた仙川駅に着くと
こちらも見事な桜が満開で
とても綺麗です。

京王線仙川駅前の桜 2016.3.31



仙川駅舎前の桜


駅から商店街を抜けて両親のお墓のあるお寺に向かいました。

お寺の隣の桐朋学園(大学や女子高)の桜も満開で、歩道にハラハラと花びらが散っていました。

桐朋学園の桜


東京は桜の開花宣言をしてから寒い日が続き、
あまり咲いていないと聞いていましたが、
丁度気温が上がり、あちこちで桜が満開となりとてもラッキーでした。

お墓参りの後、姉とも積もり積もった話をして帰路につきました。
2~3年ぶりに会う人達が多かったので、
おしゃべりが尽きないのです。


新宿から高速バスに乗る前にいつもデパートに寄ります。
私の楽しみです。

バス乗り場から百貨店まですぐなので発車ぎりぎりまで買い物をしたり、
食器や生活雑貨売り場を歩きます。

もう物を増やしたくないので買い物はしない!と決めているのに、
消耗品だからとか、山では売っていないからとか言い訳して
買ってしまいます。
物が増えた分、古いものは捨てることにしましょう。。。

最後にデパ地下で食料やお菓子を買い、
世田谷にあるパン屋さん「Signifiant Signifie シニフィアン シニフィエ」が
ちょうどそこに出店していましたので、
いろいろなパンを少しづつ詰め合わせたものを買ってきました。

今朝オリーブオイルをつけて頂きましたが、
パン生地がしっとりして、
プレーンなものもお豆やナッツ、イチジクが入ったものも
とても美味しいです。

Signifiant Signifie のパン・・・左奥のマグカップを今回買ってきました



ここ蓼科は春には遠い風景ですが、
花が咲き、瑞々しい新緑が溢れる時をゆっくり待つことにしましょう。