2017年8月23日水曜日

オーストラリア旅行記(11)シドニー郊外①フェザーデール・ワイルドライフ・パーク

オーストラリア旅行記もあと3回になりました。

息子たちには
主な観光地以外にも
シドニー近郊のマンリー始めいくつかのビーチや動物園、
ワイナリーを案内してもらいました。
また、お嫁さんが
あちこちのショッピングモール、タウン、公園などに連れて行ってくれ、
高級住宅地を通ったり、地元の人がよく行く場所でお食事や買い物をして、
オーストラリアの日常を少し見ることができました。

その中のいくつかをご紹介したいと思います。

◆◇◆

まずはシドニー近郊の動物園、
フェザーデール・ワイルドライフ・パーク Featherdale Wildlife Park です。
観光バスも来ていましたので、人気の動物園のようです。

フェザーデール・ワイルドライフ・パーク  4月17日


ここではコアラと一緒の写真撮影やカンガルーの餌やりができます。

コアラがいっぱい

コアラが沢山いてびっくり。
柵が低く、すぐ近くで見ることが出来ます。

本当に生きたぬいぐるみのようで可愛らしい。
凄い格好で寝ている子やパッチリ目が開いている子などいろいろです。
コアラは
1日のうちほぼ20時間ほどを寝るか休んでいて、
起きている時はユーカリなどの葉を食べているので
あまり動きません。

ユーカリは600種類以上もありますが、
コアラが食べるのは40種類くらいだそうです。


起きているコアラ

カンガルーはいろいろな種類がいて、
大きさもまちまちです。
体長1mくらいのグレイカンガルーや2mくらいの大きなアカカンガルーがいました。

ウトウトするカンガルー


お母さんのお腹の袋から顔を出して
お母さんと一緒に餌を食べているカンガルーの赤ちゃんもいました。

親子で餌を食べるカンガルー


カンガルーに餌をあげたり、一緒に写真を撮ったり、
カンガルーは人気者です。
触ることもできます。

孫娘二人もカンガルーに餌をあげました


その他いろいろな動物がいましたが、
オーストラリアらしい代表的な動物としては
ウォンバットやタスマニアデビルがいます。

思いのほか可愛いウォンバット・・・体長70~120㎝、体重30~40Kg


タスマニアデビルはその名が恐ろしい感じですが、
名前と違い、性格は素直で愛情深いそうです。
ただ生きた動物は襲わず、
死肉を奪い合う様子やその声がデビルのようだとか・・・。

ちょこまかよく走り回っていたタスマニアデビル・・・体長60㎝


次回は
ブルーマウンテンズとジェノランケーブについて書きたいと思います。





2017年8月19日土曜日

オーストラリア旅行記(10)ウルル・カタジュタ国立公園②

翌4月19日、朝のウルルを見た後
ウルルの周辺を歩きました。

朝のウルル ~ 雲がかかっています   2017年4月19日7時24分


ウルル Uluru (エアーズロック Ayers Rock)は
現地のガイドブックによれば、
地上からの高さ348m、周囲10.6Km の
世界で2番目に大きい一枚岩です。

「ウルル」は先住民アボリジニのアナング族による呼び名で、
別名「エアーズロック」は
1872年イギリスの探検家により発見された時、
当時の南オーストラリア植民地首相ヘンリー・エアーズに因んで名付けられたものです。

少し紫がかったウルル

ウルルのある地域は
約4億年前の地殻変動により
砂岩の地層が大きく波状に曲り、斜めに傾いた形になり、
約7000年前に現在の形になりました。
地表に現れているウルルの地層は90度ほど傾いており、
ほぼ垂直に無数の縦じまがあります。
地表に出ている部分は全体の5%です。

この巨大な一枚岩は
鉄分を多く含んだ砂岩で出来ており、
外観は鉄分が酸化して赤色をしていますが、
時間により七色に変わるといわれます。

ウルル散策スタート地点 


ウルルは
約1万年以上前からこの地域に住むアボリジニにとって大切な聖地です。

それ故、立ち入り禁止や撮影禁止の場所があります。
また
ウルルへの登山もアボリジニは快く思っていませんので、
数年後には登山自体禁止となるようです。

正式名称も「エアーズロック」ではなく「ウルル」に変更されています。
前日訪れたカタジュタも正式名称は「オルガ岩群」ではなく「カタジュタ」です。


登山禁止の標識(この日は雨のため登山禁止) 2017年4月19日8時08分



ここからは撮影禁止という場所・・・アナング族にとって神聖な場所です


前夜からの雨のため流れ落ちる水


雨の少ない準砂漠地帯にあるウルルですが、
私達が訪れた時はお天気が悪く、
曇ったり雨が降ったり、夜は雷雨となりました。

岩肌の黒い筋は滝の跡に住み着いた微生物によるもの
今回はその黒い筋の所に水が流れ落ちていました


生憎のお天気でちょっとがっかりしたのですが、
ウルルの岩肌を流れる滝を沢山見ることが出来ました。

砂漠のウルルでは1年に5回くらいしかこの滝を見ることができないそうで、
およそ1.4%の確率です。

この滝や雷の写真を撮るために何か月も待つカメラマンもいるそうですので
そういう意味では幸運だったようです。

アートミュージアムで
ウルルの形成過程や概要について詳しい説明を読みましたが、
そこでも
「雨のウルルを見たあなたは祝福されています。
いつもの赤いウルルではなく、
めったに降らない雨に打たれている gray のウルルを見ることができます。」
というようなことが書かれていました。


カンジュ渓谷(ウルル)・・・雨が降って滝となり池にたっぷりと水が溜まっています
前日は空っぽだったそうです




アナング族の描いた壁画・・・ぐるぐるの円は水場を表しています



ウルルを後にしてバスに乗り、ホテルに帰ります 11時23分


今シーズンは非常に雨が多かったので、
15年間ここに住んでいるガイドさんでも初めて見る花が咲いているなど、
木がよく茂り、花が多い珍しいウルルの光景だったようです。

可愛らしい花が咲いていました


3日目の帰る日になってやっと晴天になりました・・((+_+))
一応、晴れたウルルも見ることができて良かったということでしょう。

ところで
滞在中曇りであまり暑くなかったせいか、
ウルルで有名なハエがいなかったので、それこそラッキーでした。

時々晴れ間が出た時に少し飛んできましたが、
日本から用意してきた虫除けネットを使うほどではありませんでした。
このネットは帽子の上からすっぽり被るもので
ハエが水分を求めて目や口の周りにやってくるのを防ぎます。

最終日晴れて気温が上がった途端、どこからともなくハエが沢山やってきましたが、
私達はもう帰るので大丈夫。

このハエの多さは
広い荒野の中で死んでいく野生動物の死骸のせいだそうです。

やっと晴れました 2017年4月20日12時12分


ウルルはただの大きな岩ではなく、
広い荒野に忽然と現れるその姿には
何か精霊が宿ると思わせるものがあり、
遠い昔からアボリジニの人々が神聖の場所として畏れ、
大切にしてきた気持ちが分かります。


一度訪れる価値のある場所だと思います。



2017年8月16日水曜日

オーストラリア旅行記(9)ウルル・カタジュタ国立公園①

オーストラリアに行くと決めた時から
絶対見たいと思っていたウルル。
夫と二人で2泊3日の旅に出ました。

4月18日10時30分シドニーをジェットスター機で出発し、
1時40分頃ウルルに到着。
シドニーと時差が-30分あります。

ウルル近くの荒野・・・赤土です


飛行機がウルルに近づくと、
広い荒野の中、
カタジュタ(オルガ岩群)とウルル(エアーズロック)が姿を現しました。

飛行機から見るカタジュタ(オルガ岩群)


ウルル(エアーズロック)


ウルルとカタジュタはオーストラリアのほぼ中央に位置し、
1987年に世界自然遺産、1994年には文化遺産にもなり、
世界でも珍しい複合遺産に指定されています。

そして1985年には土地の権利が先住民アボリジニのアナング族の元に返還され、
現在はアナング族からオーストラリア政府にリースされています。

◆◇◆

初日はカタジュタ Kata Tjuta  (オルガ岩群 The Olgas)を訪れました。

ウルルの西約45Kmにある巨岩群であるカタジュタは
マウントオルガをはじめとする大小36の岩からなる一帯の総称で
「カタジュタ」はアボリジニ名で「沢山の頭」を意味します。
確かにその名前の通り頭が沢山並んでいるように見えます。

そしてウルルと地下で繋がっています。

カタジュタとウルル~Wikipedia より


西洋人がこの岩群を発見したのは1872年で
「オルガ岩群」と名付けられました。

ウルル同様砂岩質の岩で7000万年前に今の形になったと考えられており、
地表からの高さ546mで約22㎢の範囲に広がっています。

近くで見るカタジュタ   


そのカタジュタの傍までバスで行き、
ワルパ渓谷(オルガ渓谷)を歩きました。

カタジュタのワルパ渓谷入り口 


マウントオルガに添って渓谷を歩きます。
下の写真を見ると
人の姿がとても小さく、そそり立つ両側の岩がいかに大きいか分かります。

ワルパ渓谷(オルガ渓谷)   4月18日5時08分


砂岩の岩肌はコンクリートのように滑りやすく、足元に気をつけながら歩きます。
この日も滑り落ちて歩けなくなった男性が
レスキュー隊の到着を仲間と共に待っていました。

赤い岩肌です


カタジュタを離れてホテルに向かう途中
夕日を背にした幻想的なカタジュタを見ることが出来ました。

夕暮れのカタジュタ  午後6時36分


ウルル・カタジュタ国立公園内には宿泊できませんので、
全ての観光客は
エアーズロック・リゾートという観光拠点に滞在します。
3つのホテル、キャンプ場、レストラン、ショッピング街、
アート・ミュージアムなどがあります。

少し離れた所にあるそれぞれの場所に行くには、
歩いたり無料のシャトルバスを利用します。

私達は普通のホテルに泊まりましたが、
キャンプ場で過ごすのが
ウルル周辺の本来の姿、魅力を一番感じることができるだろうと思いました。


エアーズロック・リゾート~パンフレットより ~ 右奥にウルルが見えます



次回はウルルを巡ります。




2017年7月29日土曜日

私の7月

記録的な豪雨が各地で続いた7月が終わろうとしています。

私の7月は
ガラスのこと以外では
東京に1泊で行ったり、
次男一家が山荘に遊びに来たりして過ぎていきました。

海の日の連休に2泊3日でやって来た次男一家は
色々計画を立てていたようですが、
2日目夕方から上の子が熱を出してしまいました。
後で写真を見ると発熱の前くらいから
少し元気がなさそうです。

ジイジの畑でサラダかぶを採りました

それでも元気な時は
夫の畑で収穫したり、
蓼科湖でボートに乗ったり、
ジイジとパパが焼いたバーベキューを食べたり・・・

蓼科湖で6人でボートに乗りました・・ハンドルも少し操作して


最後の日、上の子は自分から
パパとママのテニスに参加して遊びました。

パパたちがテニスをしている間、コートの傍で私とランディと遊ぶ下の孫娘


上の孫娘の4歳の誕生祝いもしました。

そして孫娘は
「お山に来てたくさん楽しかったよ」と言って帰っていきました。


4歳の誕生日ケーキを前に二人の孫娘


それから1週間後、
私は夫と共に軽井沢のショッピングプラザに行きました。
何年振りでしょう。。。

私が見るのは家庭雑貨と食器だけなので
お店を限定して歩きましたが、
日曜日でしたので人が多く、疲れてしまいました。

それでもラルフ・ローレンで安くなったタオルを買ったり、
ローラ・アシュレイで小さなミルクピッチャーを買って満足して帰ってきました。

可愛らしいバラのミルクピッチャー(ローラ・アシュレイ)


いつも二人では大きすぎるミルクピッチャーを使っていましたので、
このミニサイズは探していたサイズにぴったりでした。
しかも半額です^^

朝のコーヒーの時はもちろん、3時のお茶にも活躍してくれます


ショッピングの後は

お二人の演奏は素晴らしく、
また、会場のカフェもお庭が広く居心地よく
心が豊かになるような時間を過ごすことが出来ました。

これからは別荘地内で音楽会や催し物がありますので、
いろいろなものに触れながら短い夏を楽しみたいと思っています。




2017年7月24日月曜日

鹿児島睦さんの器

今私が通っている歯医者さんの待合室で
「MOE」という雑誌を目にしました。

初めて見る本ですが、
表紙の「はらぺこあおむし」という文字に惹かれて手に取りました。

エリック・カールの有名な「はらぺこあおむし」の絵本展が
7月2日まで東京の世田谷美術館で開催されており、
東京都美術館では「ブリューゲルのバベルの塔展」が
同じ日までありましたので、
私は
両方を見に行くつもりでずっと計画していたのですが、
結局様々な用事で行けなくなり、がっかりしていました。

そんなこともあり、
この本を手に取りパラパラとページをめくっていたのですが、
鹿児島睦(かごしままこと)さんの食器の紹介記事が載っていましたので、
もっと詳しく読みたいと思い、
Amzonでこの「MOE」を購入しました。

「はらぺこあおむし」にまつわる様々なお話や
エリック・カールへのインタビュー記事などをゆっくり読むことができましたし、
昔子供たちに読み聞かせていた懐かしい絵本の誕生秘話などもあり、
興味深い内容でした。


「MOE」2017年8月号


そして今日ご紹介したいのは
鹿児島睦さんの作品です。

下の写真の黒地に花や動物がいっぱい描かれているお皿は
とても素敵で可愛らしく
私好みです。

食器は無地で白いものが
お料理が映えて一番美味しく見えるということは
重々分かっているのですが、
私は物語のある器が好きなので、
鹿児島さんの作品に魅かれます。



生まれ育った福岡で制作を続けていらっしゃる陶芸家です。
今は日本国内だけでなく、
ロンドン、ロサンゼルス、台北のギャラリーで定期的に個展を開催し、
多くのファンがいらっしゃるアーティストです。

スウェーデンの陶磁器メーカー「グスタフスベリ」とのコラボ作品 Aprilシリーズ


陶芸品だけではなく、
ポスターや木版ハンカチなど様々な作品があります。

どれも手元にあったら楽しい!と思わせるものです。




そしてこのような個性的なお皿になにをのせたいと思いますか?

そのヒントになりそうな本が
10人の料理家と鹿児島さんの器のコラボレーション絵本「なにのせる?」です。

私はまだ読んでいませんので、是非見てみたいと思っています。

動物たちが潜んでいる器に料理家が何をのせるでしょう・・
絵本「なにのせる?」



★ご紹介した写真は全て「MOE」8月号より




2017年7月14日金曜日

オーストラリア旅行記(8)ハミルトン島②

ハミルトン島滞在最終日の3日目は
ホテルのプールサイドで朝食を取り、
チェックアウトしてからバギー(電動カート)を借りて
島を1周することにしました。

当初の予定では
島の小さな動物園ワイルドライフで
朝食を取りながらコアラを抱っこするというイベントがあったのですが、
サイクロンが来たため動物たちは本土に避難してしまいました。

その代わりに2回の朝食が無料で提供され、
いくつか指定されたレストランの中から好きな所に行くことが出来ました。

ホテルのプールサイドで朝食  4月16日午前7時59分


コアラは抱っこできる州とできない州があり、
シドニーのニューサウスウェールズ州はダメでしたが、
ハミルトン島のあるクイーンズランド州はOKだったのです。

孫娘やお嫁さんと私は残念がりましたが、
夫や長男は「旨い朝食が食べられる方が断然良い!」そうです・・(@_@。


ホテルのベランダにいたオウム cockatoo は
朝食中にもたくさんやってきました。

ベランダにタオルや水着を干したままにしているとオウムが持って行くので
物を出しっぱなしには出来ませんし、
ベランダに出るドアも開けたままにしていると
オウムが部屋の中に入って漁るからご法度と注意されました。
冷蔵庫も開けてしまうとか・・・

その人慣れしたオウムは食事を狙っています。

私達が席を立った後、早速残り物をついばんでいました。


残り物をついばむオウム   


美味しい朝食をたっぷり頂いた後、
バギーを2台借りて島巡りに出かけました。

このバギーは前に二人、後ろに二人座れるようになっていて、
後ろの席は運転席と反対向きに座ります。

借りたバギー2台

国際免許証を用意して行った夫と現地の免許証を持つ長男が運転しました。

島の高所から見る景色は絶景です。
ただサイクロンの被害があちこちにあり、痛ましい感じでした。
それでも
枯れたようになった木々は2か月ほどで元の姿になるそうです。
回復が早いんですね。



バギーに乗ってマリーナ近くに戻り、ランチをいただきました。
その近くにも鳥が沢山止まっており、人がそばに来ても少しも逃げません。



cockatoo 


ハミルトン島は
高級別荘地でもありますので、
お土産物屋さんやレストランの他、スーパーマーケットもあり、
小さい島ながら充実しています。

レストランやマリーナの近くにはバギーがいっぱい駐車しています


小さな島はすぐ1周してしまいますが、
2回目はもう一度見たいところをゆっくり回っていきました。

夫と孫娘


所々を立ち寄りながら島巡り

いよいよハミルトン島を離れる時が来ました。
下の孫娘はよほどハミルトン島が気に入ったらしく、
帰りたくない!と泣く始末。
なだめすかして飛行機に乗せましたが、
それだけ気に入ったのなら
来た甲斐があったというものです。

帰りのジェットスター機  4月16日15時23分


ハミルトン島15時50分発のジェットスター機に乗り、
18時10分頃シドニーに戻りました。


飛行機の中から見る夕焼けの美しかったこと!

飛行機から見た夕焼け  17時39分


シドニー近く     17時51分


私はもう海で泳ぐことはないかな・・と思っていましたので、
あのような美しいホワイトヘブンビーチで泳ぐことが出来て
大満足の旅行となりました。