2009年10月27日火曜日

柿のジャム

前回 東京に戻った時、お隣の方から柿を沢山頂きました。そのお宅の柿の木が毎年たくさんの実をつけ、いつもご近所に分けて下さるのです。
柿大好き の夫は毎日美味しそうに食べていますが、まだまだ沢山あるので、ジャムにしてみました。
トーストに塗ってもヨーグルトと一緒に食べてもよく合い、この季節ならではの美味しいジャムです。


今年もリンゴの赤ワイン煮を作りましたので、軽く焼いたスライスアーモンドと一緒にヨーグルトに添えてみました。 


秋は美味しいものが沢山出まわりますので、少しずつ色々な物を楽しみたいですね。

2009年10月25日日曜日

かぼちゃのチャツネ

前回作った『グリーントマトのチャツネ』が思った以上に美味しく、評判がよかったので、今回は 『かぼちゃのチャツネ』を作ってみました。
レシピは、『グリーントマトのチャツネ』の講習会の時頂いたレシピに一緒に載っていたものですが、味を考えて少し変えて使いました。
材料は、
かぼちゃ1.2kg(バターナッツを使用)、紅玉750g、しょうが75g、鷹の爪4本、リンゴ酢400ml(またはかぼちゃの30%くらい)、
ブラウンシュガーまたは白砂糖300g、塩小さじ1 です。

image from www.flickr.com


作り方は
①皮をむき種をとったバターナッツとリンゴを大きめにカットして、リンゴ酢、細切りにしたしょうがと種を取って輪切りにした鷹の爪と一緒に煮ます。


②バターナッツがやわらかくなったら(約25分くらい)、砂糖と塩を入れ、とろ火でゆっくり水気がほとんどなくなるまで煮詰めます。(約1時間)
③煮沸消毒したビンに詰め、1ヶ月後に食べられますが、時間がたつほど風味が増すそうです。ふたを開けなければ冷暗所で2年持ちます。 
下のような小ビン(350ml位)3個と大ビン(500ml位)1個分できました。 入りきらなかった1カップ分くらいは少しずつ食べてしまうことにします。


早速、トマトのチャツネと味比べをするつもりで、同じようにリッツの上にクリームチーズを塗り、その上にチャツネを乗せました。
甘酸っぱさの中にジンジャーの香りとトウガラシのピリリとした辛みが効いて、シナモンやクローブのスパイシーな香りがしたトマトのチャツネとは違った美味しさがあります。
色はオレンジマーマレードのようで、綺麗です。1ヶ月後、1年後が楽しみですが、これも1ビン2ビンとふたを開けて食べてしまいそうで、気を付けねば・・・・。 



2009年10月23日金曜日

タイル貼り

山荘のキッチンの水栓が木のカウンターから出ているので、どうしてもカウンターに水が飛び散ります。洗い物のほか、濡れた手で水栓のレバーを下げる時も水が垂れます。
そんなことをして20年も経つので、水栓周りの木が少し黒ずんできました。この状態をどうにかしたいとあれこれ考えた末、一番効果があって簡単そうな、タイル貼りをすることにしました。
ホームセンターで売っているネット付きのモザイクタイル(1cm角)を接着剤で貼り、目地材を詰めて少し経ってから拭き取り、完成です。




カウンター全体にタイルを貼れば統一感があっていいのですが、手間が大変なことと、せっかくの木の雰囲気が無くなってしまうので、見た目は悪いですが、必要最小限の範囲に留めました。
専門家から見れば、何ともみっともない出来上がりだと思いますが、とりあえず、木の腐食を防ぐことはできそうです。



2009年10月21日水曜日

ハヤトウリ

大きさも形も洋ナシに似ているハヤトウリ。熱帯アメリカ原産のウリ科の植物ですが、日本には鹿児島に初めて渡ってきたので、「隼人の瓜」ということで「ハヤトウリ」と呼ばれるそうです。
先日 知り合いの農家の方から頂いたのですが、私は見るのも料理するのも初めてです。薄く切って塩もみし、サラダやおひたし、あるいは豚肉などと炒めてもよいと教えてもらいました。 


半分に切ると、大きな種が1つだけあります。


この種を取って皮ごとスライスして塩もみし、自家製の玉ねぎドレッシング(玉ねぎ・砂糖・塩・酢・サラダオイル・醤油・みりん・酒)で和えてみました。
きゅうりの塩もみよりしゃきしゃきとした歯ざわりがあり、少し若いメロンのような香りで、見た目と共に爽やかな一品となりました。↓ 


もう一品は自家製ブロッコリーとツナと一緒にマヨネーズ和えにし、彩りにピンクペッパーを添えてみました。
こちらの方はハヤトウリの香りがなくなり、その分食べやすくなりますが、物足りないかもしれません。私はこちらの方が好きでした。↓ 

image from www.flickr.com ハヤトウリ マヨネーズ和え(自作のお皿に盛って・・)

私は食わず嫌いなところがあるのですが、夫は好き嫌いなく何でも食べるので、料理人としては助かっています。
今回も夫の「食べたい!」という一言で料理する気になり、美味しいものがひとつ増えました。

2009年10月20日火曜日

紅葉とランディ

標高1600mの山荘あたりではもう紅葉の盛りが過ぎて、唐松も葉を落とし始めています。
今日の午後、別荘地を散歩している時に見た紅葉です。 ランディは相変わらず元気に走り回っています。



2009年10月12日月曜日

チャツネ作り

昨日 私たちが借りている畑の隣の農園主Sさんの奥様主催のチャツネ講習会がありました。
農園の向かい側にあるペンションのダイニングルームに12人集まって賑やかに実習です。2時間ほどで出来上がったものをビンに詰めて1つずつ持ち帰りとなりました。 


その後、それぞれのご主人やボーイフレンドが加わってランチとなりました。そのランチはSさんの農園で採れた野菜をシェフが調理してくれたものです。

チャツネと言えば、カレーに入れるくらいしか思いつかなかった私ですが、パンに塗ってその上にとろけるチーズをのせてトーストしたり、クラッカーなどにクリームチーズを塗りその上にチャツネをのせてオードブルに・・・等々いろいろ使い道があるようです。


習ったものを忘れないうちにと、今日さっそく家で作ってみました。
今回のチャツネは『グリーントマト(完熟していない青いトマト)のチャツネ』です。
①青いトマト(ミニサイズの物の方が美味だが大きい品種の物でもよい)750g、リンゴ500g(皮と芯を取る)、玉ねぎ250gをあらみじんに切り、塩を入れて20分ほど煮る。
②レーズン125g、ブラウンシュガー300g、レモン2個分(おろした皮と果汁)、リンゴ酢(フルーツ酢ならなんでも可)250ml、スパイス(黒粒コショウ、オールスパイス、クローブ、シナモンスティック、鷹の爪)とリンゴの皮と芯を袋に入れ、一緒に煮込みます。水気がほとんどなくなるまで煮詰めて出来上がり(30~40分)。
ビンに詰める前に、リッツにクリームチーズを塗り、その上にチャツネをのせて食べてみました。甘酸っぱくスパイシーなチャツネとクリームチーズがよく合い、いくらでも食べてしまいそう。


よく煮沸消毒したビンに詰めて、1年後熟成したものが美味しいそうです。ふたを開けなければ冷暗所で2年持ちます。ふたを開けたら冷蔵庫に入れます。
このくらいのビン6個分ができたので、1年後美味しくできていたら、親戚や友人にプレゼントしたいと思います。


沢山の青いトマトは手に入りずらいし、『かぼちゃのチャツネ』も美味とのことなので、次回はバターナッツで作ってみようと思っています。



2009年10月9日金曜日

台風一過

台風が過ぎた昨日午後、山荘近くのバラクラ イングリッシュガーデン(http://www.barakura.co.jp/)に夫とクラシックギターの演奏を聴きに行ってきました。
演奏があったバラクラ カフェの屋根には台風で落ちた葉が沢山積っており、それが屋根の模様のように美しく、見とれてしまいました。 


庭に出ると、台風で倒れた花をスタッフが片づけていましたが、台風の影響を感じさせない花もあり、午後から急に増えた来場者を楽しませていました。


昨年もこのハーベストフェスティバルに来ましたが、このようなディスプレイがあちこちにあり、実りの秋の雰囲気いっぱいです。


今日 畑のハーブを見て来ましたら、背の高いパイナップルセージの1/3くらいが倒れていましたが、他のハーブは高さがあまりないせいか、大丈夫でした。



2009年10月7日水曜日

パイナップルセージの花

台風18号の影響で、蓼科も朝から雨が降り続いています。
この非常に強い台風は、8日未明頃、四国から東海地方にかけて接近、上陸の恐れがあるそうで、秋雨前線への刺激も加わり、日本全国でかなりの被害がでるのではと、心配です。
2日前畑に行った時、パイナップルセージの花が咲いていましたが、この台風でなぎ倒されてしまうかも知れません・・・。


 その花を数本切り取ってビンに挿してみました。赤い花が周囲をパッと明るくしてくれます。


小さかったラベンダーもやっと花をつけ始めましたが、台風通過後はどうなっているでしょうか・・・。