2011年6月30日木曜日

アスパラご飯

今日も暑い一日でした。山荘周辺ではお昼過ぎに雷雨があり、干していたものを慌てて取り込みました。その後は一転して明るくなり、夕方の散歩時は夏の日差しです。
こちらでは日陰や家の中にいればひんやり涼しいのですが、日向は暑く、梅雨というより真夏のようです。
今日木曜日は我が家の買い物デーです。手ごろなアスパラがあったので買ってきました。

アスパラご飯 2011.6.30 by Poran111

それで今夜はアスパラご飯にしました。
以前こちらの農協のスーパーにアスパラのレシピが置いてあって、それにこのアスパラご飯が載っていました。それ以来、グリーンアスパラのシーズンになると一度は食卓に上るご飯です。
作り方は、
細めのアスパラを少なめの塩加減で固めに茹でます。
冷ました茹で汁でご飯を炊き、炊きあがったご飯に茹でたアスパラを好みのサイズに切って混ぜれば出来上がりです。
茹で汁を使うので、アスパラの栄養を逃がしませんし、ご飯にもアスパラの香りが染み込み美味しいご飯になります。
カロリーを考えなければ、アスパラと一緒にバターを混ぜてもいいかもしれません。

今夜の献立はこのアスパラご飯に、さわらの塩焼き、クレソンのからし醤油和え、ジャガイモと牛肉のニンニク甘辛炒め、きゅうりのしょうが入りピクルスです。暑いので火の使用を最小限に抑え、野菜ばっかりの手間いらずの献立でした・・・



2011年6月28日火曜日

本「北欧、暮らしの道具店」

先週の土曜日、諏訪市の音ギャラリー「風我」で「クラシックギター弾き回し練習会」がありました。
私は準備と受付け担当で行ってきました。クラシックギターをこよなく愛する皆さんの真剣な演奏、その後の情報交換会のパーティは、クラシックギターに詳しくない私も大変楽しめましたし、クラシックギターに対する皆さんの熱い思いに圧倒された一日でした。
詳しくはPoranの 「第1回『クラシックギター弾き回し練習会』の開催」 をご覧ください。

◆◇◆
昨日は久しぶりにぶらりと小淵沢のリゾナーレに行ってきました。そこにあるブックス&カフェが目的です。
その本屋さんには北欧のデザインブックがあったのを記憶していて、もう一度見て見たいと思ったのです。
NYやパリの雑貨やテキスタイル、食器などの本と共にデンマーク、北欧などのものも置いてあります。
その本屋さんはゆっくり椅子に腰かけて本を読みながら選べますし、普通の本屋には無い本があります。
その中で幾つかあった北欧雑貨の本の中から、「北欧、暮らしの道具店」 を買ってきました。
小さいけれど小物の写真が沢山載っていたのが決め手でした。
家に帰ってゆっくり読んでみると、ネットショップが出している本で、2009年5月にオープンした実店舗が私の東京の家の最寄り駅近くにあったのです。全くの偶然で、驚きました。2009年と言えば、7月には蓼科に定住し始めた年で、私もきっとそのそばを通っていたことでしょう。まだ一度も入ったことがないので、今度東京に帰った時はぜひ覗いてみたいと思います。


本「北欧、暮らしの道具店」 by Poran111


6.28丸山珈琲 by Poran111


その後、丸山珈琲 で珈琲豆を買い、サービスされたカプチーノを飲みながらデニッシュを頂きました。 
そして LICITRA~リチートラ~ で、ランチョンマットや孫のお箸とおもちゃを買い、ひと通りお店を全部覗いて山荘に戻りました。

こんなちょっとした事が今の私には息抜き、リフレッシュになっています。




2011年6月19日日曜日

夏向けのグラス

昨日までの3日間東京に行ってきました。
美容院に行って髪の毛をばっさり切り、眼科でコンタクトを作り、築地でお寿司を食べ、翌日には友人と神田神保町でガラス展を見てきました。
ところがその後入った丸ビルのカフェに老眼鏡を忘れて来てしまいました。後で気づいてお店に電話して着払いで蓼科の家に送ってもらうことにしました。それが今日届いたのですが、丁寧に包装され、メッセージまで入っていて感激でした。電話の応対も感じがよく、お店の教育がよく行きとどいていると感心しました。こういうことでお店の評価がぐんと上がりますね。

また今回何度も電車に乗りましたが、冷房が利いていないので蒸し暑く、これから真夏に向けて会社員の方は毎日大変ですね・・。

◆◇◆
さて、初夏に向けてグラスを2つ作りました。
2011.6.19グラス⑩、⑨ by Poran111
グラス2種 2011.6.19



1つ目は若草色とグリーンと白のグラスです。一部乳白色のガラスを使い、涼やかな雰囲気を出しました。
グラス⑩乳白 2011.6.19 by Poran111
若草色のグラス・・乳白色入り 



2つ目は透明と不透明の黄色と白のグラスです。クリアガラスの一部にエナメルで白のまだら模様を入れました。

グラス⑨ まだら模様  2011.6.14 by Poran111
黄色のグラス・・まだら模様入り 2011.6.14





2011年6月13日月曜日

帰って行った孫

ランディを撫でる孫 6.7 by Poran111

ランディを撫でる孫 6.7

一昨日までの6日間、山荘で孫を預かっていました。
その間、孫は一度も親を恋しがることなく、元気に楽しそうに遊んでいました。

スーパーに買い物に行けば、レジのお姉さんや買い物に来ていた知人達にニコニコ挨拶しては可愛がられますし、道を歩けば、校外学習の小学生の集団に大きな声で「バイバイ!」と言うので、先生も笑って答えてくれました。
そして誰もが言うことは「2歳にもならない小さな子がママと離れて平気だなんて! うちの孫では考えられないわ~」です。
本当に不思議なくらい、ママやパパの事を言いません。
きっと目の前の楽しみに夢中だったんでしょう。

大好きなランディとも毎日たっぷり遊びましたし、一緒に散歩もしました。
畑に行ってジジの仕事ぶりを見たり、ラディッシュの双葉を踏み荒らしたり・・・(;一_一) 畑近くの川から水を汲んで水撒きもしました。
お絵描きをいっぱいしましたし、YouTubeでトトロやアンパンマン、ディズニーなどの歌を聴いては一緒に歌ったり踊ったり。私はいつも「となりのトトロ~さんぽ」を歌いながら手をつないで家の中や外を歩かされます。
小さな子の背に合わせて中腰の姿勢で歩くので腰が痛くなります。

孫が親を恋しがる前に、ジジ、ババの方がぐったり疲れてしまいました。
夫は4日目に、私は5日目にもう身体が動かなくなってしまったのです。
肩、腕、腰、足、どこもかしこも痛い・・。こんなに体力がなかったなんて、本当にがっくりです。
それでも沢山の楽しみをくれた孫ですが、収穫の一つにジジとの関係改善。
今まではジジに対してちょっと引き気味だった孫ですが、今回随分遊んでもらったし、お風呂にも一緒に入ったこともあり、今では「ジジ~!」と言ってハイタッチする仲に・・。


畑で遊ぶ孫6.8 by Poran111
畑で遊ぶ孫 6.8

思った以上に疲れたものの、毎日一緒に寝ていた孫が帰ってしまうと、やはり寂しいものです。
お風呂のおもちゃや家中に散らばった玩具、山荘用に置いて行った小さな長靴を片づけていると切なくなりますね。

久しぶりにママやパパに会った孫は一瞬戸惑った恥ずかしそうな表情をしましたが、すぐ抱きついてべったりくっついていました。やはりママが一番ですね。

ずっと孫の相手をしてくれたランディ、今日は寂しい? それともぐったり?
今日からはまた私達3人の生活が始まりますよ~ ランディ、よろしくね。

ランディ 6.13 by Poran111
「あ~疲れた・・」 ランディ 6.13



2011年6月2日木曜日

「英国王のスピーチ」と「ブラック・スワン」

山荘から車で1時間弱の所に岡谷スカラ座のシネマコンプレックスがあります。
先週と今日、そこで映画を観てきました。
先週は「英国王のスピーチ」、今日は「ブラック・スワン」です。
どちらもアカデミー賞を受賞した話題の作品ですので、ご覧になった方も多いと思います。
それで簡単な感想を・・・。

◆◇◆
「英国王のスピーチ」はアカデミー賞作品賞受賞作品で、イギリス王ジョージ6世(現エリザベス女王の父君)が吃音症と苦しみながら向き合い、ナチスドイツとの開戦前夜大事なスピーチを無事やり遂げられるか・・・という史実をもとにした映画です。
英国王ジョージ5世の次男という生い立ちでありながら吃音のため人前に出ることを嫌う内気な王子が、長男であるエドワード8世がかねてから交際していたシンプソン夫人との結婚を選んだため、ジョージ6世として即位する事になります。

エドワード8世とシンプソン夫人については「王冠を賭けた恋」として私も知っていました。シンプソン夫人は離婚歴のあるアメリカ人という程度の知識でしたが、この映画ではかなり奔放な女性として描かれており、ちょっと驚きました。事実そうだったようですね。
そして2006年の「クィーン」もそうですが、イギリス王室の内幕をこうやって映画化出来る事に感心。日本の皇室ではあり得ないでしょうね。淡々とした映画でしたが、いい映画でした。


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ブラックスワン④ by Poran111
今日観て来た「ブラック・スワン」はナタリー・ポートマンが最優秀主演女優賞を受賞した作品です。
「白鳥の湖」のプリマの座を射止めたニナ(ナタリー・ポートマン)は優等生タイプのバレリーナ。純真な白鳥を演じることはできても、邪悪で官能的な黒鳥を演じることはハードルの高すぎる挑戦でした。
娘を寵愛し期待する元ダンサーの母親、女好きの振付師、ニナと対照的で黒鳥役が似合う奔放なダンサー、リリーなど、よくある設定ですが、黒鳥になりきるために格闘するニナの妄想と現実とが入り混じって、サスペンス風というかホラーっぽいというか、観ている方も心理的に追い詰められて、ハラハラドキドキする映画でした。面白かったです。
それにしてもバレリーナって爪先立ってあれだけ踊るのですから、凄いですね・・。