2011年2月28日月曜日

「豆乳きな粉もち」とサーモンピンクのお皿

ランディの散歩をしないと時間が随分ゆっくり流れ、いつもと違って一日が長く感じられます。
そこで久しぶりにお菓子を作ってみました。
いつものように日経新聞に載っていたもので、「豆乳きな粉もち」です。全部家にある材料で出来ました。
きな粉、豆乳、ごま、黒砂糖のヘルシーな組み合わせです。

image from www.flickr.com 「豆乳きな粉もち」  2011.2.28


「やわらかいけれど、ちょっとかみ応えがある不思議な口当たり」と書いてありましたけれど、まさにその通り。ごまのつぶつぶ感もあります。
そのままでもほんのり甘いのですが、きな粉と黒蜜をかけたほうが断然美味しくなります。
この「豆乳きな粉もち」は、私の好きな「きな粉飴」に味が似ていますし、この中途半端な固さも私はOKですが、好みが分かれるお菓子かもしれません。


image from www.flickr.com きな粉と黒蜜をかけて・・・ 2011.2.28



黒蜜は家に無かったので、ネットで調べて作りました。
この黒蜜ときな粉をプレーンヨーグルトにかけても美味しいです。


今回使用したサーモンピンクのお皿は最近作ったものです。
 image from www.flickr.com サーモンピンクの丸皿 直径15cm  2011.2.18制作 



「豆乳きな粉もち」の作り方   (日経新聞 2011.1.29)
<材料>
・豆乳 カップ1/2  ・黒砂糖 大さじ3  ・きな粉 大さじ5   ・すりごま 大さじ2
・ゼラチン 大さじ1(8g)   ・水 カップ1/4
<作り方>
①ゼラチンは分量の水にふり入れて15分以上置く。
②鍋に豆乳と黒砂糖を入れて中火にかける。混ぜながら砂糖を溶かし、沸騰寸前で火を止め、ふやかしたゼラチンを加えてよく溶かす。
③きな粉とすりごまを合わせ、何回かに分けて②に加えてよく混ぜる。(★必ず少しずつ入れ、ゴムべらで潰すように混ぜないとだまになるので注意。)
④これを器に入れ冷蔵庫で冷やし固める。(写真は小さなタッパーに入れて冷やし固めたものを9等分したもの) 好みできな粉や黒蜜をかけて食べる。

「黒蜜」の作り方
①黒砂糖100g、ザラメ100g(無ければ三温糖や白砂糖)、水100ccを鍋に入れ、中火にかけアクをとり砂糖が溶けたらOK。煮詰めすぎない事。余熱で溶かすくらいで大丈夫。


2011年2月27日日曜日

ランディ、その後・・・

ランディは皆さんがおっしゃっていたとおり、術後3日目くらいから元気になり、昨日は部屋の中で一人アジリティ(一人で猛ダッシュで走り回る)を始めました。
運動したくても、今は傷口が汚れてはいけないので雪のある庭しか散歩できませんし、家の中でもジャンプするような遊びは駄目と言われました。それで、元気になったランディは体力を持て余している様子。
でも3月4日が抜糸なのでそれまでは大人しくしているしかありません。
もう少しだから我慢してね・・。


image from www.flickr.com 掃除機をかける間、ベランダへ・・・暖かくて気持ちいい~
 

 
image from www.flickr.com傷口を舐めないように開口部を狭めてガムテープでとめてあるエリザベスカラー 



2011年2月22日火曜日

ランディの手術

今日ランディの去勢手術をしてきました。
私はランディを飼うと決めた時、子供時代に去勢手術を受けさせたいと思っていました。
ところが夫と二人の息子達が「絶対反対、断固反対!」と言って譲りません。
「不自然だし、可哀想だ!」と言うのです。
私が、「こうやって人間と一緒に暮らしていること自体不自然なのよ。それに将来かかるかもしれない病気の予防にもなるし・・」と説明しても、
「将来かからないかもしれない病気のために手術するわけ??」
と、あー言えば、こう言い、手術推進派の私は極悪非道の冷たーい女扱いです。
いくら説明しても聞く耳を持たぬ頑固な男性陣に屈して、手術は見送りとなりました。



image from www.flickr.com我が家に来て1週間経った頃、環境の変化からか、
下痢と嘔吐を繰り返し点滴を受けていた頃のランディ 2008.12.1



その後は山で暮らしていることもあってか、特に困ることもなく月日が流れて行きました。
ところが、最近ランディをペットホテルに預けるようになって夫の態度に変化が・・・。
私たちが利用しているペットホテルは、個人のお宅で放し飼いで犬を預かってくれます。広い敷地の中を自由に走り回ったり、散歩も遠くまで連れて行ってくれるようです。
そのお宅で飼っている犬が2~3匹いますし、常に長期預かり犬も数匹。預かる犬のほとんどが避妊、去勢手術済みですが、中には手術をしてない子もいるようです。
なので、ランディを預けたい時、ヒート中の女の子を既に預かっていたら断られます。当然ですよね。

image from www.flickr.com ランディ 2歳の誕生日 2010.9.24



私たちは、ランディも落ち着いてきたのでペットホテルに預けて旅行をしたいと思っていますし、急に何かあって預けなくてはならないことも起こるかもしれません。
そんな状況の中、夫が「ランディに手術を受けさせる」と言いだしたのです。私はちょっと呆気にとられましたが、もちろん賛成です。
ただ、あれだけ私を残酷な女と言ってたのにね~とは思いますけど・・・。
そんな訳で、2008年9月24日生まれのランディは2歳4カ月で去勢手術を受けて来ました・・。
朝病院に預けて夕方引き取りに行くまで、ランディのいない我が家は火が消えたよう・・。
ランディはいつも昼間はベランダにいるのでそんなに私たちとべったり一緒にいるわけでもないのに、やけに寂しい一日でした・・・

そして家に帰ってきたランディ・・とても大人しい。あの元気さはいつ戻るのかな?


image from www.flickr.com 病院から帰ってきたランディ・・・静かです・・ 2011.2.22



2011年2月21日月曜日

茶色いガラス

グレーや茶色のガラスはそれ自体は地味ですが、色々な色と組み合わせるとモダンになったり、派手な色を落ち着かせたり、脇役ながら存在感が出てきます。
以前グレーのお皿をアップしましたので、今回は茶色のガラスを使ったお皿をいくつかご紹介したいと思います。

白と茶色の組み合わせは、落ち着いた感じになりました。

image from www.flickr.com
 

ポップな色を組み合わせて賑やかな感じになります。

image from www.flickr.com
 


 シンプルな組み合わせ。茶色が多いですが、あまり地味になりませんでした。 

image from www.flickr.com 

これは赤茶色のガラスです。赤みがある分 暖かさを感じます。

image from www.flickr.com 

2011年2月20日日曜日

ランディのシャンプー

今日ランディのシャンプーをしました。
ランディをお風呂場で洗うのは私の役目ですが、私自身もびしょ濡れになってしまうので、冬のシャンプーはなるべく手早くやります。
幸い、ランディはいつも通りいい子でしたし、雪の中しか歩いていないのであまり汚れていませんでしたので、いつもより早く終了。その後、夫がタオルとドライヤーで乾かしてくれます。
昔は全部私一人でやっていたのですが、今は楽になりました。


ランディ、綺麗になったね。。
image from www.flickr.com
「うん、さっぱりした・・」





image from www.flickr.com
 「首輪がないとすっきりするなぁ」



ランディ、いい子だったよね?

image from www.flickr.com
 「ボクはいつもいい子です!」 


2011年2月16日水曜日

今日のランディ

今日はとても気持ちのいい青空となりました。


image from www.flickr.com 屋根の雪も大分厚くなってきました・・・


朝 散歩に出かけると、除雪車が来ていない所では、膝までの長靴がずぼずぼ埋まってしまうほど雪が積っています。そんな所でもランディは雪の中を泳ぐように進みます。
道路は除雪車が積み上げた雪が壁のようになっています。

image from www.flickr.com 山荘前の道路も雪の壁



山荘の庭も夫が雪かきをして壁ができました。
ランディとフリスビーをする時、投げ損ねて雪の壁に入ってしまうと、ランディは雪の中を潜ってフリスビーを取ってきます。


image from www.flickr.com 庭の両サイドがこんもり雪の壁になっています



この雪の中でもランディはじっと座って車や鹿の気配をチェックしている様子。


image from www.flickr.com真剣な顔 ・・



気が済んだらベランダでのんびり寝ています。


image from www.flickr.com のんきな顔・・



2011年2月13日日曜日

ポーセラーツ



前回 転写紙を使ったポーセラーツに触れましたので、今日は少し作品をアップしてみたいと思います。
ポーセラーツ とは白磁に専用の転写紙を貼って焼成するものですが、自分で絵を描くこともできます。
友人が自宅でポーセラーツを教えていましたので、私も習いに行きましたが、私のように絵心がない者でも簡単に作品が出来、気軽に楽しめます。
素材の白磁は食器だけではなく、写真立てやウェルカムボードなどいろいろあります。転写紙も沢山の種類があり、選ぶのに迷うほどです。


では、まずは食器類から・・・

鳥柄のティーポットです。蓋の持ち手の所を金で塗ってあります。
image from www.flickr.com
ティーポット


ティーバッグやレモンを置いたり・・・可愛い小皿です。
金の模様や文字を描いてあります。
image from www.flickr.com 


パン皿です。毎朝使っています。 柄を変えて4枚作りました。
image from www.flickr.com 


レンゲです。柄を選ぶのが楽しい作品でした。
沢山作って友人たちの集まりの時プレゼントしました。 
「えーっ、一つだけ?もっと欲しい~」って言われてしまいました・・・
image from www.flickr.com レンゲたち

レンゲの受け皿です。
image from www.flickr.comレンゲの受け皿

このように使います。
image from www.flickr.com レンゲのセット


どれも裏側にも転写シートを貼って模様をつけました。



食器以外には・・・
ミニティッシュケースです。
お友達の家に行く時に手土産にしましたら、思った以上に喜ばれました。
彼女の趣味に合ったのかもしれません。
image from www.flickr.comミニティッシュケース 


ネームプレートのような白磁に
今は亡き愛犬ロッキーにそっくりな転写紙を貼って飾っています。
裏側にはロッキーの生年月日と没年月日を書きました。  
image from www.flickr.com 愛犬Rockyのメモリアルボード


こんなウェルカムボードも作りました。
image from www.flickr.com

ポーセラーツは電気炉焼成が必要ですが、作業自体は手軽で楽しいホビーです。



2011年2月10日木曜日

ガラスの加飾

電気炉から出てきたガラスにいろいろ手を加えることによって、作品の表情が豊かになり、同じ配色・形の器でも随分違った印象になります。

手の加え方には、
サンドブラスト(ガラスに砂を吹き付けてガラスの表面を削り模様をつけていく) 
②エッチング 
③カラー転写紙を使った絵付け 
④エナメル絵付け などがあります。
その他 表面を研磨して艶出しするという方法もあります。

①のサンドブラストは全体に施せばすりガラスの器のようになるのでとても興味があるのですが、専用の機械が必要ですので我が家ではできません。
 image from www.flickr.com  サンドブラストのグラス・・・安曇野アートヒルズミュージアムにて購入 



②のエッチングはステンドグラスでしたことはあるのですが、器にはまだ施していません。いずれやってみたいと思います。
 image from www.flickr.com エッチングによるバラの小箱(ステンドグラス) 2005.11.4制作


③のカラー転写紙は綺麗に絵がガラス焼きつきますが、既製品ですので、好みやサイズに限りがあります。
昔ステンドグラス教室に通っていた時、友人が白いガラスに熊の転写シートを焼き付けてくれましたので、それを使ってオルゴールを作ったことがあります。↓
image from www.flickr.com 熊の転写シートを焼き付けたオルゴール(ステンドグラス)2004年制作


その時いつか自分でも焼き付けてみようとクリスマス柄の転写シートを買っておきました。
その中のひとつを自作のお皿に焼きつけてみました。この転写シートは食器用ではないと思いますので、食品がのる表側ではなく裏側に焼き付けてあります。
image from www.flickr.com  透明ガラスの後ろにロウソク模様の転写紙を貼り、焼き付けました 2010.12月

 
 
転写シートを使ったものにポーセラーツというものがありますが、私も少し習った事があるので、次回お話したいと思います。 

こう考えて行くと、④のエナメル絵付けという方法が、手軽さ、表現の自由度でも一番いいのではないかと思いました。でも実際やってみるとこれもなかなか思うようにいかないものです・・・・ 
image from www.flickr.com エナメル絵付け勉強中 (波模様と黄色いまだら模様が絵付けです)


<参考資料>
キルンワーク
image from www.flickr.com

2011年2月2日水曜日

グレープ色の丸皿

巨峰のようなグレープ色の丸皿を作ってみました。今回は中・小2枚です。
お皿を作る過程でエナメル顔料による絵付けをし、焼成してあります。

image from www.flickr.com 

                        中皿
image from www.flickr.com

                          小皿     
image from www.flickr.com
エナメル顔料は色ガラスの粉末で、メディウムで溶いてガラスに塗ります。電気炉で焼成することによってエナメルが熔けてガラスに焼き付きます。


前回の絵付けは ★これですが、今回はエナメルを変えてみたら、描くことも焼くことも思うようにいかず、失敗作がゴロゴロ。その中でまあまあと思えるものをアップしてみました。
 
小さいお皿の絵付けは色が薄くなってしまいました・・・
image from www.flickr.com



2枚重ねると・・・大きさの違いがわかります
image from www.flickr.com

絵付けはもっと練習を重ねて、どこをどう直せばよいか勉強しなければと思っています。

大きいお皿にも綺麗に絵付けができ、3枚セットになるよう頑張ります。