2009年12月21日月曜日

真剣・・・

ランディはかぶりつきでテレビを見ます。真剣なまなざしで・・・。


テレビが好きかというと・・・???。 ちょっとでも言い争ったり、走ったりする場面があると大騒ぎです。
けたたましく吠え続けるので肝心のセリフが聞こえませんし、テレビに飛びかかろうとします。それでテレビの前にはフェンスが・・・(ーー;)
サスペンス大好きの私は、番組を録画しておいてランディが庭で遊んでいる時に見たりしていますが、これから雪の日がつづきますからそういうわけにもいかず・・・。いつになったらゆっくり海外サスペンスが見られるんでしょう・・・

2009年12月12日土曜日

暖かい一日

昨日は雪が降り、10cm弱積りましたが、一転して今日は暖かく、雪はどんどん解けていってしまいました。 
ランディとの散歩も歩いているうちに汗ばむほどでした。

  

2009年12月10日木曜日

都心

先週の金曜日から今週の月曜日まで東京に行ってきました。今年最後の東京滞在です。
その4日間は、井上陽水のコンサート、歯医者、家具店廻り、美容院、友人と都心へ、ガラス教室、病院へ定期健診、別の友人とランチ・・・と目まぐるしいスケジュールでした。


金曜日に行った武道館での陽水のコンサートは懐かしい曲が多く、つかの間 遠い日々が目の前に現れたようで、曲にまつわるいろいろな思い出が浮かんでは消え、過去に旅したような気分になりました。
陽水独特のあの甘くて伸びのある歌声に聴き惚れた一夜でした。 
このコンサートの様子は、Poranが「井上陽水スペシャルライブ」という記事に書いておりますので、ご興味があれば覗いてみて下さい・・・ 


土曜日は友人と都心にイルミネーションを見に行きましたが、友人と私は共に「雨女」。 週間予報では土曜日は晴れだったので都心行きの予定を立てましたのに、いざ当日出かける頃になると、しっかり雨が降り出してきました。しかも風を伴って・・・。
そんな雨を笑い飛ばして、まず初めに恵比寿ガーデンプレイスへ。バカラのシャンデリアが目的です。


クリスタルパーツ8472 ピース、ライト250 燈という巨大なシャンデリアはセンター広場に展示されており、繊細なガラスの輝きと温かみのあるライトは、見る者を夢のような世界に誘います。
まだ日が落ちる前だったので、煌々とした灯りではありませんでしたが、その分穏やかで優雅な世界でした。


シャンデリアに続く針葉樹の並木にイルミネーションが施され、「コニファーガーデン」光の森となっています。


次に汐留に行きました。 


下の写真のカレッタ汐留では、昔「海」だった汐留地区にちなみ、「海」をテーマにしたクリスマスイルミネーションでした。
雨の中 沢山の人が写真を撮っていました。


汐留シオサイトのお店を急ぎ足で覗いて、丸ビルへ。
丸ビルは久しぶりで、クリスマスシーズンは初めてです。大きくて綺麗なクリスマスツリーがひっそりと立っていました。
丸ビルは人も少なくちょっと寂しいくらいでしたが、落ち着いていて好きな場所です。
私も一緒に行った友人も、それぞれ独身時代勤めていた会社がこの辺りだったので、昔を思い出しながらぶらぶらしてきました。 

綺麗なツリーに満足して東京駅から中央線で自宅に帰りましたが、家に着くころには雨が止んでおりました・・・・・・・

2009年12月2日水曜日

ボヘミアグラス

今 街のあちこち、ビルや家の中は綺麗なあるいは可愛らしいイルミネーションで飾られ、心浮き立つ季節となりました。 
我が家はランディがいるので今年も大きなツリーは納戸の中ですし、クリスマスグッズは東京に置いてきてしまい、その上まだ引っ越し荷物に囲まれ、殺風景な12月です。
そんな中、少しだけ持ってきたお気に入りの小物がしばし心を和ませてくれます。
そのひとつに、ボヘミア クリスタル レースカットの花瓶があります。在米中、ガラス製品の巨大なアウトレットのようなところで購入したものです。
真上から見るとお皿のよう・・・


不安定なくらい底辺が小さく、満開の花のように開いたトップ。この形の美しさに惚れて、実用的ではないと言う友人の忠告にも耳を貸さず、買ってしまいました。
花瓶なのに一度も花をいけたことはなく、このフォルムとカットの美しさを眺めているだけで満足しています。
  

同じお店で色つきのボヘミアグラスのワイングラスやベルを買ってきましたが、どちらも美しい色とカットが気に入っています。 
  

2009年11月28日土曜日

イルミネーション

先日久しぶりに東京に戻り、友人と新宿の夜を楽しんできました。
イルミネーションを見下ろすフレンチレストランでお食事をし、2か月振りに会う友人との会話は尽きることがありません。
いつもは六本木ヒルズやミッドタウンなどのイルミネーションを見に行くのですが、今回はいつも通り過ぎてしまう新宿を歩いてきました。
しばらく行かないうちに、伊勢丹前のマルイが綺麗にオシャレになっていてびっくり。1階にオープンしていたイタリアンジェラートのお店GROMに立ち寄りました。

image from www.flickr.com(↑ 上記写真はPRONWEB WatchのHPより)

私はピスタチオとビターチョコのジェラートをコーンで食べましたが、甘くなく、ピスタチオやチョコの味が生きていてとても美味しいジェラートでした。
新宿駅南口サザンテラスに広がるサザンライツは青と白の2色でシンプルで爽やかなイルミネーションです。平日水曜日の夜ということと、この不景気だからでしょうか、思ったほど混雑していなくてのんびり歩いてくることができました。 






2009年11月17日火曜日

確かに・・・

JR中央線茅野駅に隣接している茅野市民館は2007年に日本建築学会賞を受賞したモダンなデザインの建物です。
2階にある図書室は大きな窓に囲まれた明るい空間で、そのカフェのようなおしゃれな図書室からプラットホームが見下ろせます。


蔵書はあまり多くないのですが、信州に関する本など、見ていて楽しい本があるので時々立ち寄ります。
先日その図書館から借りてきた宮本輝の小説「約束の冬」に引用されていたシラーの言葉・・・
  
『未来はためらいつつ近づき、
現在は矢のようにはやく飛び去り、 
過去は永久に静かに立っている』 (※)
  

確かに、 
私の未来も、今、ためらいつつ近づいている・・・

(※) この言葉は『時の歩みは三重である。…』に続くもので、孔子の書いた「論語」の中の言葉を自分の好みで解釈して、詩の題としたという説もあるそうです。

2009年11月13日金曜日

ハーブ栽培を終わって

蓼科では畑のシーズンが終わりましたので、借りている畑をいったん返却し、トラクターをかけてもらうため、ハーブは10月末で片付けとなりました。
ミントとラベンダーは標高1600mの山荘の庭に移し、他は東京の家に植え替えて来ました。1年草のバジル以外は来年も楽しめそうです。
別荘地を散歩していたら、標高1650mくらいの所にタイムが沢山咲いていましたので、来年はタイムも私の山荘に植えてみようと思います。
畑で元気に育ったハーブたち。
下の左からオレガノ、セージ、タイム、パイナップルセージ、
その下段左からバジル、ラベンダー、ローズゼラニュウム、ローズマリー、スペアミントとアップルミント。
 image from www.flickr.com   image from www.flickr.com  image from www.flickr.com   image from www.flickr.com

   image from www.flickr.com image from www.flickr.com image from www.flickr.com image from www.flickr.com image from www.flickr.com



◆ハーブの利用法。
image from www.flickr.com   image from www.flickr.com   image from www.flickr.com   image from www.flickr.com


上の左から・・・ハーブハニー(ローズゼラニュウムの蜂蜜漬け)・・・湯煎した蜂蜜に漬け、ホットケーキや紅茶にと思ったが、ローズの香りよりゼラニュウムの香りが強く、イマイチだった。
次の2つ・・・ミントと胡桃で作ったパン・・・パン生地への巻き込み方に工夫の余地あり。ミルクティーの生地とほのかなミント味が合い、美味。
最後はミントのハーブハニー・・・紅茶やパンに。



image from www.flickr.com  image from www.flickr.com  image from www.flickr.com  image from www.flickr.com

上の左から・・・

バジルペースト・・・最後にやっと作れた。パスタ以外にもパンに塗ってとろけるチーズをのせ、トーストするととても美味しい。
ハーブバター(レモン汁とタイム、セージ入り)・・・冷凍しておいて肉や魚を焼く時に。
ドライセージ、ドライミント。
ドライハーブは他にオレガノ、バジル、タイム。電子レンジで作りました。 

その他では、以前書いたもので、下の写真の左から、
セージを使ったソーセージ、ローズマリーとタイムのハーブオイル・バジルオイル・ローズマリーのハーブビネガー、ミントのクッキー、観賞用としてのパイナップルセージの花、です。

image from www.flickr.com   image from www.flickr.com   image from www.flickr.com   image from www.flickr.com


10種類のハーブの中で一番活躍したのは、やはりバジルでした。2株では足りなかったので来年はもっと増やすつもりです。
他のハーブはうまく越年できたものを育て、ドライにしたり、ハーブティー、リース、サシェ、ピロー、シューズキーパー、ハーブソープなどいろいろ試してみたいと思っています。来年は違う品種も植えてみるつもりです。 

2009年11月5日木曜日

林檎のジャム

今、いろいろな種類の林檎が出回っていて、そのまま食べても美味しいですし、アップルパイや赤ワイン煮、甘煮、ジャムなど、煮ても楽しめます。
ジャムは数種類の林檎を組み合わせても美味しいのですが、私がいつも作るのは紅玉だけのジャムです。
これは皮も一緒に煮ますので、林檎をよく洗ってから作ります。
作り方は、
皮をむき芯を取り除いて薄く切った紅玉5個を薄い塩水にくぐらせて水気を切った後、鍋に果肉の20%弱のグラニュー糖とレモンの薄切り2~4枚、水1/2Cと一緒に入れ、鍋の片隅に林檎の皮も入れ煮たてます。
アクをきれいにすくい取り、弱火で林檎が柔らかくなるまで煮ます。
途中、皮の赤い色が汁に充分に出たら、皮を引き上げます。 
果肉を残しつつ水分が煮詰まり、つやが出たら、レモンを取り除きます。ピンク色した綺麗なジャムの出来上がりです。
甘さ控えめなのでパンにたっぷり塗って頂きます。




棒状にカットしてトーストしたパンですくって、おやつにもなります。 



糖度が低いので早めに食べきります。紅玉大5個でこのくらいのビン(350ml)2個分出来ました。



2009年10月27日火曜日

柿のジャム

前回 東京に戻った時、お隣の方から柿を沢山頂きました。そのお宅の柿の木が毎年たくさんの実をつけ、いつもご近所に分けて下さるのです。
柿大好き の夫は毎日美味しそうに食べていますが、まだまだ沢山あるので、ジャムにしてみました。
トーストに塗ってもヨーグルトと一緒に食べてもよく合い、この季節ならではの美味しいジャムです。


今年もリンゴの赤ワイン煮を作りましたので、軽く焼いたスライスアーモンドと一緒にヨーグルトに添えてみました。 


秋は美味しいものが沢山出まわりますので、少しずつ色々な物を楽しみたいですね。

2009年10月25日日曜日

かぼちゃのチャツネ

前回作った『グリーントマトのチャツネ』が思った以上に美味しく、評判がよかったので、今回は 『かぼちゃのチャツネ』を作ってみました。
レシピは、『グリーントマトのチャツネ』の講習会の時頂いたレシピに一緒に載っていたものですが、味を考えて少し変えて使いました。
材料は、
かぼちゃ1.2kg(バターナッツを使用)、紅玉750g、しょうが75g、鷹の爪4本、リンゴ酢400ml(またはかぼちゃの30%くらい)、
ブラウンシュガーまたは白砂糖300g、塩小さじ1 です。

image from www.flickr.com


作り方は
①皮をむき種をとったバターナッツとリンゴを大きめにカットして、リンゴ酢、細切りにしたしょうがと種を取って輪切りにした鷹の爪と一緒に煮ます。


②バターナッツがやわらかくなったら(約25分くらい)、砂糖と塩を入れ、とろ火でゆっくり水気がほとんどなくなるまで煮詰めます。(約1時間)
③煮沸消毒したビンに詰め、1ヶ月後に食べられますが、時間がたつほど風味が増すそうです。ふたを開けなければ冷暗所で2年持ちます。 
下のような小ビン(350ml位)3個と大ビン(500ml位)1個分できました。 入りきらなかった1カップ分くらいは少しずつ食べてしまうことにします。


早速、トマトのチャツネと味比べをするつもりで、同じようにリッツの上にクリームチーズを塗り、その上にチャツネを乗せました。
甘酸っぱさの中にジンジャーの香りとトウガラシのピリリとした辛みが効いて、シナモンやクローブのスパイシーな香りがしたトマトのチャツネとは違った美味しさがあります。
色はオレンジマーマレードのようで、綺麗です。1ヶ月後、1年後が楽しみですが、これも1ビン2ビンとふたを開けて食べてしまいそうで、気を付けねば・・・・。 



2009年10月23日金曜日

タイル貼り

山荘のキッチンの水栓が木のカウンターから出ているので、どうしてもカウンターに水が飛び散ります。洗い物のほか、濡れた手で水栓のレバーを下げる時も水が垂れます。
そんなことをして20年も経つので、水栓周りの木が少し黒ずんできました。この状態をどうにかしたいとあれこれ考えた末、一番効果があって簡単そうな、タイル貼りをすることにしました。
ホームセンターで売っているネット付きのモザイクタイル(1cm角)を接着剤で貼り、目地材を詰めて少し経ってから拭き取り、完成です。




カウンター全体にタイルを貼れば統一感があっていいのですが、手間が大変なことと、せっかくの木の雰囲気が無くなってしまうので、見た目は悪いですが、必要最小限の範囲に留めました。
専門家から見れば、何ともみっともない出来上がりだと思いますが、とりあえず、木の腐食を防ぐことはできそうです。



2009年10月21日水曜日

ハヤトウリ

大きさも形も洋ナシに似ているハヤトウリ。熱帯アメリカ原産のウリ科の植物ですが、日本には鹿児島に初めて渡ってきたので、「隼人の瓜」ということで「ハヤトウリ」と呼ばれるそうです。
先日 知り合いの農家の方から頂いたのですが、私は見るのも料理するのも初めてです。薄く切って塩もみし、サラダやおひたし、あるいは豚肉などと炒めてもよいと教えてもらいました。 


半分に切ると、大きな種が1つだけあります。


この種を取って皮ごとスライスして塩もみし、自家製の玉ねぎドレッシング(玉ねぎ・砂糖・塩・酢・サラダオイル・醤油・みりん・酒)で和えてみました。
きゅうりの塩もみよりしゃきしゃきとした歯ざわりがあり、少し若いメロンのような香りで、見た目と共に爽やかな一品となりました。↓ 


もう一品は自家製ブロッコリーとツナと一緒にマヨネーズ和えにし、彩りにピンクペッパーを添えてみました。
こちらの方はハヤトウリの香りがなくなり、その分食べやすくなりますが、物足りないかもしれません。私はこちらの方が好きでした。↓ 

image from www.flickr.com ハヤトウリ マヨネーズ和え(自作のお皿に盛って・・)

私は食わず嫌いなところがあるのですが、夫は好き嫌いなく何でも食べるので、料理人としては助かっています。
今回も夫の「食べたい!」という一言で料理する気になり、美味しいものがひとつ増えました。