2010年1月27日水曜日

バザー今昔

蓼科に来て色々な方との出会いがありますが、昨年 幼稚園の副園長をされている若い女性とお話をする機会がありました。
私は献品したいものがあったので、バザーについてお訊ねしたところ、その幼稚園では今回からバザーはなく、記念行事の日に一部バザーコーナーを設ける程度だということでした。
何故バザーが無くなったかというと、園児の親には大変な負担らしく、「バザーがあるなら、子供の入園は見合わせたい」、「もしバザーをやるとしても手作り品の提出は大変なので、お金にしたい」という意見が多く、中止になったそうです。


息子が幼稚園児の時も、バザーは一大イベントで、役員も親たちも大変でした。時間も労力もいり、20数年前でもお金で済ませたいと言う親はいました。その気持ちはわかります。
一方、親同士で手作り品の作り方を教えあったり、一緒にクッキーやケーキを作ったり、楽しいこともありました。また売り上げが子供たちに還元できるという意義もあります。
しかし、働く母親が多くなった現在では、バザーは困難な行事です。やり方を変えない限り仕方のないことでしょう。




ともあれ、私は昨年末その幼稚園のバザーにステンドグラスの小品をいくつか寄付しました。クリスマスリースとスノーマンや流れ星などの小物です。
家にあっても物置に隠れているだけですので、少しでも子供たちが喜び、売り上げが何かしらの役に立てば、眠っていた作品も生き返ります。
その幼稚園ではステンドグラスの献品は珍しかったようで大層喜んでくれました。



私はもうステンドグラス制作に熱意が無くなり、山荘にガラスや道具を持ってきたものの、ただの場所ふさぎになっていました。
でも今回バザーに出してみて、少しでも人様の役に立てるとわかり、少しずつ作品を作り溜めようと思うようになりまた。
次回またバザーがあったら、手作りガラス食器も献品したいので、これも作る張り合いができました。

2010年1月14日木曜日

雪・・・たっぷりと

今朝起きたら、また雪がたっぷりと降り積もっていました。

山荘の周りも・・・・

どこもこのような景色ばかり・・・


除雪車がまだ来ていないところは、こんな状態です。ランディも埋もれながら散歩です。


2010年1月11日月曜日

そうありたい・・・

ひょんなことから、モーリス・エルゾーグに関することを読み、彼の言葉に惹かれました。
モーリス・エルゾーグはフランスの登山家で、ネパール・ヒマラヤのアンナプルナの遠征隊長として、1950年に初登頂に成功しました。8000メートルを超えるこの山は世界で最も危険な山の一つとされるそうです。
彼はこのとき凍傷で手足の指を失ってしまいました。
下山して祝賀パーティーが開かれ、「おめでとう。・・でも大変でしたね」と言われた時、エルゾーグは笑顔で、

「人々は失ったものに目を向けますが、
私は得たものに目を向けます」

と言ったそうです。
 
私もそうありたいと思う。



2010年1月1日金曜日

新春

明けましておめでとうございます 


昨年もVoxを通じて色々な方とお話しでき、
実社会に負けないくらい見聞を広めた一年でした。
有難うございました。
また昨夏は初孫となる女児が生まれ、男の子しか育てていなかった私にとって、
女の子はやんわりと可愛らしく、これからの成長がとても楽しみです ☆
本年が皆様にとって素晴らしい一年となりますよう心よりお祈りしております。
今年もよろしくお願いいたします。