2019年7月22日月曜日

スペインタイル5作目「ギリシャ民話の絵タイル」

スペインタイルの5作目は
「ギリシャ民話の絵タイル」です。

これは4作目の「満月の街」と違い、
通信講習のテキストにあったデザインから選びました。
塗る色は自分で決めます。

絵本に出てくるような可愛い女の子の図柄です。


「ギリシャ民話の絵タイル」 20㎝角



釉薬を塗った焼成前のタイル


この作品も色を決めるのに随分悩みましたが、
結局オレンジ系とグリーン系でまとめました。

テキストのデザインをこなしていくうちに、
いろいろな線や形を塗る勉強になります。

それを土台にして
これからも試行錯誤を続けていきたいと思っています。

いつもは辛口の夫も
前回ご紹介した「満月の街」
「いいね」と言ってくれました(^_-)-☆


ちょっとエキゾチックで可愛らしいタイルです


◆◇◆

私はステンドグラスでもフュージングでも
人物はほとんど作っていませんが、
唯一、ガラスで作った「青いバレリーナ」があります。

孫娘がバレエを習っていますので、
大きくなっても踊っていれば
こんな風になるかしら?と想像して作ったものです。


「青いバレリーナ」 2018年6月


いつもガラス作品は私のそばにあり、心にあり、
スペインタイルを制作している時も
その表現の違いに興味と面白さを感じています。



2019年7月15日月曜日

スペインタイル4作目「満月の街」

自分で絵付けをした後、
通信講習を受けている「スペインタイルアート工房」大阪教室に
焼成を依頼してあったスペインタイルが戻ってきました。

焼成をお願いしたのは2枚ですが、
今日は4作目となる1枚をご紹介します。
今までは15㎝角のタイルでしたが、
今回は20㎝角ですので、かなり大きくなった感じがします。

この作品は初めて自分でデザインを描きました。
スペイン風ではなく
私らしい風景です。

自作デザインのスペインタイル「満月の街」 20㎝角


夜空の星や教会の十字架は釉薬をのせず、
タイル地(茶)を活かしてあります。

フュージングガラスの作品でも風景の飾り皿を作っていましたが、
蓼科の山の景色ばかりです。

今私は東京に住んでいますので、
都会の満月の夜をタイルに描いてみました。


釉薬をのせた焼成前のタイル


夜空がまだらになってしまいましたが、
それも夜空らしい、またタイルならではの雰囲気が出て良いかなと、
思えるようになりました。

小さな家々から暖かい灯りがもれています


スペインタイルの先生からは
「今回の2作とも釉薬の厚さも完璧で、とってもキレイに焼けています。
あっという間に上手になられて驚きました!」
と言って頂きました。

素直に嬉しいです(^_-)-☆
褒めて育てて下さる先生のようです。

これからも描きたい絵をタイルで表現したいと思っています。
5作目となる2枚目は次回ご紹介します。
今回と全く違った雰囲気のスペインタイルらしいものです。

◆◇◆

ガラスで作った飾り皿「月夜」はこんな感じです↓
これを作った時は
月が木々を照らす山の風景しか思い浮かびませんでした。

これからは都会の情景も
タイルやガラスで表現したいと思っています。


ガラスの飾りプレート「月夜」




2019年7月10日水曜日

イチジクとクルミのケーキ

またケーキを焼きました。
今回も初めてのタイプのものです。

大好きなドライイチジクとクルミだけのパウンドケーキです。

見た目は地味ですが、
イチジクのプチプチ感とスパイスのきいたケーキ生地が良く合い、
とても美味しいです。

「イチジクとクルミのケーキ」 18x8x6cmパウンド型


生地にはココア、シナモンパウダー、ナツメグが入っていますし、
中に刻んで入れたイチジクとトッピングのクルミ、イチジクは、
短時間ですがブランデーに漬けてあります。
焼きあがった上面には
あんずジャムとブランデーを塗りました。

大人の味です。



珈琲、紅茶、日本茶にも合います


思った以上にイチジクの味を楽しめる私好みのケーキでした(^^♪