2009年11月28日土曜日

イルミネーション

先日久しぶりに東京に戻り、友人と新宿の夜を楽しんできました。
イルミネーションを見下ろすフレンチレストランでお食事をし、2か月振りに会う友人との会話は尽きることがありません。
いつもは六本木ヒルズやミッドタウンなどのイルミネーションを見に行くのですが、今回はいつも通り過ぎてしまう新宿を歩いてきました。
しばらく行かないうちに、伊勢丹前のマルイが綺麗にオシャレになっていてびっくり。1階にオープンしていたイタリアンジェラートのお店GROMに立ち寄りました。

image from www.flickr.com(↑ 上記写真はPRONWEB WatchのHPより)

私はピスタチオとビターチョコのジェラートをコーンで食べましたが、甘くなく、ピスタチオやチョコの味が生きていてとても美味しいジェラートでした。
新宿駅南口サザンテラスに広がるサザンライツは青と白の2色でシンプルで爽やかなイルミネーションです。平日水曜日の夜ということと、この不景気だからでしょうか、思ったほど混雑していなくてのんびり歩いてくることができました。 






2009年11月17日火曜日

確かに・・・

JR中央線茅野駅に隣接している茅野市民館は2007年に日本建築学会賞を受賞したモダンなデザインの建物です。
2階にある図書室は大きな窓に囲まれた明るい空間で、そのカフェのようなおしゃれな図書室からプラットホームが見下ろせます。


蔵書はあまり多くないのですが、信州に関する本など、見ていて楽しい本があるので時々立ち寄ります。
先日その図書館から借りてきた宮本輝の小説「約束の冬」に引用されていたシラーの言葉・・・
  
『未来はためらいつつ近づき、
現在は矢のようにはやく飛び去り、 
過去は永久に静かに立っている』 (※)
  

確かに、 
私の未来も、今、ためらいつつ近づいている・・・

(※) この言葉は『時の歩みは三重である。…』に続くもので、孔子の書いた「論語」の中の言葉を自分の好みで解釈して、詩の題としたという説もあるそうです。

2009年11月13日金曜日

ハーブ栽培を終わって

蓼科では畑のシーズンが終わりましたので、借りている畑をいったん返却し、トラクターをかけてもらうため、ハーブは10月末で片付けとなりました。
ミントとラベンダーは標高1600mの山荘の庭に移し、他は東京の家に植え替えて来ました。1年草のバジル以外は来年も楽しめそうです。
別荘地を散歩していたら、標高1650mくらいの所にタイムが沢山咲いていましたので、来年はタイムも私の山荘に植えてみようと思います。
畑で元気に育ったハーブたち。
下の左からオレガノ、セージ、タイム、パイナップルセージ、
その下段左からバジル、ラベンダー、ローズゼラニュウム、ローズマリー、スペアミントとアップルミント。
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◆ハーブの利用法。
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上の左から・・・ハーブハニー(ローズゼラニュウムの蜂蜜漬け)・・・湯煎した蜂蜜に漬け、ホットケーキや紅茶にと思ったが、ローズの香りよりゼラニュウムの香りが強く、イマイチだった。
次の2つ・・・ミントと胡桃で作ったパン・・・パン生地への巻き込み方に工夫の余地あり。ミルクティーの生地とほのかなミント味が合い、美味。
最後はミントのハーブハニー・・・紅茶やパンに。



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上の左から・・・

バジルペースト・・・最後にやっと作れた。パスタ以外にもパンに塗ってとろけるチーズをのせ、トーストするととても美味しい。
ハーブバター(レモン汁とタイム、セージ入り)・・・冷凍しておいて肉や魚を焼く時に。
ドライセージ、ドライミント。
ドライハーブは他にオレガノ、バジル、タイム。電子レンジで作りました。 

その他では、以前書いたもので、下の写真の左から、
セージを使ったソーセージ、ローズマリーとタイムのハーブオイル・バジルオイル・ローズマリーのハーブビネガー、ミントのクッキー、観賞用としてのパイナップルセージの花、です。

image from www.flickr.com   image from www.flickr.com   image from www.flickr.com   image from www.flickr.com


10種類のハーブの中で一番活躍したのは、やはりバジルでした。2株では足りなかったので来年はもっと増やすつもりです。
他のハーブはうまく越年できたものを育て、ドライにしたり、ハーブティー、リース、サシェ、ピロー、シューズキーパー、ハーブソープなどいろいろ試してみたいと思っています。来年は違う品種も植えてみるつもりです。 

2009年11月5日木曜日

林檎のジャム

今、いろいろな種類の林檎が出回っていて、そのまま食べても美味しいですし、アップルパイや赤ワイン煮、甘煮、ジャムなど、煮ても楽しめます。
ジャムは数種類の林檎を組み合わせても美味しいのですが、私がいつも作るのは紅玉だけのジャムです。
これは皮も一緒に煮ますので、林檎をよく洗ってから作ります。
作り方は、
皮をむき芯を取り除いて薄く切った紅玉5個を薄い塩水にくぐらせて水気を切った後、鍋に果肉の20%弱のグラニュー糖とレモンの薄切り2~4枚、水1/2Cと一緒に入れ、鍋の片隅に林檎の皮も入れ煮たてます。
アクをきれいにすくい取り、弱火で林檎が柔らかくなるまで煮ます。
途中、皮の赤い色が汁に充分に出たら、皮を引き上げます。 
果肉を残しつつ水分が煮詰まり、つやが出たら、レモンを取り除きます。ピンク色した綺麗なジャムの出来上がりです。
甘さ控えめなのでパンにたっぷり塗って頂きます。




棒状にカットしてトーストしたパンですくって、おやつにもなります。 



糖度が低いので早めに食べきります。紅玉大5個でこのくらいのビン(350ml)2個分出来ました。