2017年9月27日水曜日

ステンドグラス制作中

9月も末になり別荘地は、
赤や黄色に紅葉した木があったり、道に山栗が落ちていたり、秋の装いです。

周りの景色が秋に向かっていく中、
私は依頼されたステンドグラスを作っていました。
約15㎝x34㎝のパネル2枚、全部で116ピースです。

図案作成、ガラス選びなどが終わり、
現在はガラスを切ったり研磨したりの毎日です。
ガラスに型紙を当ててガラスカッターで切り、
余分な部分をルーターという研磨機で削って型紙通りにガラスを仕上げます。

1枚目のパネルのガラスカットは終了し、
今は2枚目の作業中です。

1枚目のパネルはガラスカット、研磨終了


2枚目のパネルのガラスカット中・・散歩中に拾った青い栗と一緒に


制作条件の一つは不透明ガラスを使用することでしたが、
思い描くガラスが家にありませんでしたので、東京に行って買って来ました。
やはり実物を見ないと決められません。

さんざん悩んだ挙句、
背景のガラスはヤカゲニーのスティップルで
和紙のような白いガラスにピンクとホワイトの流れのあるものにしました。

ヤカゲニーとはアメリカのガラスメーカーの名前で、
スティップルとは雪を押し固めたようなざらっとした質感のガラスです。
カットしづらいですが、柔らかいので研磨はしやすいです。

ヤカゲニーのスティップル



全体として優しい感じのステンドグラスに仕上げたいと思っています。

来週は東京に2度行ったり、他の用事もありますので、
コパーテープ(銅のテープ)を巻いたり、ハンダ作業は
まだまだ先のことになりそうです。


2017年9月20日水曜日

NYチーズケーキ

久しぶりにチーズケーキを焼きました。

ベイクドチーズケーキの中にニューヨークチーズケーキというものがあります。

その定義は
●底にクラッカー生地が敷いてある
●湯煎焼きにしてある
●クリームチーズの量が多い
●サワークリームや卵、砂糖を使うが、小麦粉を使わないか使ってもほんの少し

というものらしいのですが、
湯煎焼きに関してはお店によって違うので絶対条件というわけではないようです。

今回焼いたケーキはレシピに「NYチーズケーキ」と書いてありましたが、
大体その定義に当てはまっています。

私も様々なタイプのチーズケーキを焼いてきましたが、
今回はとても簡単なベイクドチーズケーキです。
そしてしっとり濃厚な美味しさです。

焼きあがったチーズケーキ


クリームチーズにサワークリームを加え、
底にはチョコレートビスケットを使いました。
材料を順番に泡だて器(ハンドミキサーは不適)で混ぜるだけです。

角型で焼きましたので、スティック状にカットしました。
濃厚なケーキですので、このくらいのサイズが丁度いい感じです。

レシピは最後に書いてあります。

スティック状にカットしたチーズケーキ・・しっとり、濃厚な美味しさです


< NYチーズケーキ レシピ > 
18.5㎝の角型 
(材料)
・クリームチーズ 250g
・サワークリーム 90g 
・グラニュー糖  80g 
・卵       1個 
・レモン汁    大匙1/2 
・薄力粉     大匙1
・チョコレートビスケット 120g 
※チョコレートが片面コーティングされているビスケット

(作り方)
①クリームチーズは切って室温で柔らかくしておく。
 サワークリーム、卵も冷蔵庫から出しておく。
②ビスケットを厚手のポリ袋に入れ、綿棒で叩いてパン粉くらいにする。
 耐熱容器に入れ、蓋をしないで電子レンジで1分30秒(500W)過熱してチョコレートを溶かす。これを型紙を敷いた型に入れ、スプーンの背を使って平らに敷き詰める。冷蔵庫で冷やし固める。
③クリームチーズをゴムベラでざっと練ったら、泡だて器でクリーム状にし、サワークリーム、砂糖(2回に分けて)を順に加え、混ぜる。
④卵を溶きほぐして3回に分けて加える。レモン汁、薄力粉の順に加えてその都度混ぜる。
⑤②の型に流し、表面を平らにする。170℃に温めておいたオーブンで40分から45分焼く。
⑥冷めたら型から出し冷蔵庫で中までしっかり冷やす。
★冷凍できます(約3週間)。




2017年9月7日木曜日

自家製ツナ

ツナの缶詰はあると便利なものですので、
自分でもツナ(まぐろの油漬け)を作ってみました。

とても簡単で、しっとり柔らかく大変美味しいです(^_-)-☆

そのまま頂いても良いですし、
サイコロ状にカットしてサラダに混ぜてもOK。

薄切りしたズッキーニの上にツナをのせてみました・・タイムを一枝添えて


まぐろ(さく)250g 両面に塩小さじ1を振って約10分おき、
水気を拭いてフライパンに入れます。
1片分の薄切りにんにく、庭で採ったタイムを枝ごと2本ほど加え、
オリーブオイルと菜種油などを100㏄ずつ入れ、
ごく弱火で加熱。
途中一度裏返して15~20分で出来上がりです。

オイルにつけた状態で密閉して冷蔵庫で約1週間保存できます。

★まぐろはめばちまぐろなど安いもので充分です。

フライパンでオイル煮します


そしてもう1品。
いつものカプレーゼ(トマトとモッツァレッラチーズのサラダ)を
串に刺して食べやすくしてみました。
オリーブオイル、塩、コショウに自家製ドライオレガノを使い、
ピンクペッパーを散らしました。
庭のバジルも一緒に・・

今回のモッツァレッラチーズは一口サイズの丸いチェリータイプです。

カプレーゼ・・・夫の畑のミニトマトを使っています


今の私は、
「簡単で美味しい」が一番です。




2017年9月1日金曜日

オーストラリア旅行記(13)最終回~シドニー郊外③ハンターバレーとオーストラリアでの食事

旅行記最後となった今回は
シドニー近郊のハンターバレーというワイナリーが集まった所と
オーストラリアで食べた代表的なお料理をご紹介したいと思います。

◆◇◆

日本への帰国が迫った4月25日、ハンターバレーに行って来ました。

ハンターバレー Hunter Valley は
シドニーの北西約160Km にあり、
オーストラリアで最も長い歴史を誇るワインの名産地です。
点在するワイナリーは
大手ワイン会社から家族経営のブティックワイナリーまで150ほどあるそうですので、
私達はそのほんの一部を訪れたことになります。

ハンターバレーのワイナリー   2017年4月25日


シャルドネで有名なワイナリー Tyrrell


ワインの試飲~チーズ、クラッカー、干しブドウなどのおつまみ付き




McGuigan のワイナリー


McGuigan のワイナリーの試飲カウンター


夫や長男夫婦はいろいろ試飲していましたが、
私は見ているだけで酔っ払いそうなので、
孫娘たちと外で遊んだり、広い野原を一人で散歩したりしていました。

そして
シラーズ(赤)やシャルドネ(白)など何本かのワインと
手作りチョコレート(これが甘すぎず美味!)を買って帰りました。


◆◇◆


さて、オーストラリア滞在中私達夫婦だけで外食した時は、
オーストラリアならではのものを食べ歩いて来ました。
その中のいくつかを・・・

メルボルンではブラックアンガス牛のステーキ。

BLACK ANGUS のステーキ 200g~メルボルンのレストランにて  4月4日


カキは
グリルしたものも頂きましたが、
やはり生ガキがその美味しさを堪能できます。

パシフィック(主にタスマニア産)と
シドニーロックというやや小粒で黄色みがかったカキを頂きましたが、
どちらも1年中、旬だそうです。

パシフィックは大粒で味は日本のカキと似ています。
シドニーロックは
クリーミーで濃厚な美味しさです。
私は断然シドニーロックが好きでした。

生ガキ~シドニーロック   4月24日



ロブスターのグリル    4月24日


大ぶりのムキエビやイカがとても柔らかくてビックリ。
ソフトシェルクラブも美味しいです。

イカのフライ   4月4日


やはり食べたかったオーストラリア産の WAGYU (和牛)。
柔らかく脂っこくなくて、とても美味しいです。

WAGYU  のステーキ ~ メルボルンのレストランにて  4月6日


ウルル滞在中、ランチでカンガルーのハンバーガーを頂きました。
脂身が無く柔らかく、臭みもなく美味しいお肉です。
ヘルシーで女性に人気だそうです。


カンガルー肉のハンバーガー~ウルルにて   4月19日


◆◇◆

そして
オーストラリアで二人の孫娘と一緒に過ごしたことが
何よりの想い出となりました。
お風呂に入るのも寝るのもずっと一緒。
沢山遊んでおしゃべりしました。

年々成長していく孫たちとしばらくぶりに会うと、
驚いたり感心したり喜んだりすることが沢山あります。

次回孫たちに会えるのはいつか分かりませんが、
こちらも元気でいなければと改めて思いました。

シドニーの楽器店にて~夫は孫娘にこのギターを買ってあげました  4月12日


4月3日に成田を出発して4月27日に羽田に着くまでの25日間、
どうにか怪我や病気や事故もなく過ごせました。
何かと面倒をみてくれた長男夫婦に感謝です。

今回も長い旅行記になり、
しかも更新が遅く間延びしてしまいました。

Fbやメールで頂いたコメントに励まされて書き終えることが出来ました。

最後まで読んで下さって有難うございます。