2014年12月25日木曜日

パネトーネ

息子たちが巣立ってからは
夫婦とランディの三人のクリスマスが続いています。

イヴの食卓も年々シンプルになっています。

二人だけのイヴの食卓 2014.12.24




寂しくなる一方の食卓に
少しでも手作りの物をと思い、
今年はパネトーネを焼きました。

といっても製パン機が作ってくれますので、
手作り部分は材料を揃えるだけです。

パネトーネ(パネットーネ)は
イタリアの伝統的な菓子パンで
クリスマスに頂きます。

牛乳や卵のほかに
バターやお砂糖がたっぷり入り、
ラム酒やブランデーに漬けたドライフルーツを入れます。

私はダークフルーツケーキ用に漬け込んだものが残っていましたので
それを沢山入れました。

パネトーネ


ドライフルーツをレシピの倍入れましたので
重くて膨らみが悪いかしら?と心配しましたが、
充分膨らみ、
柔らかくしっとりして美味しいパネトーネが出来上がりました。

本来の形はドーム型(トルコ帽型)で、
頭部に十字が刻まれたものが多く、
縦に切り分けて頂くそうです。

製パン機で出来た形では縦長すぎるので
横半分に切ってから
縦に切り分けました。


雪に囲まれた小さな山荘で静かに過ごすクリスマスは
今の私にぴったりなような気がします。

雪景色とミニツリー

2014年12月24日水曜日

Happy Christmas !


Wishing you 
Christmas happiness
to warm your heart and home
 with special joy




皆様も心温まるクリスマスを・・・


今年も
John Lennon の
Happy Christmas(war is over) を
お贈りします。






2014年12月17日水曜日

大雪

昨日の朝から降り続いている雪は
お昼前で50㎝程積もりました。

車もタイヤが隠れています 2014年12月17日 9時18分



雪の帽子をかぶった郵便受け・・・2014.12.17


それで早速
朝食後、夫と二人で雪掻きをしました。

まず車が家の前の道路にに出るまでの道を作ります。

家の前の道路はもう除雪車が来て綺麗に雪掻きがしてありました。

雪掻き前の庭・・・車道は遠くの郵便受けのところです・・2014.12.17



雪掻き中の私 2014.12.17


ランディは
道路を走る車の音が気になり、雪の中じっと座って耳を澄ませています。

降りしきる雪の中で・・2014.12.17


やっと家の前の道路まで道を作りました。
これから車が通れるくらいに道を広げて行きます。

家の前の道路が見えてきました


どうにか必要な道の雪掻きは午前中で終了しました。

私は
久し振りに本格的な雪掻きをして
腰が痛くなりました・・・

明日は用事があるので町まで下りて行きますが、
雪は今もずっと降り続いていて、
これからどの位の積雪になるのか、心配です。

車が通れるようになった庭 2014.年2月17日 11時12分



2014年12月12日金曜日

ベーグル

大好きなベーグルが食べたくて
自分で焼いてみることにしました。

私はベーグルについては、
「油脂や卵、乳製品が入らず、焼く前にゆでる」程度の知識しかありませんでしたので、
1回目はホームベーカリー用のレシピ本を見て作りました。
ホームベーカリーがこねと発酵をしてくれるので楽です。

まずはプレーンベーグルを作れるように・・・。

今日で3回目ですが、
先月初めて作った時は、
味はベーグルなのに、形はベーグルじゃない!ものになってしまいました・・・

上手に出来なかったので、
ネットや他の本で調べてみると、
沢山の違ったレシピにぶつかり、どれがいいのかわかりません。

ゆでる前のベーグル 2014.12.12


オイルや砂糖が入るものから発酵が1回のものと2回のものまで、
いろいろあり過ぎて迷ってしまいました。


その中から私は⇒クオカのレシピ を元に作りました。

レシピと同じ材料が手元にないので、
違うものを使ったり、水の量も少し違います。

この記事の一番下に材料を書いておきます。

油脂や砂糖、乳製品が入らず、発酵も1回です。


今日は成形の仕方を2通りでやってみました。

ゆでてもまだ穴は健在です・・


強力粉250gでベーグルを4個作りますが、
私の古い電気オーブンはとても小さいので、2個ずつ焼きます。

丸めて10分間ベンチタイムで休ませてから、
初めの2個は
棒状に伸ばして生地の端と端を結び付けてリング状に。

待機させておいた残りの2個は、
真ん中に指を入れて穴を開け、くるくる回しながら穴を大きくしていきます。

どちらも大きめの穴にしておきます。

今回は初めのやり方のベーグルは穴が残り、
ガス抜きをしながら成形するので、目が詰まった生地になりました。

指でくるくる回した方は、綺麗な丸い形になりましたが、
穴が塞がってしまいました。

穴の状態は成形の仕方が原因かわかりませんが、
どちらも窯伸びがよく、焼くとよく膨らみます。

手前のベーグルは穴が塞がってしましました・・・


今日は家にあったクリームチーズと生ハムを挟んで頂きました。


クリームチーズと生ハムを挟んで・・・2014.12.12


形はイマイチですが、
もっちりした食感で、でも固すぎず、とても美味しいです。

早く
穴の開いた綺麗な丸いベーグルが出来るようになりたいです!


★私が作ったプレーンベーグル★

<材料>4個分
・ベーグル用強力粉(クオカ)→ 250g (なければ普通の強力粉)
・キビ砂糖  10g
・塩 5g
・ドライイースト(赤サフ)→ 3g
・水 150cc  

ゆでる時に入れるはちみつ大匙1・・(パンにてかりがでる。砂糖でもOK。無くても可)




2014年12月6日土曜日

リース

山荘の玄関もクリスマス用のリースになりました。

ドアいっぱいの大きなリースで私が作ったものですが、
毎年この時期、東京の自宅で飾っていました。

玄関のリース


蓼科は今日も雪が降り、
積雪は30㎝くらいになったと思います。

夫は毎日雪掻きで大変です。

雪が降り続きます・・・2014.12.6


つららも長くなりました。

つらら  2014.12.6



「白いヒイラギのリース」も山荘で初めて飾りました。

「雪をかぶったヒイラギのリース」というイメージですので、
雪景色にしっくりきます。

このステンドグラスのリースは8年前の作品です。

当時通っていたステンドグラスの教室で作ったものですが、
制作時のことが思い出され、つくづく見入ってしまいました。

月日が経つのは早いものです。

「ヒイラギのリース」~ステンドグラス



2014年12月4日木曜日

積雪

今朝窓を開けましたら
一面銀世界。

10㎝ほど積もったのでしょうか・・・
今も少し雪が降り続いています。

家の前の道~幻想的です  2014年12月4日午前8時55分



今シーズンに入って4度目の雪ですが、
今回が一番積もっています。

ランディも嬉しそうに走り回っていました。

ランディの足も埋まりました~山荘庭・・2014.12.4 


物置小屋も
雪景色に溶け込んでいます。

雪の中の物置小屋 2014.12.4


毎年見る景色ですが、
雪を手のひらに載せたような細い枝。
いつ見ても見惚れてしまいます・・・

庭の木に積もる雪  2014.12.4



2014年11月30日日曜日

ミニログハウス

今年の夏、
東京の家の荷物を山荘にかなり運んできましたので、
離れのミニログハウスはその荷物で足の踏み場もない状態でした。

物置が出来上がるまでの辛抱でしたが、
なかなか出来上がらない物置にため息をつきつつ、
夏を過ごし、秋を迎え、紅葉が散る頃にやっと物置が完成しました。

それから少しずつ荷物を整理しながら物置に移動し、
やっとミニログも本来の姿になりました。

この12畳の離れは
今はほとんど夫のギター練習部屋として使われていますが、
一部私の作品を並べています。

今回東京から持ってきたステンドグラスの大作も仲間に加わりました。

孔雀のランプとお皿たち


ステンドグラスの三角錐のクリスマスランプは運搬中にランプの接続部分が取れてしまい、
やり方を変えて直しました。

丁寧にプチプチや布団にくるんで、動かない様に周囲に物を置いて運んだのですが、
それでも振動で歪んでしまったのかもしれません。
ショックでしたが、とにかく直って良かったです。

ステンドグラスのクリスマスツリー(三角錐)と展示棚


お皿やグラスは時々入れ替えます。

このお皿やグラスを見ながら次の作品作りを考えます・・・

離れのミニログハウスの展示棚 2014.11.30


2014年11月24日月曜日

商品の入れ替え

今日、私の器を置かせて頂いている
カフェ&レストラン「ポールズキッチン」に行って来ました。

クリスマスシーズンに向け、
商品の入れ替えをするためです。

クリスマスらしい赤や白の器を残し、
ツリーの飾り皿や壁掛けを展示してきました。

手に取って大きさや質感を感じて頂けますので、
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

私はいつものようにお店で
美味しいエスプレッソを頂いてきました。

ポールズキッチンはメルヘン街道(国道299号)沿い、
標高1,100m辺り、蓼科ビレッジ入口のちょっと下にあります(℡:0266-55-3773)。
( ポールズキッチンの場所→「ポールズキッチン」 
(★定休日は木曜、金曜日)

ポールズキッチンでの展示風景 2014.11.24



「赤いツリーの飾り皿」・・S(直径125㎜)とM(直径185㎜)があります



「白いツリーの壁掛け」 92㎜x172㎜




2014年11月23日日曜日

ダークフルーツケーキ

昨日、毎年作るダークフルーツケーキを作りました。
随分前にブランデーとラム酒にドライフルーツを漬け込んでおきましたので、
あとは材料を混ぜて焼くだけです。

今年は小さなパウンド型2本に分けて焼きました。

焼き上がりましたら
しばらく冷ましてからブランデーをたっぷり塗り、ねかせます。

クリスマスに頂くのが楽しみです。

「ダークフルーツケーキ」~サンタも楽しみに待っています 2014.11.23



2014年11月17日月曜日

バブルのお皿二種

新しいお皿をいろいろ作っています。

まずはバブルのお皿を二種類作りました。


一つ目は白と黒を中心にしたモノクロのバブルです。

バブルのお皿~モノクロ 直径約200㎜


真ん中の乳白色(半透明)のガラスと黒、白、グレーのバブル。

シックでモダンなお皿です。





二つ目は透明と不透明の空色のガラスをバブルにしました。


バブルのお皿~空色


爽やかでお洒落なお皿となりました。

ゴールドの折敷(おしき)にのせて・・



2014年11月12日水曜日

「カディスの赤い星」

読みたい、読みたいと思っていた「カディスの赤い星」を
やっと読みました。

逢坂 剛氏が1977年、会社勤めのかたわらに
1年がかりで書き上げた長編の処女作です。

当初は出版の目途が立たず、
その後作家になって
「暗殺者グラナダに死す」(1980年)などを発表してから6年後、
ようやく出版されましたが、
初稿を書き上げてから9年近い月日が経っていました。

そして1986年この「カディスの赤い星」で第96回直木賞を受賞しました。



まだ読んでいらっしゃらない方のために
あらすじはあまり書きませんが、
フリーのPRマンである主人公は
スペインの老ギター製作者に頼まれ、
かつて彼が所有していた著名なフラメンコギターを探すことになり、
様々な想像を絶する苦難に合います。

1975年のフランコ独裁政権末期のスペインも舞台になっていますが、
一昨年スペイン旅行の時に行った地名がいろいろ出てきて
とても懐かしく、一層この本に親しみを持ちました。

そして
 テンポの速いストーリー、思わぬ展開に引き込まれ
あっという間に読んでしまいました。

とても面白い本です。
秋の夜長にいかがでしょう。
お勧めの本です。

「カディスの赤い星」の舞台になったオリエンテ広場から見る王宮(マドリッド)
~スペイン旅行にて 2012.6.1撮影


私はスペイン旅行で、現地のガイドさんから
ガイドブックに載っていないような話をいろいろ聞くことができました。
そのどれも大変興味深く、
初めはそんなに興味のなかったスペインに段々魅せられていきました。

先日カタルーニャ地方の独立を問う投票が話題になりましたが、
バルセロナを州都とするカタルーニャ地方は
独自の歴史、文化、言語を育んできており、
その勤勉・質素な気質は一番スペインらしくないと言われるそうです。

フランコ時代はその固有の言語と文化を否定・弾圧されましたが、
フランコ死後1977年には念願の自治権を獲得し、
カスティーリャ語と並んでカタルーニャ語も公用語として復活させました。

私はそんなに海外旅行をしているわけではありませんが、
フランスやイタリアと違った味わいがスペインにはありました。
長く続いたイスラム支配の影響が残っているからでしょうか・・・


逢坂 剛氏のスペイン小説はまだいろいろありますので、
これから読むのを楽しみにしています。

「カディスの赤い星」の舞台にもなったグラナダのサクロモンテ 
~スペイン旅行にて 2012.6.4撮影


2014年11月10日月曜日

ガラスのクリスマス飾り

今年もクリスマスシーズンに向けて
ハンドメイドサイトに出品するクリスマスの飾りを作りました。


一つ目は定番の赤いツリーの飾り皿です。
一昨年から作り始めたもので、プレゼント用にと好評でした。

赤いツリーの飾り皿 直径125㎜


赤とオレンジのツリーの背景のクリアガラスは
エナメル絵具で少し白くして雪の感じを出し、
周囲には色とりどりのガラスチップを散らしました。
表面はほとんどフラットです。

可愛らしいツリーが出来上がりました。

背景のクリアガラスには白いエナメルで粉雪のような模様をつけてあります



今年は壁掛け用のツリーも作りました。

赤いガラスに白いツリーを焼き付けてあります。

赤い透明なガラスには雪に見立てた銀箔を散らしました。

ガラスに穴をあけてリボンを通してあります・・ 92㎜x172㎜、厚さ6㎜+α




綺麗な赤と真っ白なツリーの対比が美しい、お洒落な壁掛けです。


透明な赤のガラスに銀箔を散らしてあります



白いツリーと飾りの丸いガラスは少し出っ張っていて立体感があります。

ツリーと丸い飾りは出っ張っています


いくつもの試作を繰り返し、この形に落ち着きました。

時間がかかってしまいましたが、
クリスマスグッズの制作は楽しい作業です。
毎年新作を増やしていきたいと思います。



2014年11月2日日曜日

ほおずき大福

今日の午前中、富士見町に行く用事があり、
その帰りにJR富士見駅近くの「井筒屋菓子店」に寄ってきました。

このお店に食用ほおずきを包んだ大福があると聞いていたので、
一度食べてみたいと思っていたのです。

「ほおずき大福」は
ほおずきの皮をかぶったユーモラスな外見でした。

ほうずき大福外見 2014.11.2


半分に切ってみますと、
中に生の食用ほおずきが一粒丸ごと入っています。

柔らかい大福の皮と優しい甘さの白餡と
ほおずきの甘酸っぱさが合ってなかなか美味です。

ほおずき大福


一緒に売っていたマスカットのようなぶどうが入った
「ぶどう大福」も買ってきました。

こちらはほおずきほど
ぶどうの味のインパクトがありませんでしたが、
珍しい大福です。

ぶどう大福 2014.11.2


いちご大福が大ヒットしたことを思いますと、
大福の中にほおずきやぶどうなどのフルーツを包むことは
少しも意外なことではないんですね。

我が家では
夫が食用ほおずきを栽培してジャムを作ってくれますので、
私もほおずきが大好きになりました。

生でも冷凍してもジャムに加工しても美味しいほおずき。

でも
今年は天候不順で収穫が半減し、とても残念です・・・
来年は沢山採れるといいなと期待しています。

食用ほおずき


2014年10月28日火曜日

物置作り終了

今日はとても良いお天気でした。

青空と黄金色に紅葉したカラマツ 2014.10.28


ここ数日良いお天気が続きましたので、
物置のペンキ塗り作業が進み、やっと物置が完成しました。

ペンキを塗る前はこんな色でした。
キットの色です。

屋根を葺いた時の物置 2010.10.1


物置を組み立てたものの、ペンキを塗るには悪いお天気や用事が続き、
少しやる気が失せていたのですが、
18日の朝、重い腰を上げてペンキ塗りを始めました。

ペンキ塗りの初日は夫が用事で一日外出していたため、
私一人での作業となりました。

ペイント作業は「養生7割、ペイント3割」と言われますので、
マスキングテープやマスカー(テープ付きビニールシート)貼りの養生作業はきちんとします。

まずマスキングテープやマスカーを貼ります 2014.10.18


初めにフォレストグリーンで壁面を塗ります。
広い面はローラーで塗りました。

ローラーで・・・真っ赤なつなぎを着て塗ります  2014.10.18


細かい部分は刷毛や筆で塗ります。
一人で6時間、作業は一日かかりました。
かなり疲れました・・・

際(きわ)は刷毛や筆で・・・2014..0.18


翌日、夫と二人でフォレストグリーンの2度目の塗りをします。
二人での作業は早く、半分の時間で終わりました。

次は窓枠やトリムをアッシュホワイトで塗りますので、
改めてマスキングテープやマスカーを貼ります。


窓はマスカーですっぽり覆います 2014.10.24


トリムなどもアッシュホワイトで2度塗りして、25日に完成しました!

完成した物置 21014.10.28撮影 

可愛い窓も窓枠が白くなり、さらにいい感じになりました^^

ペンキの色を決めるのに随分悩みました。
別荘地の山の中で違和感なく溶け込める色合いでありながら、
少しはおしゃれな小屋にしたい。

ブラウンやグレーなども考えましたが、
結局フォレストグリーンというやや暗めの落ち着いたグリーンに決定。
トリムや窓枠は真っ白ではなくアッシュホワイトで。
もう少しグレーがかった白かなと思いましたが、
かなり真っ白に近い色でした。



ペンキ作業の前は紅葉が始まった頃でしたのに、
今はもうカラマツまでが散り始めています。

青空とカラマツと物置、やっとこの姿を見ることが出来ました。
ヤレヤレです・・・

青空とカラマツと物置小屋 2014.10.28