2017年7月29日土曜日

私の7月

記録的な豪雨が各地で続いた7月が終わろうとしています。

私の7月は
ガラスのこと以外では
東京に1泊で行ったり、
次男一家が山荘に遊びに来たりして過ぎていきました。

海の日の連休に2泊3日でやって来た次男一家は
色々計画を立てていたようですが、
2日目夕方から上の子が熱を出してしまいました。
後で写真を見ると発熱の前くらいから
少し元気がなさそうです。

ジイジの畑でサラダかぶを採りました

それでも元気な時は
夫の畑で収穫したり、
蓼科湖でボートに乗ったり、
ジイジとパパが焼いたバーベキューを食べたり・・・

蓼科湖で6人でボートに乗りました・・ハンドルも少し操作して


最後の日、上の子は自分から
パパとママのテニスに参加して遊びました。

パパたちがテニスをしている間、コートの傍で私とランディと遊ぶ下の孫娘


上の孫娘の4歳の誕生祝いもしました。

そして孫娘は
「お山に来てたくさん楽しかったよ」と言って帰っていきました。


4歳の誕生日ケーキを前に二人の孫娘


それから1週間後、
私は夫と共に軽井沢のショッピングプラザに行きました。
何年振りでしょう。。。

私が見るのは家庭雑貨と食器だけなので
お店を限定して歩きましたが、
日曜日でしたので人が多く、疲れてしまいました。

それでもラルフ・ローレンで安くなったタオルを買ったり、
ローラ・アシュレイで小さなミルクピッチャーを買って満足して帰ってきました。

可愛らしいバラのミルクピッチャー(ローラ・アシュレイ)


いつも二人では大きすぎるミルクピッチャーを使っていましたので、
このミニサイズは探していたサイズにぴったりでした。
しかも半額です^^

朝のコーヒーの時はもちろん、3時のお茶にも活躍してくれます


ショッピングの後は

お二人の演奏は素晴らしく、
また、会場のカフェもお庭が広く居心地よく
心が豊かになるような時間を過ごすことが出来ました。

これからは別荘地内で音楽会や催し物がありますので、
いろいろなものに触れながら短い夏を楽しみたいと思っています。




2017年7月24日月曜日

鹿児島睦さんの器

今私が通っている歯医者さんの待合室で
「MOE」という雑誌を目にしました。

初めて見る本ですが、
表紙の「はらぺこあおむし」という文字に惹かれて手に取りました。

エリック・カールの有名な「はらぺこあおむし」の絵本展が
7月2日まで東京の世田谷美術館で開催されており、
東京都美術館では「ブリューゲルのバベルの塔展」が
同じ日までありましたので、
私は
両方を見に行くつもりでずっと計画していたのですが、
結局様々な用事で行けなくなり、がっかりしていました。

そんなこともあり、
この本を手に取りパラパラとページをめくっていたのですが、
鹿児島睦(かごしままこと)さんの食器の紹介記事が載っていましたので、
もっと詳しく読みたいと思い、
Amzonでこの「MOE」を購入しました。

「はらぺこあおむし」にまつわる様々なお話や
エリック・カールへのインタビュー記事などをゆっくり読むことができましたし、
昔子供たちに読み聞かせていた懐かしい絵本の誕生秘話などもあり、
興味深い内容でした。


「MOE」2017年8月号


そして今日ご紹介したいのは
鹿児島睦さんの作品です。

下の写真の黒地に花や動物がいっぱい描かれているお皿は
とても素敵で可愛らしく
私好みです。

食器は無地で白いものが
お料理が映えて一番美味しく見えるということは
重々分かっているのですが、
私は物語のある器が好きなので、
鹿児島さんの作品に魅かれます。



生まれ育った福岡で制作を続けていらっしゃる陶芸家です。
今は日本国内だけでなく、
ロンドン、ロサンゼルス、台北のギャラリーで定期的に個展を開催し、
多くのファンがいらっしゃるアーティストです。

スウェーデンの陶磁器メーカー「グスタフスベリ」とのコラボ作品 Aprilシリーズ


陶芸品だけではなく、
ポスターや木版ハンカチなど様々な作品があります。

どれも手元にあったら楽しい!と思わせるものです。




そしてこのような個性的なお皿になにをのせたいと思いますか?

そのヒントになりそうな本が
10人の料理家と鹿児島さんの器のコラボレーション絵本「なにのせる?」です。

私はまだ読んでいませんので、是非見てみたいと思っています。

動物たちが潜んでいる器に料理家が何をのせるでしょう・・
絵本「なにのせる?」



★ご紹介した写真は全て「MOE」8月号より




2017年7月14日金曜日

オーストラリア旅行記(8)ハミルトン島②

ハミルトン島滞在最終日の3日目は
ホテルのプールサイドで朝食を取り、
チェックアウトしてからバギー(電動カート)を借りて
島を1周することにしました。

当初の予定では
島の小さな動物園ワイルドライフで
朝食を取りながらコアラを抱っこするというイベントがあったのですが、
サイクロンが来たため動物たちは本土に避難してしまいました。

その代わりに2回の朝食が無料で提供され、
いくつか指定されたレストランの中から好きな所に行くことが出来ました。

ホテルのプールサイドで朝食  4月16日午前7時59分


コアラは抱っこできる州とできない州があり、
シドニーのニューサウスウェールズ州はダメでしたが、
ハミルトン島のあるクイーンズランド州はOKだったのです。

孫娘やお嫁さんと私は残念がりましたが、
夫や長男は「旨い朝食が食べられる方が断然良い!」そうです・・(@_@。


ホテルのベランダにいたオウム cockatoo は
朝食中にもたくさんやってきました。

ベランダにタオルや水着を干したままにしているとオウムが持って行くので
物を出しっぱなしには出来ませんし、
ベランダに出るドアも開けたままにしていると
オウムが部屋の中に入って漁るからご法度と注意されました。
冷蔵庫も開けてしまうとか・・・

その人慣れしたオウムは食事を狙っています。

私達が席を立った後、早速残り物をついばんでいました。


残り物をついばむオウム   


美味しい朝食をたっぷり頂いた後、
バギーを2台借りて島巡りに出かけました。

このバギーは前に二人、後ろに二人座れるようになっていて、
後ろの席は運転席と反対向きに座ります。

借りたバギー2台

国際免許証を用意して行った夫と現地の免許証を持つ長男が運転しました。

島の高所から見る景色は絶景です。
ただサイクロンの被害があちこちにあり、痛ましい感じでした。
それでも
枯れたようになった木々は2か月ほどで元の姿になるそうです。
回復が早いんですね。



バギーに乗ってマリーナ近くに戻り、ランチをいただきました。
その近くにも鳥が沢山止まっており、人がそばに来ても少しも逃げません。



cockatoo 


ハミルトン島は
高級別荘地でもありますので、
お土産物屋さんやレストランの他、スーパーマーケットもあり、
小さい島ながら充実しています。

レストランやマリーナの近くにはバギーがいっぱい駐車しています


小さな島はすぐ1周してしまいますが、
2回目はもう一度見たいところをゆっくり回っていきました。

夫と孫娘


所々を立ち寄りながら島巡り

いよいよハミルトン島を離れる時が来ました。
下の孫娘はよほどハミルトン島が気に入ったらしく、
帰りたくない!と泣く始末。
なだめすかして飛行機に乗せましたが、
それだけ気に入ったのなら
来た甲斐があったというものです。

帰りのジェットスター機  4月16日15時23分


ハミルトン島15時50分発のジェットスター機に乗り、
18時10分頃シドニーに戻りました。


飛行機の中から見る夕焼けの美しかったこと!

飛行機から見た夕焼け  17時39分


シドニー近く     17時51分


私はもう海で泳ぐことはないかな・・と思っていましたので、
あのような美しいホワイトヘブンビーチで泳ぐことが出来て
大満足の旅行となりました。



2017年7月10日月曜日

オーストラリア旅行記(7)ハミルトン島①

イースターホリデー中の
4月14日から16日まで2泊3日でハミルトン島に行って来ました。

その時
初めてジェットスター航空を利用しましたが、
ジェットスターはカンタス航空完全子会社の格安航空です。

シドニーを12時50分に出発して、
ハミルトン島には15時10分頃着。約2時間20分のフライトです。

シドニー空港にて   4月14日12時20分

私達夫婦は渡豪前、二人だけの旅行として
メルボルン、ウルル、ハミルトン島行きを計画していました。

長男にそう話しましたら
長男一家もハミルトン島に一緒に行くことになり、
長男夫婦が全て計画を立て手配してくれました。

ハミルトン島 Hamilton Island は
オーストラリア北東岸に広がるグレートバリアリーフにある
ウィットサンデー諸島の一つです。

ハミルトン島と言えば、「ハートリーフ」。その絵が空港のデスクに描かれています。


残念なことに旅行前の3月29日、
大型のサイクロンがクイーンズランド州東部に上陸。
ハミルトン島もかなりの被害を受けました。

お嫁さんが何度も旅行会社に連絡してくれ、
ホテルや海の状況を確認してくれました。

大きな被害を受けたホテルは休業を余儀なくされましたが、
幸いなことに私達が泊るホテルは大丈夫とのこと。
そして
肝心のホワイトヘブンビーチも美しさを保っていると聞き、安心しました。


ホテルの部屋のベランダにはオウムが・・・4月14日午後4時24分


ホテルの部屋に行きますと、
ベランダにオウムが2、3羽やって来ました。
孫娘は このオウムのことを cockatoo と呼んでいました。
冠羽がある羽毛の白いオウムを指すようです。

それからすぐ泳ぎに行きました。
ホテル前のキャッツアイビーチは果てしなく続く遠浅の海でしたが、
本来透明な海が少し濁っていました。
サイクロンから17日経っていましたが、影響が残っているようです。
早々に海から上がってホテルのプールで泳ぎました。

翌朝、部屋から見るホテル前の景色  4月15日午前7時02分


ヤシの木など島の多くの木の枝や葉が落ちて
寂しい姿でした。

部屋から見たプール。もう泳いでいる人がいます。 4月15日午前7時35分


翌朝もプールで孫娘や長男とプールでひと泳ぎしました。
昔海ガールだった私は、
海やプールを見たらつい泳ぎたくなってしまいます。

私も孫娘と泳ぎました・・・ 4月15日午前9時41分


お昼前にマリーナに行って、近くでお昼を食べ、
フェリーでホワイトヘブンビーチへ。

マリーナのフェリー乗り場  11時37分


フェリー乗り場にあるチケット売り場


小1時間ほどフェリーに乗って真っ白なホワイトヘブンビーチに着きました。


ホワイトヘブンビーチ Whitehaven Beach は
ウィットサンデー島 Whitsunday Island の東側に約8Km続く
シリカサンドのビーチです。

ホワイトヘブンビーチ   午後2時59分


確かにここはサイクロンの影響が見られず、
美しい砂浜と青い海が目の前に広がります。



透明度の高い海水は
手前は白い砂を映し、徐々に青のグラデーションが続きます。
そのグラデーションの美しさと言ったら・・・。
感激です。



透明で美しい海。
泳いでいてとても気持ちがいいです。




ビーチはその名の通り真っ白で、
粒々の砂ではなく、小麦粉のように微細な粒子です。




写真ではその白さがうまく表現できず、残念です。

小麦粉のような砂浜


カモメ・・・この子たちはどこに行ってもいるって感じです  午後3時29分



次回はハミルトン島をバギーで見学した様子をお伝えします。