2012年2月27日月曜日

小皿で思案中

今日は、ここ数日続いた曇り空と一変して
青空が広がり、
気持ちのいい散歩日和となりました。

青空と雪を被った木々 by Poran111


寒さが戻って空気は頬を刺すように冷たいのですが、
日差しは春のように強くなっています。
サングラスが欲しいくらいです。

モミの木 by Poran111





散歩中・・・ by Poran111



さて、ここ数日小皿をいくつか作っています。
焼き上がりを見て手直しするか考え、
大きなお皿に仕立てなおそうと思っています。


いろいろイメージが湧いてくるのですが・・・
さて、どうなることやら・・・・


赤い豆皿 by Poran111










黄色い小皿 by Poran111






青い小皿 by Poran111



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2012年2月26日日曜日

原村マーケット

2月の第3、第4土曜日に
「スワいち」という催しがありました。

「スワいち」とは、
諏訪6市町村の“おいしいもの・たのしいこと” が
集まった会場がつながるイベントだそうです。

第3土曜日の18日は湖周エリアの
岡谷・下諏訪・諏訪地域で開かれました。

スワいち パンフレット 2012.2.25 by Poran111


第4土曜日の昨日は高原エリアの
茅野・原・富士見地域でイベントがあり、
私達は
八ヶ岳自然文化園で開催された「原村マーケット」に
行ってきました。

原村マーケット パンフレット 2012.2.25 by Poran111


会場の八ヶ岳自然文化園へは山荘から車で約30分。
山を下りると雪は雨になっていました。

雨の中、外でお店を出しているところもありましたが、
お天気がよければ広い公園のような広場でお店を出せたのでしょうに、
生憎のお天気でした。

八ヶ岳自然文化園 by Poran111

それでも室内外ともお客さんが大勢来ていました。
子供たちが出しているお店もあり、
学校のバザーのような雰囲気です。

室内のマーケット風景① by Poran111


私はお目当てのお店があったのですが、
思っていた欲しいものがなく、
次の機会に買うことに・・・。
でもネット上でしか見ていなかった品々を
実際に見られただけでも良かったと思っています。

会場には食べ物のお店が多く、
ハンドメイドの小物が少なかったのが残念でした。

室内のマーケット風景② by Poran111

室内にはパンやクッキーなどのお菓子やコーヒー等を
買って食べられるテーブル席もありました。

パン屋さんが沢山あり、目移りしているうちに買い忘れ、
クッキーや燻製などを買って
外のお店を覗きに・・・。


コロッケ、並んで買いました by Poran111
コロッケ、並んで買いました


「原村コロッケ」というのが美味しそうだったので、並んで買いましたが、
やはりコロッケは揚げたてを食べなくっちゃ、というので、
室内に戻ってテーブル席へ・・・。

「鹿肉、ベーコンと卵、キューブマヨネーズ」の3種類を買って
夫と半分ずつ分けました。

どれも原村のじゃが芋(男爵とキタアカリ))がホクホクと美味しく、
鹿肉もくせがなく人気のようでした。


原村コロッケ by Poran111



買って来て家で食べたものは、
スモークチーズ・・・試食して美味しかったので小さいパック(80g、450円)を1つ、
燻製たまご・・・試食はなかったのですが、珍しかったので1個(100円)。

チーズとゆで卵の燻製 by Poran111

ゆで卵の燻製は
殻から燻製のいい香りが強く漂います。
殻を通して中身まで燻製されるの???と、
不思議ではあったのですが、
殻を剥いた卵は燻された色はなく色白で
燻製の味もなく・・・でした。
かすかに燻製の香りがするようなしないような・・・。
やはり殻があると無理なようです。。。

チーズとゆで卵の燻製・・・カットしてみると・・ by Poran111


他のお店で買ったハート形のバニラクッキーや
胡桃のチョコレートクッキー、
また5種類のスコーンなど、
どれも素朴で
手作り感のある美味しいものでした。

バニラのクッキー by Poran111



チョコクッキー by Poran111



スコーン by Poran111
スコーン (ハーブ)


「スワいち」については今まで何も知りませんでしたので、
今回初めて会場に足を運びました。

次回は他のエリアに行ってみたいと思います。




2012年2月25日土曜日

しとしと降る雪

今日は湿った雪が一日中降っていました。

昼間も薄暗く、重い雪が音もなく落ちていました。

しとしと降る雪…2012.2.25 by Poran111


細い枝は水気を含んだ雪を背負って重そうです・・・

重そうな雪 by Poran111


家の中でランディは手持無沙汰・・・

ランディも退屈です・・・ by Poran111


お父さんと一緒に雪景色を見ていますが、
本当は外に出たいんですよね・・

雪景色、仲良く二人で見ます・・・ by Poran111


結局、ランディの恨めしげな眼に負けて、
少しだけ外に出してやりました。

雪が降っていても外がいいね☆ by Poran111


嬉しそうに走り回った後は、
例のごとく車の音、鹿の気配に耳を澄ませます。
この景色と溶けあっている、ランディ・・・

山から離れられませんね、君は・・・

雪と一体化しているランディ・・ by Poran111


この後、私達は「原村マーケット」に行ってきましたが、
山を下りると、雪は雨になっていました。
明日はその「原村マーケット」について書こうと思います。


2012年2月23日木曜日

「野いばら」 梶村啓二

夫のギター仲間である yayoyayoさん がご自身のブログで
「野いばら」(梶村啓二著) の感想を書いてらっしゃったので、
私も早速図書館で借りて読んでみました。

yayoyayoさんのブログを拝見する数日前に日経新聞で
この本の紹介があり、興味を持っていました。

これは昨年の第3回日経小説大賞を受賞した作品です。

あらすじを簡単に紹介しますと、

「種苗会社でM&Aの業務に携わる主人公縣(あがた)は、
市場調査としてイングランドの庭園を視察に行く途中、
偶然立ち寄ることになった
コッツウォルズのオープンガーデンの女主人から、
かつての英国軍人エヴァンズの手記を手渡されます。
100年以上封印された手記は
『日本人に読んで欲しい』という注意書きが添えられたものでした。

その手記に書かれていたものは、
生麦事件直後の横浜で、
幕府の軍事情報探索を命じられたエヴァンズの、
彼の日本語教師となった日本人女性ユキへの想いでした・・・


「野いばら」 梶村啓二 by Poran111


エヴァンズとユキのまわりには
吹き荒れる攘夷の嵐に翻弄されながらも、
それぞれの思いとはうらはらに
自らの役目にひたむきに生きるしかなかった、
多くの名もなき人々がいました。

手記に心奪われた主人公が
エヴァンズの終の住処を再び訪れると
清々しい香りの白いノイバラの群落に
出合います。
日本原産の清楚な花が
150年の時を経て何故欧州でよみがえったのか・・・」


本の中でエヴァンズはたびたび
「音楽は花に似ている・・・」
と述べています。

「音は生まれたとたんに次々と消えていき、
とどめることはできない。
しかし、楽譜という記号に変化することによってその生命は保存され、
持ち運び可能なものに変化する。
つかの間の春を終え、
枯れ果てた花がその命の輝きを硬い種子に閉じ込め、
長い時間を生き延び、
生き延びるだけでなく何者かに運ばれて
自由に世界を旅するように。


そして
「流れ着いた旅先でその生命は再び解きほぐされ、
美しく蘇るのだ。」
と。


日本原産のノイバラが遠いイングランドで150年の時を経て蘇ったように・・・




ファイル:Rosa multiflora (200705).jpg
ノイバラ  wikipedia より


大賞受賞の理由はいろいろあったようですが、
そのひとつが
抜群の文章力だったそうです。


安定感のある文章、次へ次へと読み進みたくなるストーリー、
2日間で一気に読んでしまいました。



作者の梶村啓二氏は

「この小説には、グローバリズムや時の奔流の中で
それぞれの立場で懸命に生きる人々の姿が描かれています。
しかし、本当の主人公は、
すべてを運び去る『時間』なのです」

と述べています。

細かいことを言えばいろいろあるかもしれませんが、
なかなか面白く、お勧めの小説です。





2012年2月16日木曜日

お皿と箸置きのセット

ハンドメイドサイト Creema で私の作品を
最初に購入して下さった方から
すぐに追加オーダーを頂きました。

オレンジのお皿2枚とそれに合う箸置き3個、
若草色のお皿1枚と箸置き2個、
青いお皿1枚と箸置き2個

すぐ制作にかかりましたが、
電気炉から焼きあがってきたものを見ると
どうしても気になる所があって
作り直しをする、
ということが何度かあり、
思った以上に時間がかかってしまいました。

「全然急がないので、いつでもいいですよ」
とおっしゃって頂いていたのですが、
途中経過のご報告をし、
了解を頂きました。


若草のセット by Poran111
若草のセット



箸置きは
デザインだけあらかじめご相談して決めて頂いておいたので、
色の組み合わせを2種類ずつ作ってみました。

色の組み合わせには幾つか案があったのですが、
結局シンプルなものにしてみました。

オレンジ、若草、青とも
白との組み合わせで、
その組み合わせを入れ替えた2種類です。

お好みで選んで頂こうと思っています。


青のセット by Poran111

青のセット


色の組み合わせが決まりましたら、
箸置きの制作が始まります。

満足して頂ける作品ができるまで
一つ一つ丁寧に作ること、
当たり前のことですが、
それに尽きると
つくづく感じているところです。





2012年2月15日水曜日

とうふ屋加茂七

今日も 物味湯産手形 を使って温泉巡りです。

今夜は 音無の湯 に行ってきました。
ここは露天風呂が気持ちよく、
お気に入りの温泉です。

音無の湯  HPより by Poran111


ここには温泉以外にお食事処とお豆腐の販売所があるのですが、
どちらも利用したことがありませんでした。

温泉を出たら、
ランディを待たせている家に一刻も早く帰りたかったのです・・・

ところが、先日知人から
ここのお豆腐が美味しいと聞きましたので、
今日はそこの 「とうふ屋加茂七」 で
掬い豆腐小パック(500円)を買ってきました。

大パックは800円です。

希望すればおからを無料で貰えます。

とうふ屋加茂七  2012.2.15 by Poran111


このようにざるに入っています。


加茂七の豆腐①  2012.2.15 by Poran111



このお豆腐を何もつけず、一口。
甘い!
甘くて、滑らかで、濃厚。

とても、とても美味しいのです。

このお豆腐を食べたら他のお豆腐は水っぽくて固くて・・・
と思うでしょう。

軽くお塩をふって、頂くと一層美味です。

加茂七の豆腐② 2012.2.15 by Poran111


満足な一品でした。