2012年11月26日月曜日

洋梨のブランデー漬け

今朝起きてみると雪が降っていました。
一時強く降りましたが、
すぐ雨に・・・

天気予報でこの地域が雨でも
山では雪になることが多く、
滑り止め付きの長靴の出番もそろそろかなと思っています。
今月の8日頃
洋梨をブランデーに漬け込みました。
3日後くらいから食べられるとのことだったのですが、
東京へ行ったり、孫が来たりして
バタバタしているうちにすっかり忘れていました。

洋梨のブランデー漬け① by Poran111

水、砂糖、レモンの皮、シナモンスティックを鍋に入れて火にかけ、
ひと煮立ちさせて砂糖を完全に溶かしたら
洋梨を入れて弱火で15~20分煮ます。
洋梨を瓶に入れ、
鍋のシロップと同量のブランデーを注ぎます。
ブランデーは高級品より
中級品のほうがお勧めということもあり、
家にあるもので出来ました^^

つけ汁はソーダで割ったりカクテルに。
洋梨はタルトやパイの中身に。
でも冷やしてホイップクリームをかけるのが一番、
と書いてありましたので、
一番簡単な食べ方で頂きました。
ブランデーがよく滲み込み、シナモンの香りがほのかにして
美味しいデザートとなりました。
ブランデーは2倍に薄まっているのですが、
私は洋梨を半分頂いただけで
頬が熱くなりました。
アルコールに弱いくせに
こういうものは大好きです^^

洋梨のブランデー漬け by Poran111



◆◇◆
さて、
ステンドグラスのポインセチア作りは
順調に進んでいます。

最後まで悩んでいた枠のガラスを決めました。
青にすることは決めていたのですが、
どの青のガラスにするか、決めかねていました。
濃いブルーのガラスにして全体を引き締めようと思っていたのですが、
結局流れるような青の模様のガラスにしました。
少し優しい感じになるかな・・・と思っています。


下の写真は
カットしたガラスをルーターで削っているところです。
かなり大きな音がしますが、ランディは無関心。
邪魔をしません。


ガラスのルーターがけとランディ by Poran111

これからまだまだ作業は続きます。。。



2012年11月23日金曜日

ステンドグラス制作中

今日は朝から雨でした。

連休の初日、生憎のお天気ですが、
明日はいいお天気になるそうです。

昼過ぎから霧が立ち込めてきました。

霧が立ち込めて・・2012.11.23 by Poran111


どんどん濃くなっていきます。


だんだん霧が濃くなります・・2012.11.23 by Poran111


こんな日は家での仕事が捗ります。
それで
クリスマス用のステンドグラスの作業をすることにしました。

毎年クリスマスに向けて何か作りたいと思うのですが、
いつも他の事を優先してしまって
ステンドグラスまで手が回りません。
今年こそは
ポインセチアのパネルを作ろうと思います。

同じデザインのものを10年ほど前に作りましたが、
ステンドグラス教室の作品展で販売して、手元にはありません。

約30cmx40cm、94ピースの作品ですので
クリスマスまでには間に合うと思うのですが・・・


時々ステンドグラスについて
「ガラスに色を塗るのですか?」と聞かれますが、
元々色や模様がついた板ガラス(約30cm角)を使います。

ステンドグラスのガラスは沢山の種類があって
選ぶのに迷うのですが、
今回は家にストックしてあったものから選びました。


カットする前のガラス by Poran111


板ガラスに小さくカットしたピースの型紙を貼り付け、
ガラスカッターで切り取っていきます。↓

カットしたガラス① by Poran111


今日はここまでの作業で終了しました。
この頃には霧も晴れてきました。


カットしたガラスは次の作業まで引出しにしまって置きます by Poran111

今回のピースは小さいので
上のような引出しに色別に仕舞っておきます。

この後、
型紙ぴったりの形に
機械(グラインダー=ルーター)で削ります。

それから銅のテープを巻き、
ピース同士をハンダでくっつけ
ジグソーパズルのように
1枚の絵に仕上げます。

仕上がりは下の図面のような絵になります。


「ポインセチア」の図面 by Poran111


ステンドグラスの制作は
「チューリップのパネル」 以来、約2年半ぶりになります。


2012年11月20日火曜日

リリエンベルグのお菓子

1週間我が家にいた孫が一昨日東京に帰って行きました。

3歳の孫娘はランディと遊んだり、雪だるまを作ったり、
温泉に行ったり、毎日楽しそうに過ごしてくれました。
ランディも孫を遊び友達と思うのか、
孫が寝ていると寝室の襖の前に座って中を窺っています。
起きてくるのを待っているようでした。

ランディとよく遊びました☆ by Poran111

2歳の頃も5日間ほど預かったことがあります。
その時も親を恋しがって困らせることなく過ごしましたが、
まだ当時は幼く抱っこをすることが多かったので、
私たちは足腰が疲れ
5日目にはギブアップしてしまいました。

今回は抱っこすることはあまりなく、
言うことやること一人前で、とても楽でした。
パソコンでYouTubeのアニメを出してあげれば
自分で見たいものを選んで操作し、見ています。
スマホのゲームもサッサと自分でやります。
まさにデジタル・ネイティブ世代ですね。

私のように大人になってからネットやSNSを体験、利用している人間は
デジタル・イミグラント(移民)と呼ばれるそうです^^
先週の土曜日に孫を迎えに来た長男夫婦が
お土産に人気店のお菓子を持ってきてくれました。

川崎市新百合ヶ丘のリリエンベルグのお菓子です。
ここは大変な人気店で並んで待つ人達の為に警備員が出ているとか・・・

私は都会のそういう人気店には全く疎くて、
こういうお菓子を貰うのが一番嬉しいです。
今少しずつ頂いていますが、とっても美味しいです♡
有難う♪

リリエンベルグのお菓子 by Poran111

2012年11月14日水曜日

初の積雪

今朝起きてみると外は一面うっすらと雪化粧。

初の積雪 2012.11.14 by Poran111

小降りの雪だったのでランディを外に出したものの
雪は一向に止みそうもありません。
それですぐ家の中に入れました。

雪とランディ 2012.11.14 by Poran111
雪とランディ 2012.11.14


先週末、孫の七五三のお祝いをするために東京に行ってきました。

私達が蓼科に戻る時「お山に行く!」という3歳の孫娘を連れて来ましたので、
この雪は孫にとって楽しい遊び相手になってくれそうです。



庭も一面の雪景色 2012.11.14 by Poran111



一時期強く降った雪はお昼近くに止み、少し明るくなりました。


ミニログから雪を見る 2012.11.14 by Poran111


(追記)
この後また雪が降り始め、夜も降っています。
結構積もるかもしれません。


2012年11月4日日曜日

松本へ

昨日11月3日文化の日、松本に行ってきました。

松本市美術館で開催されている「草間彌生」展が4日までなので
駆け込みで行くことにしました。
折角松本まで行くのですから他に見たいところがないか調べてみますと、
カトリック松本教会での「聖書人形展」、旧開智学校校舎や旧司祭館など
皆近い所にあるので行ってみることにしました。

まずは「草間彌生 永遠の永遠の永遠」へ。
9時半頃に美術館に着いたのですが、既に満車で少し待ちました。

「草間弥生」展パンフ表 松本市美術館 2012.11.3 by Poran111


「草間弥生」展パンフ裏 松本市美術館 2012.11.3 by Poran111



「草間彌生」展 松本市美術館 2012.11.3 by Poran111

草間彌生さんは1929年松本で種苗業を営む裕福な家庭に生まれました。
10歳頃から繰り返し襲われる幻覚や幻聴から逃れるため
幻覚や幻聴を描きとめる絵を描き始めます。
それは水玉や網目模様をモチーフにした幻想的な絵となりますが、
10歳の時鉛筆で描いた自画像にも全体に水玉模様がありました。
幻覚の苦しさから常に死を願いますが、
母親には理解されませんでした。

その後松本、東京での個展を経て
1957年親の反対を押し切って単身渡米します。

館内の犬・・・「草間彌生」展 by Poran111

在米中
絵画、ソフトスカルプチャー、コラージュ、版画、
環境芸術、野外彫刻、映像など多岐にわたる作品を発表します。

1973年パートナーであったジョゼフ・コーネル氏が死去、
草間さんは日本に帰国します。
死の床にあったコーネル氏は
「死は怖くない。隣の部屋に行くようなものだ」と
草間さんに言ったそうです。

「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」 by Poran111


私は草間さんの作品というと真っ先に南瓜を思い浮かべるのですが、
草間さんの実家に大きな南瓜がたくさんあったのが、
南瓜を描くきっかけとなったそうです。


「かぼちゃ」 by Poran111


今回の展示品はわりと最近のシリーズものが多く、
「愛はとこしえ」(2004年~2007年50点)、
「わが永遠の魂」(2009年~2012年7月時点で190点超の中から64点)
などがありました。

「神をみつめていたわたし」2011年 by Poran111

草間さんはまだまだ描きたいものが沢山あり、
今入院しながら絵を描いています。
重ね塗りする為に下の絵の具が乾く時間が必要なのですが、
乾かすための一晩を待つのさえ待ちきれないそうです。

80歳を過ぎてなお精力的に描き続ける草間さんの姿には
何か不思議な力が秘められているような気がしてなりませんでした。

「大いなる巨大な南瓜」 by Poran111


次に松本城そばのカトリック松本教会に行き、
「聖書人形展」を見てきました。


「聖書人形展」カトリック松本教会 by Poran111

イエス・キリストが捕らわれ十字架上で死、復活するまでのシーン(十字架の道行き)を
小さな人形で表現しています。
真っ暗な部屋で人形にだけライトが当てられ、
数ヶ国語の説明がついていました。
人形も衣装も舞台もシンプルですが
そのシーンの様子がよく表現されていると思いました。

製作者の杉岡広子さんは
洋裁や服飾デザインを学んだ後、アマチュア劇団で舞台衣装を担当。
1998年カリフォルニア・ルーテル聖書学院で2年間聖書を学びます。
その後近畿福音ルーテル教会牧師の杉岡氏と結婚。
2001年聖書人形を作り始めます。
2002年宣教師としてタイに赴任の決まったご主人と
お子さん二人と一緒にバンコクに移住しました。
2009年3月日本に帰国。
その後も各地でバイブルドール・ミニストーリー展を開催されています。

今回集まった募金は
彼女が洋裁を教えていた「恵みの家」(シングルマザーの家 バンコク)へ
寄付されるそうです。


「聖書人形展」(カトリック松本教会)2012.11.3 by Poran111


松本教会から車で数分の所に旧開智学校校舎があり、
その隣には現在の開智小学校が建っています。

旧開智学校(小学校)は1872年(明治5年)の学制発布を受け、
同年5月に廃寺を利用して開校しましたが、
明治9年、東京の開成学校を模した校舎が新しく建設されました。
90年間使用された後、女鳥羽川のほとりから現在地に移築復元。
近代の学校建築として最初の重要文化財に指定されています。

東西南北の風見鶏を配した八角塔がそびえ、
各窓に舶来のギヤマンを取り付けた白亜の広大華麗な校舎でした。
和風と洋風を組み合わせた擬洋風建築で、
当時大きな建物は松本城くらいでしたので、
人々は大層驚いたことでしょう。
工事費の約7割を松本町民が寄付したそうですが、
教育にかける人々の熱意が伝わります。

旧開智学校内部 by Poran111



旧開智小学校校舎のすぐ隣に
松本カトリック教会の旧司祭館が移築されていました。
アーリーアメリカン風の建物で
内部は各部屋に暖炉があったり、洒落た家具が置いてありました。

旧司祭館(松本カトリック教会) by Poran111


この日は「まつもと市民祭」があり、街の中心地への車の進入が禁止されていました。
周辺の駐車場も混雑していましたので
予定していたランチは変更して、
お昼過ぎには市内を離れ、帰路に着きました。
半日の松本見学でしたが、
別荘地内に引き籠もりがちな私には十分気分転換になった時間でした。

2012年11月2日金曜日

松の実パン

6月のスペイン旅行の際、バルセロナのスーパーで松の実を買ってきました。

松の実は料理、パン、お菓子作りにいろいろ使えて私の好きな食材ですが、
日本で買う中国産のものは値段の割りに少ししか入っていません。

それに比べスペインのものは量も多く、安価でした。



形は日本で買うものより細長く、
味も少し淡白でした。
でも十分美味しかったので、もっと買ってくれば良かったと後悔しています。

スペインの松の実 by Poran111


日本で買う中国産のものは太く短く、
味もねっとりした感じです。

日本で買う松の実(中国産) by Poran111


スペイン産松の実を入れたパンを焼きました。
松の実のプチプチ感が美味しいパンです。


松の実パン by Poran111


夫がせっせと作ってくれる「食用ほうずきジャム」を添えました。
このジャムは酸味が強いですが、甘酸っぱく美味しいジャムです。

食用ほうずきのジャム by Poran111