2017年3月31日金曜日

蓼科の四季~ガラスの飾りプレート

3月も今日で終わりになりました。
蓼科では
お彼岸が過ぎても30㎝近い積雪があり、
今日も朝から細かい雪が降り続いています。
なかなか春は来てくれませんが、
少しずつ暖かな風が吹いてくることでしょう。

ここでは冬が長く、
やっと来た春も瞬く間に過ぎ、
夏も秋も駆け足で過ぎ去ります。

私はそんな蓼科の自然をガラスで表現したいと思い、
1年に1~3点ガラスの飾りプレートの新作を作っています。

初めに「星降る夜」を作りましたが、
少しずつ増えて
どうにかそれぞれの季節を表現できるようになりました。



春のプレートは
瑞々しい新緑と春の陽光に満ちた大地です。

「新緑の森」177mmx118mm


春を追いかけてきた夏。
真夏でもひんやりとした空気に包まれる爽やかな風景。
清涼な風が吹き渡ります。

「青い森の小さな家」178mx116mm


そして
黄金色に染まる秋。
カラマツの森は秋の最後に黄橙色になり、
その針のような葉をハラハラと落としていきます。

「山の秋」 177mmx117mm


神秘的な空からは
月が形を変えながら私達を見つめています。

「月夜」 180mmx120mm


冬の澄み切った空には
満天の星が瞬きます。

「星降る夜」 176mmx116mm


雪に覆われた銀世界。
メルヘンのような別世界が現れます。

「雪の朝」 168mmx128mm


どのシーンも息をのむような自然の美しさです。

毎年見る景色でありながら、
いつも心から「美しい・・」と思ってしまうのです。

それをどうしたらガラスで上手く表現できるか、
いつも頭を悩ませますが、楽しい作業でもあります。

最後に最近の作品です。

長い冬を終え、
やがて蓼科にも遅い春がやって来ます。
色とりどりの花が一斉に咲き、
やっと
モノクロの世界から「カラフルな暮らし」に変わります。

そんな胸弾む光景を小さな家々で表現しました。

「カラフルな暮らし」 180mm x120mm


「カラフルな暮らし」


これからもいろいろな視点から
美しい自然をガラスで表現していきたいと思っています。



2017年3月11日土曜日

祈り

今日は東日本大震災から6年。

復興は少しずつですが、進んでいます。

一方
今だに風評被害や偏見に苦しむ子供たちがいます。

いつもそのことに心を配り、自分なりの支援を続けていきたいと思います。


今年も

多くの思いを込めて

祈りを捧げます。

2017.3.11  祈り



2017年3月6日月曜日

孫娘の雪遊び

3月3日の夜から次男一家が山荘に来ました。

昨年のクリスマスに会った3歳の孫娘はこの2か月半でまた背が伸びたようです。

庭の雪を踏みしめる3歳の孫娘 2017.3.4

今年の蓼科は雪が少なく、やっと積もってもどんどん融けて行きますので、
孫たちが遊びに来る頃はどうなっているかしら?と心配していました。
幸い、来荘前日に雪が降り、凍った路面は新雪に覆われ、
その後晴天に恵まれましたので、
最高の雪遊び日和となりました。

ここは雪がいっぱいだね!

4日の土曜日は
次男夫婦が山荘近くの ピラタス蓼科スノーリゾート に行きましたので、
孫娘二人はジィジとバァバで面倒をみることに・・

1歳半の下の子は座って雪遊びをしたり、
庭や周辺を散歩しました。

手袋をしてるとおもちゃがつかみずらい・・・下の孫娘

上の子は
そりに乗ったり、雪でお団子を作ったり、ジィジと雪合戦をしたり忙しそう・・

ジィジに引っ張ってもらって楽しいね~♬

ランディとそりで競争です

雪の少ない今年は大きなかまくらを作れず、
どうにか孫やランディが入れる大きさになりました。

小さなかまくらでも嬉しい(^^♪

山荘のサラサラの雪ではいつも雪だるまが作れませんが、
今回は大小のバケツに雪を詰めて小さな雪だるまもどきを作りました。

雪だるまと一緒にハイ、ポーズ!

この雪だるま、
鼻はニンジン、目はしめじです。

私達が庭の外を散歩している間に、
鼻と目をランディに食べられてしまいました・・・(@_@)

平らな頭の雪だるま・・鼻はニンジン、目はしめじです

去年会った時はママがいないとすぐ泣いていた下の子も、
今回はママを恋しがって泣くこともなく、家の内外でいろいろ遊んでいました。
3時頃には疲れたのか、ぐっすり寝入ってしまいました。

雪遊びで疲れたかな・・・私に抱かれる下の孫

お昼を挟んで、午前と午後たっぷり雪遊びをした後、
上の子はお勉強?をしていました。

お勉強中??

その孫娘が2月に描いた絵を
ママが黄色い画用紙に貼り付けて持ってきてくれました。
ジィジとバァバとランディです。

また宝物が増えました。
有難う!

何よりの宝物です (^_-)-☆

上の子は
翌日山荘を出発する前にも雪遊びをしましたが、
「ずっとお山にいたい!」と嬉しいことを言ってくれました。

いよいよ車に乗って帰る時、
バイバイをしながらまた大粒の涙。
いつも別れを惜しんでくれる可愛い孫娘です・・・