2008年7月30日水曜日

フランス・ロンドン旅行~ヴェルサイユ宮殿


私たちは6月28日夜パリに到着してから、7月18日午後ニースを発ってロンドンに向かうまでの21日間を上の地図のルートで移動しました。
パリ到着日からモンパルナス駅近くのホテルに泊まりました。そこに3泊してからモンサンミッシェルとトゥールに合計3泊して、また同じホテルに戻りパリ見物をしました。モンパルナス駅は私たちが行った西部や南部に行くTGV(特急)や在来線の発着駅なので、そのそばのホテルは大変便利でしたし、地下鉄の駅も2つ近くにあり、パリ見物にも便利でした。

パリに着いて2日目、朝からヴェルサイユ宮殿に行きました。ヴェルサイユはモンパルナス駅から電車で30分くらいのところにあります。宮殿の入場券は電車の切符と一緒に買ってあったのですが、30分くらい並びました。
待っている間、目の前の若いアメリカ人女性(夫とその家族と来ていた)が、並ばずに横入りした親子に怒ってひと悶着あり、その騒動の一部始終を見ている間に、時間は過ぎていきました。
 
日本にいる時、ヴェルサイユ宮殿に行くかどうか迷っていました。でもせっかくパリに行くのだし、名所なので行くことに決めました。
宮殿はやたら広く、300年近く前の建物なので仕方ないのでしょうが、手入れが行き届いていない感じがしました。豪華できらびやかなイメージが強すぎたのかもしれません。
マリー・アントワネットはここの王室礼拝堂で結婚式を挙げましたが、フランス革命でパリのコンシェルジュリーに移されてしまいます。



有名な「鏡の回廊」は人でいっぱいでした。ルイ14世の生涯が描かれた天井画の下、クリスタルのシャンデリアと578枚の鏡がはめ込まれた回廊はさすが見ごたえがあります。
1919年6月28日、「ヴェルサイユ条約」(第1次世界大戦の講和条約)はここで調印されました。


私たちは宮殿だけで疲れてしまい、きれいな庭園と噴水は外から見ただけでお昼頃パリに戻りました。
ヴェルサイユ宮殿は、時間の制約があって行くかどうか悩んでいる人には、「行かなくてもいいと思う」って言いたいですね。



2008年7月29日火曜日

フランス・ロンドン旅行


このユーロ高、ポンド高の中、特に物価の高いパリ、ロンドンを旅行するのは大変ですが、行ける時が最良の時、しかもお祝い事がきっかけとなれば、これ以上のチャンスはありません。
夫と二人で24日間の個人旅行。特に「フランスでは英語が通じませんよー」と脅かされ、フランスは心配でした。
いろいろな感想はこれから少しずつ書いていきますが、大きなトラブルや事故もなく、病気もせず無事帰ってきて本当によかったと思っています。
長男のパリでの挙式がきっかけで、いい経験、忘れがたい思い出ができました。長男夫婦に感謝しなければなりませんね。
飛行機、列車、ホテルの予約はすべて夫が出発前にインターネットで手配しました。
ホテルはこじんまりとした家庭的なものが多く、ほとんどが駅に近いものでした。この「駅のそば」というのがキーポイントで、どんなに助かったかわかりません。
夫は個人旅行の特徴が出る乗り物・食べ物を中心に書いていく予定です「蓼科田舎暮らし~晴耕雨楽 by Poran」
私はガラスや美術館と街角を中心に自分が感じたままを綴っていこうと思います。



2008年7月28日月曜日

帰ってきました~


7月21日にフランス、ロンドンから無事帰ってきました。
日中は暑くても朝晩は涼しかった、フランス、ロンドン。寒いと感じた時もあったくらいでした。
日本は夜も蒸し暑く、体にこたえますね。それで今、蓼科にきています。 
これから旅の思い出や写真を整理し、少しずつ書いていきたいと思っています。


夫が旅行中のお料理についてや私とは違った視点からブログを書いています→ココ★