今通っているガラス教室で作ったお皿です。カットした板ガラスを並べて、電気炉で溶かして作ります(フュージング)。
24cm×24cmの白いガラスの上に、黒、緑、白、赤のガラスを好きな形にカットして並べて焼きました。裏は透明のガラスにすることが多いのですが、今回は白にしてみました。この赤はもとはオレンジ色ですが、焼くと赤になりますし、白の上に置いたことで色合いが変わったかもしれません。もとが赤いガラスは、焼くと暗い赤になり、あまり綺麗ではありません。
フュージングしたガラスは平らな状態なので、自分で作った耐火石膏の型にのせて、再び電気炉で焼成します(スランピング)。これでくぼみのあるお皿の形になります。
はっきりした色合いなので、盛り付けるお料理を選びそうですが、意外にいろいろなお料理に合い、重宝しています。特にポテトのたらこ和えとか、鯛のカルパッチョというような白っぽい料理に合います。
フュージング゙はステンドグラスと違い、ガラスのテープ巻きやハンダ付けがありません。ハンダ付けで使う鉛から解放されるので、体にはいいのでは?と思っています。鉛フリーのハンダもありますが、まだ試していません。そのうち試してみようと思っています。
それにお皿ぐらいだと工程も少なく、すぐ使えるので、とても楽しいです。まだまだ納得のいく作品はできませんが、いろいろ試してみたいと思っています。
これもフュージングとスランピングによるお皿です。ガラスの棒(ケイン)をカットして並べています。透明に見えるところは透明な棒に模様が入っています。12cm×12cmの小皿です。
和菓子を盛ってもいいし、アイスクリームにも合います。今は冷やっこ用に活躍しています。
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