2018年6月25日月曜日

恵泉蓼科ガーデン

晴天の昨日、
「恵泉蓼科ガーデン」に夫婦で行って来ました。

恵泉蓼科ガーデン」は標高1,150mの三井の森別荘地内にあります。
我が家からは車で25分ほどです。

ここは
東京の恵泉女学園大学社会園芸学科の学生たちの実習場、
及び、学園関係者の研修の場となっているそうです。

年に数回地元の人達に開放される日があり、
昨日がその日でしたので初めて行って来ました。


ピンクボーダーガーデンとイエローボーダーガーデンが続く庭


訪れた時はちょうど
ガーデン長の小澤文子さんの説明が始まっていて
私達も慌てて参加して来ました。

ガイドツアーで進んだ順にガーデンをご紹介していきます。



ピンクボーダーガーデン



ピンクボーダーガーデン



イエローボーダーガーデン



ハーブガーデン



ハマナスの花


良く知られているバラ科のハマナスは
秋には赤い実をつけ、ローズヒップティーになります。

バラ園の入り口


バラ園


バラ園


バラ園


バラ園


バラ園の出口


バラ園を出ますと、
大きな西洋菩提樹を目にします。
1985年7月にオープンした蓼科ガーデンのシンボルツリーです。


シンボルツリーの西洋菩提樹


花々の爽やかで美しい色もさることながら、
グリーンの濃淡が美しい庭でした。


ホワイトボーダーガーデン



ブルーボーダーガーデン


ブルーボーダーガーデンを過ぎると入り口近くに戻り、
アーチ型にしだれるように咲くバラが咲き誇っていました。

アーチ型の赤いバラ


アーチ型の赤いバラ


入り口近くの研修棟の前を過ぎて奥に行きますと、
日本風のロックガーデンが現れます。
何故かホッとする、そして心にしっくりするガーデンです。

日本では石を据え置いて庭を作ります。
しかし、
英国は石が地面に埋め込まれている風土ですので、
庭に石を据え置くという発想はなく、
石は庭に埋め込んでしまうそうです。

白っぽいコロラドトウヒ(左)とロックガーデン


八ヶ岳の石が自然な感じで配置されていました。

ロックガーデンに咲いていたカキツバタ


「恵泉蓼科ガーデン」の骨格は
英国風ガーデンですが、
作庭に当たっては可能な限り自然をそのまま受け入れたそうです。

八ヶ岳の石や、風土に合った植物が使われており、
日々この地に暮らす私にとって親近感の持てるガーデンになりそうです。





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