2019年1月28日月曜日

スペインタイル絵付け

私は昨年の11月中旬に東京に移ってからは
ガラス関係の作業が出来なくなっていました。

ガラスの材料、道具は沢山必要なので
狭いマンションに持ってくることは無理ですし、
電気炉も持って来られません。

販売中の作品とラッピング、梱包材量だけ持ってきて、
作品が売れましたらここから発送できるようにしています。
有難いことに東京から旅立って行った作品が少なからずありました。

 東京からお嫁に行った「白いクリスマスツリー」


これも東京から旅立ちました。「月夜」(ガラスの飾りプレート)


それで昨年末から他に習いたいものを探していました。
東京と蓼科とを行き来する生活になりますので、
教室に通うことは断念し、
通信講座があるものをネットで検索。

そして私が以前から勉強したかったスペインタイルの教室に
通信講習があることを見つけました。
教室についてはこちらをご覧ください。➡「スペインタイルアート工房」

教室は東京、大阪、宮城(女川)にありますが、通信講習は大阪です。

早速教室に連絡し相談して、
今年から通信講習を受けることにしました。

スペインタイルの技法には
「クエルダセカ技法」と「マヨルカ技法(水彩)」があり、
両方習いたいのですが、
まずは「クエルダセカ技法」を習うことにしました。
コースターや表札、時計、絵皿などいろいろありますが、
食品をのせることは出来ません。
食器として使いたいものはマヨルカ技法を用います。

本場スペインの素焼きタイルに絵の具(釉薬ゆうやく)をのせていきます。
教材を購入してプリントや動画を見て書いていきます。
慣れてきたら自分で好きなデザインを描くこともできます。

一見簡単そうに見えたのですが、なかなかどうして難しい(*_*;
釉薬をある厚みをもって乗せていくのですが、
これが初心者には難しい。
手で触れる見本もあるのですが、加減がなかなか分からない。

とりあえず全部色をのせて、教室に送って焼成してもらいます。
自分で焼成することも可能ですが、
東京にいる時は教室で焼成してもらい、
蓼科にいる時は自分で焼いてみようと思っています。

見本の色はこうですが、

見本の「フラワープレート」


私の作品はブルー系2色の花と茶色とイエローの葉です。
焼成後はもっとはっきりした濃い色になりますが、
どんな感じになるか、楽しみ(^_-)-☆
焼成されたものは2~3週間で返送されて来るそうですので、
またご紹介したいと思います。

釉薬の厚み、配色など失敗があっても
それを次の参考にしたいと思っています。
材料はまだたっぷり残っているので、
毎回勉強になりそうです。

釉薬をのせて乾かした私の作品




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