2019年5月8日水曜日

スペインタイル2、3作目「スペインの民話絵タイル」、「イスラミックタイル」

2作目、3作目となるスペインタイルが
教室から焼成されて戻ってきました。

2作目は
「スペインの民話タイル」です。

「スペイン民話タイル」


下の写真は焼成される前のタイルです。↓
今回も焼成後はくっきりした色になりましたが、疑問点が・・・

焼成前のタイル


黄緑と赤が思ったより暗い色になりました・・・



3作目は「イスラミックタイル」です。

先生は「釉薬の厚みも丁度良く、綺麗です」と
おっしゃって下さいました。

今回は大分筆の使い方が分かってきました。
焼成前は釉薬の厚みが不安でしたが、
これで良いという厚みが分かり
私としては進歩です。

「イスラミックタイル」・・黒以外すべて沈んだ色になりました



しかしながら、
こちらも疑問点というか、納得感が得られず、
私としては不本意な出来でした。

こちらが焼成前のタイルです。↓

焼成前のタイル


今回の私の疑問点は
2,3作とも1作目より色が濁った感じで、
イメージしたものより暗い感じの仕上がりでした。

特に「イスラミックタイル」は
黒の背景に明るい黄色や青が映えるタイルにしたかったのです。

1作目の「フラワープレート」


よくよく考えると、
1作目は白タイルで、2,3作目は素焼きタイルで茶色です。
土台となる背景が白と茶色では釉薬の色が
焼成後かなり違ってくることが分かりました。

黒、白、茶はあまり変わりませんが、
それ以外の色はかなり沈んだ色になりました。

これは鍋敷きとして使います


先生にお聞きしましたら、
「私達も色を明るくしたい時は白地、
落ち着いた感じにしたい時は茶色のタイルを使っています。」
ということでした。

今回も勉強、勉強のスペインタイルです。
この経験を次回に生かして作品を作りたいと
また意欲が湧いてきました。



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