2009年2月7日土曜日

テーブルウェア・フェスティバル2009

友人二人と東京ドームで開催されているテーブルウェア・フェスティバルに行って来ました。一昨年に続き、2度目です。
あの広い東京ドームの真中にテーブルウェア大賞のオリジナルデザイン部門(主に食器=プロ50点、アマチュア50点)、コーディネート部門(テーブルセッティング=「お祝いの日~私流のおもてなし」)60点と特別審査部門(「くつろぎのティ-タイム」)18点が並びます。
その周囲に日本と海外の有名食器店のブースが広がり、お花や刺繍の作家のコーナー、そのまた周囲には食器、カトラリー、テーブルセンターなどの布類、アンティークの展示即売があります。
クニエダヤスエや黒柳徹子、石坂浩二、加藤タキなど著名人によるテーブルセッティングもあり、それぞれ個性豊かでなかなか興味深いものでした。黒柳徹子のテーブルセッティングのトースターからはパンダ柄の食パンが飛び出していました。


テーブルウェア大賞受賞作品以外にも素敵でハッとするようなテーブルセッティングがいくつもありました。プロの審査員と素人では見る所が違うのでしょうが・・・。結局は好みでしょうか?
海外の有名ブランドの食器も良かったけれど、私は日本の陶磁器にとても魅かれました。会場での写真撮影はOKですが、カメラを持って行かなかったので、すべてカタログからの写真です。
大倉陶園の写真2枚は、昭和18年秋、昭和天皇の第一皇女照宮成子内親王のお嫁入り支度として作られたディナーセットの一部です。
大倉陶園90年の歴史の中で不世出の名品と語り継がれる伝説のディナーセットだそうです。
とても繊細で美しい絵付けでした。




オールドノリタケも展示されていて係りの方の説明があり、皆さん熱心に聞いていました。写真を撮り損ね、残念でした。
 展示品は昔懐かしいような小さな花柄が多かったように思います。


お目当てのガラス食器もありましたが、一昨年ほど点数が多くなく、少々物足りませんでした。
この不景気の中、沢山の人が来場し、買い物をしている人も結構いました。
歩きまわって疲れましたが、食器好きの私には何より目の保養になり、楽しい一日でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。