山荘から蓼科湖に向かうビーナスライン沿いにあるこのホテルの看板は幾度となく目にしていたのですが、なかなか行く機会もなくただ通り過ぎていくだけでした。
夏の盛りも過ぎた今、観光客も減って空いているだろうと思い、昨日行って来ました。
面白い形のゲートを潜り抜け坂道を登りきると、ゴールデンアカシアがひときわ美しい正面玄関に 辿り着きます。
皇室ゆかりのホテルらしくゆったり静かな佇まいです。
フロントとロビーを通り、庭に出ると、手入れの行き届いた、見晴らしの良い景色が広がります。
このホテルは元皇族の東伏見家の別荘だった建物を1975年に開放したものだそうで、皇族の方々も訪問されています。
高台にあるので周囲から見下ろされたり視界を遮る建物もなく、ただ蓼科の自然だけが私たちを迎えてくれます。
ティーガーデンでケーキセット(夫はガトー・ショコラとコーヒー、私は洋ナシのタルトとダージリンティー)をゆっくり頂き、のんびりしたひと時を過ごしました。
ビーナスラインという車の行き来が多い街道沿いに、こんなに静かで広々とした庭を持ったホテルがあったなんて、20年も蓼科に通っていて知りませんでした。是非一度、宿泊もしてみたいです・・・。
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