2010年3月10日水曜日

青と赤

2月の日経新聞日曜版に「色彩は語る」という連載記事があり、2回目に青を取り上げていました。
それによると、
【 好きな色に青を挙げる人は大人にも子供にも多い。
空の青を嫌う人はあまりいないだろう。 
しかし、空の青は手に取れない色彩で、海の青も同じ。
空も海もどんなに近づいても青を見いだせないし、
人間の手の届かない色、どこまでも逃げ去る色である。
そのため、
『好きなものが逃げ出していくのをみると、
どうしても追いかけてみたくなる』 魅力が、青にはある。 】
という。


私も青に惹かれる一人です。濃い青も薄いほのかな青も好きで、つい手に取ってしまいます。 
この青いお皿は昨年11月に教室で制作したものです。



その1ヶ月後、今度は相対するように赤いお皿を作ってきました。
焼成すると、赤は暗い色調を帯び、オレンジは赤に近い色に変わります。
この青と赤のお皿をうまく使いこなせたら、と思っています。



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