オーストラリアに行くと決めた時から
絶対見たいと思っていたウルル。
夫と二人で2泊3日の旅に出ました。
4月18日10時30分シドニーをジェットスター機で出発し、
1時40分頃ウルルに到着。
シドニーと時差が-30分あります。
ウルル近くの荒野・・・赤土です
飛行機がウルルに近づくと、
広い荒野の中、
カタジュタ(オルガ岩群)とウルル(エアーズロック)が姿を現しました。
飛行機から見るカタジュタ(オルガ岩群)
ウルル(エアーズロック)
ウルルとカタジュタはオーストラリアのほぼ中央に位置し、
1987年に世界自然遺産、1994年には文化遺産にもなり、
世界でも珍しい複合遺産に指定されています。
そして1985年には土地の権利が先住民アボリジニのアナング族の元に返還され、
現在はアナング族からオーストラリア政府にリースされています。
◆◇◆
初日はカタジュタ Kata Tjuta (オルガ岩群 The Olgas)を訪れました。
ウルルの西約45Kmにある巨岩群であるカタジュタは
マウントオルガをはじめとする大小36の岩からなる一帯の総称で
「カタジュタ」はアボリジニ名で「沢山の頭」を意味します。
確かにその名前の通り頭が沢山並んでいるように見えます。
そしてウルルと地下で繋がっています。
カタジュタとウルル~Wikipedia より
西洋人がこの岩群を発見したのは1872年で
「オルガ岩群」と名付けられました。
ウルル同様砂岩質の岩で7000万年前に今の形になったと考えられており、
地表からの高さ546mで約22㎢の範囲に広がっています。
近くで見るカタジュタ
そのカタジュタの傍までバスで行き、
ワルパ渓谷(オルガ渓谷)を歩きました。
カタジュタのワルパ渓谷入り口
マウントオルガに添って渓谷を歩きます。
下の写真を見ると
人の姿がとても小さく、そそり立つ両側の岩がいかに大きいか分かります。
ワルパ渓谷(オルガ渓谷) 4月18日5時08分
砂岩の岩肌はコンクリートのように滑りやすく、足元に気をつけながら歩きます。
この日も滑り落ちて歩けなくなった男性が
レスキュー隊の到着を仲間と共に待っていました。
赤い岩肌です
カタジュタを離れてホテルに向かう途中
夕日を背にした幻想的なカタジュタを見ることが出来ました。
夕暮れのカタジュタ 午後6時36分
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