2011年9月22日木曜日

永遠の花

今回の台風も各地に甚大な被害を及ぼして日本列島を去って行きました。
こちらでは風が強く、大ぶりな枝が屋根に落ちてその音に吃驚しましたが、台風は意外に早く通り過ぎて行き大きな被害はありませんでした。
一方、渋谷の道玄坂で大きなケヤキの木がタクシーの上に倒れた映像には驚きました。幸い、運転手も乗客も無事だった事が何よりでしたが、あんなに人通りの多い所で巨木が突然倒れてきたら、と思うと足が震えます。
それにしても、今年は本当に水害の多い年ですね。

今日は台風一過で晴れるのかな?と思っていましたら、朝10時過ぎには低い雲が垂れこめ、昼前に雨が降り出してきました。
夕方やっと雨が止みましたので、ランディの散歩へ。庭に出るとひんやり寒く、ベランダの温度計を見ましたら11℃。このまま一気に寒くなるのでしょうか・・・。

◆◇◆
さて、私の山荘のある別荘地入り口近くに「蓼科花ファクトリー」というお店があります。
ここは生花をドライにし、何度も樹脂コーティングを施してアクセサリーに仕立て(商品名ラ・フルール・フロージェ)、販売している所です。

私はこのお店の「かおり」という薔薇を加工したブローチ&ペンダントを持っていますが、その落ち着いた色合いや綺麗な花の形は見ているだけでも心華やぎます。実際の色は写真より赤みを帯びたローズ色です。

永遠の花 by Poran111
                                                     永遠の花・・ラ・フルール・フロージェ


これは幅9cm、高さ5cmほどの大ぶりなものなので、ペンダントとしてより、ブローチとしての出番が多くなっています。
繊細な花そのものといった風情ですが、何度も樹脂コーティングされているので案外丈夫で、踏みつぶさない限り少々落としても大丈夫です。
色は年月を経るとセピア色のようになり、その色を求めてわざと日が当る場所に置いて、変色を楽しむ方もいるそうです。

私は、この枯れない永遠の花をいつもクリアケースに入れて眺めています。
寒くてあまり花の咲かない山荘にこういうものがあると、ちょっと嬉しいものです。


4 件のコメント:

  1. charanさん
     御機嫌よう!
     あの薔薇がこの様にエナメルの美しさにピッカ!
     ですのね~。綺麗だわ!
     kappaは花びらの間にコットンを詰めて・・・・
     ドライにして~何年か色褪せるまで
    楽しみますが~
     潰れますから・・・そっとね!
     此の薔薇のブローチはCharan Colorですね。
     お似合いだわ~。

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  2. Kappaさん、
    そうなんですよ、エナメルみたいにツルツルピカピカです。

    Kappaさんはお花をドライにされてましたね。
    色褪せたドライフラワーのアンティークっぽい風情はいいですね。時間の流れを感じます。Kappaさんのお住まいにぴったりですね。

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  3. charanさん、

    素敵な色のバラですね。生花をドライにしてコーティングするという事は、このバラはこんなシックな色で咲いていたのですね。胸元にこのバラがあったら、装いも華やかになりますね。

    来月、山荘に友人が遊びに来るのですが、彼女はプリザーブドフラワーを使ったアレンジメントが専門です。このお店に連れて行ってあげようかな。違う形ではありますが、同じバラから生まれた芸術品なので、きっと参考になるのでは。(お店の場所は何となく分かります)

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  4. Angelaさん、
    そうなんですよ、これは「かおり」という薔薇だそうです。薔薇には沢山品種があるので、中にはこういった色合いのものもあるんですね~
    プリザードフラワーは時々プレゼントで利用していますが、色が綺麗ですよね~プリザードフラワーの方が自然に近いですが、ラ・フルール・フロージェは独創的でちょっと面白いかもしれません。花の種類は少ないですが・・・。
    今私達は東京にいますが、東京も朝晩は寒くなりましたね。

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