2016年2月18日木曜日

キューバ旅行記(終) (9)コヒマル

キューバ観光最終日は
ビーチリゾートのバラデロを出発してヘミングウェイゆかりの地、コヒマルに行きますが、
その途中のバクナヤグア橋を見学します。

バラデロから大西洋に沿ってバクナヤグア橋へ向かう


バスから見た街の様子 2016.1.28 


バラデロのホテルを出発して1時間ほどでバクナヤグア橋に着きました。
この橋は全長8Kmのユムリ渓谷に架かる橋で、
地上からの高さ112m、長さ313mでキューバ最長だそうです。

隣接した展望台で景色を眺めます。
バクナヤグア橋

展望台ではバンドが演奏していました。
キューバでは様々な場所で生演奏がつきものです。
ガイドさんもよく歌を口ずさんだり、ステップを踏んでいましたから、
音楽が大好きな国民性なのでしょう。





展望台の駐車場にはクラシックカーがズラリと並んでいます。



クラシックカーのタクシーは大人気ですので、
タクシーの運転手はかなりの収入があり、お金持ちとのことです。
クラシックカーを手に入れ、部品を交換してタクシーの運転手になる人が
ますます増えていくことと思います。

クラシックカーと記念撮影する観光客もいました


アメリカ車ではシボレーが一番多く、
アメリカ人も懐かしがってクラシックカーを見に来るそうです。







バクナヤグア橋の展望台を出てコヒマルに向けて出発です。

火力発電所


小さな漁村コヒマルに近づいて来ました。



コヒマル Cojimar はハバナの新市街から車で15分くらいの所で、
ヘミングウェイの愛艇ピラール号も当時はここに繋がれていたそうです。

海岸には小さな要塞があります。

コヒマル海岸



コヒマルは、ヘミングウェイの「老人と海」の舞台となった場所です。

小さな要塞


要塞の傍には村民たちが建てたというヘミングウェイの胸像があります。

アーネスト・ヘミングウェイの胸像

村の中を少し歩いて行くと
ヘミングウェイと一緒に船に乗っていたという船長の家がありました。
船長は2002年に104歳で亡くなりましたが、今はお孫さんが住んでいるそうです。


船長の家


お昼は「ラ・テラサ」で。
ヘミングウェイがコヒマルに来るたびに寄っていたというレストランです。


レストラン「ラ・テラサ」の建物


レストランの中にはヘミングウェイの指定席だったというテーブルがあります。

ヘミングウェイの指定席・・・レストラン「ラ・テラサ」


レストランの壁には有名な釣りの大会「ヘミングウェイカップ」での
ヘミングウェイとフィデル・カストロ前議長の写真などがたくさん飾ってありました。
カストロ前議長はヘミングウェイカップで優勝したことがあるそうです。

ヘミングウェイと優勝カップを持つフィデル・カストロ前議長


お食事にはブルー・ダイキリが付いています。

ブルー・ダイキリ


漁師のスープと

美味しいスープでした


白身魚のフライとキューバ風パエリアです。
水分が多く柔らかいパエリアですが、
味は良かったです。

キューバ風パエリア


デザートはお米を牛乳で煮たとても甘いおかゆで、シナモンをふってあります。

デザート

私はあまりお腹が空いていなかったので、
ラム酒抜きのブルー・ダイキリとスープを飲んで、
少しパエリアを頂いただけで充分でした。

その後はハバナの国際空港に向かい、いよいよ帰国の途に就きます。

飛行機から見るハバナ近郊

◇◆◇

ツアー日程7日のうち正味4日間のキューバ観光でしたが、
少しキューバのことが分かってきました。

国民の生活物資はものすごく安い値段の配給制で、配給所が街のあちこちにあります。
余裕があれば自由市場でも買うことが出来ます。

ハバナの街ではスマホを持っている人をたくさん見かけました。

教育と医療は無料です。
15歳以上の識字率は99.8%(2002年)、国民の大半は高等学校を卒業していますし、
キューバの医療水準は高いという事です。

通勤などのバスはぎゅうぎゅう詰めですので、
あちこちで自動車の相乗りの交渉をしていました。

建物の一部が欠けていたり、ペンキが剥げたりしたままのものが多かったのですが、
お金も物資も不足しているそうです。

自由化に伴い貧富の差が出てきていますが、
全体としては
貧しいけれど、のんびりゆったりして楽天的という印象です。

旅行者としては
物価が安く、治安が良いので助かります。
一方
一部ホテルのお湯の出が悪かったり、
地方のトイレ事情がまだまだだったりと、インフラ整備が待たれますし、
ホテルでのWi-Fiは有料で遅いなど、不便もあります。

それでもキューバは
予想以上の面白さと、驚き、奥の深さがあり、
不思議な魅力に満ちた国でした。

観光客の増加でホテルがなかなか取れないそうですし、
日本から直行便が無く、遠いのが難点ですが、
もう一度行ってみたい国です。

短い旅行なのに、長い旅行記となってしまいました。
最後まで読んで下さって有難うございます。


この旅行記を書くにあたって
ツアーのお仲間のO様からご提供頂いた写真を一部使わせて頂きました。
有難うございました。


今回使ったアエロメヒコ航空~成田空港にて 2016.1.30





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