トゥールの旧市街にあるサン・マルタンバジリカ聖堂。4世紀のトゥールの司教聖マルタンは、もとはローマ軍の兵士でしたが、後に信仰の道に入り、精力的にキリスト教の布教活動を行いました。
彼の没後1世紀を経て墓の周囲にバジリカ聖堂が建てられましたが、度重なる火災に遭ったり破壊されたりして、19世紀に現在の建物が建てられました。
地下聖堂には聖マルタンの墓が残っており、現在も重要な巡礼地となっています。小さいけれど、日々の祈りが染み入るような心が落ち着く教会でした。
1996年パウロ2世はここでミサをたてました。
トゥールのホテル(Hotel Vendome)は家庭的でこじんまりとしたホテルでしたが、部屋はマダムのこだわりが感じられるアンティーク風。
60代のマダムは綺麗でおしゃれで気品があって、お手本にしたいような女性でした。
朝食はホテルでとりましたが、ランチは街のパン屋さんでサンドイッチと飲み物を買って食べました。
ここは安くて美味しく、店員の感じもいいパン屋さんでした。
夕方散歩をしていると、こんな光景に出会いました。
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