2008年8月6日水曜日

フランス・ロンドン旅行記~ロワール古城(2)

<シャンボール城>
パリ市とほぼ同じ大きさというソローニュの森が周囲に広がるシャンボール城は、四隅に円形の主塔を配したシンメトリックな外観で、ロワール古城の中でもひときわ優美です。

フランソワ1世がこのソローニュの森で狩猟することを好み、狩猟用邸宅として建造し、ルイ14世の時代に完成しました。
丸みを帯びたフォルムと数多くの尖塔が立つ優雅な城はフランス・ルネッサンス期の最高傑作と言われます。
最大の見所は城の中央の「二重らせん階段」。上る人と下る人がすれ違わない特異な造りから、当時フランスに滞在していたレオナルド・ダ・ヴィンチが設計に参加したのではないかと推測されています。

シャンボール城の中には鹿のはく製や、頭蓋骨がたくさん展示されています。
動物好きの私は、息苦しく、こういう場所はサーッと通り過ぎていきました。残酷としか言いようがない・・・・

 < シュヴェルニー城>

ソローニュの森のはずれにある端正な城館、シュヴェルニー城
この城は1604年から1634年にかけて、シュヴェルニー伯アンリ・ユローによって建てられ、現在もその子孫が所有する私邸です。
使用されているブレ産の石は、年月が経るほどに白さが増すという特徴を持っています。



つい最近まで実際に住んでいたという私邸なので、内部の装飾や家具調度がきれいに保存されています。
パリのリュクサンブール宮殿はこの城をモデルにして建造されたと言われます。
第2次世界大戦中には「モナ・リザ」などルーヴル美術館の所蔵品が、戦火を逃れるため、ここに保管されていたことがあります。



敷地内には猟犬が70匹ほどが飼育されている猟犬小屋があり、餌を待つ猟犬が集められていました。
見に行きましたが、少し怖かったです。

ロワール川流域の古城巡りは予想以上に楽しめました。
それぞれのお城がとても綺麗でよく手入れされていること、大きさも見学するのにちょうどよい規模であること、それぞれいわれがあって興味をそそられるなど、お勧めスポットです。
沢山のお城を見たら飽きてしまうでしょうが、2つ見てお昼をとり、午後に2つ見る、という配分もよかったのかもしれません。
  

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