次にモナコ公国に行きました。
わずか皇居の2倍ほどの広さしかない独立国で、バチカン市国に次ぐ世界第2位の小国です。言語はフランス語で入国審査はありません。
1279年、修道士に扮したフランソワ・グリマルディがジェノバ人の築いた要塞を占拠したのがモナコ公国の始まりです。
その後、1860年代にカジノや高級ホテルが完成して、世界の王侯貴族や富裕階級に注目される高級リゾート地となりました。
↓モナコ大聖堂はレニエ大公とハリウッド女優だった故グレース・ケリーが結婚式を挙げたことで有名。
1875年の創建でロマネスク・ビザンチン様式で装飾が綺麗です。
グレース王妃や歴代の大公がここに眠っています。
モンテカルロにあるグラン・カジノはパリのオペラ座を設計したガルニエの作で、まるで宮殿のような優雅な建物です。
カジノで遊ぶにはパスポートなど身分証明書が必要ですが、エントランスホールは大丈夫なので、中に入って豪華な内部の一部を見て、ついでにトイレにも入って来ました。
玄関前には高価なスーパーカーが並んでおりました。
F1やカジノには関心のない私ですが、リヴィエラ海岸に続くその美しい海岸には心奪われました。
6時頃ミニバンツアーから戻り、夕食後ニースの海岸を散歩しました。
いつまでもピンクのようなオレンジのような空が残っていました。
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